ブラックの人への扱いは消費者金融も銀行系カードローンも厳しく、原則としては貸出しないようにしているところがほとんどだと思います。それ自体はもう消費者金融などでキャッシングをしている人なら、よく知っていることです。しかしキャッシングをしている人でもあまり知られていないのは銀行がブラックの人をどのように扱っているか、ということです。
銀行も実はブラックと言うのは存在していて、ブラックリスト等と言われているものがあります。そして銀行の場合は消費者金融や銀行系カードローンと違って、ブラックの意味は幾つもの意味として捉えられているのです。つまり言葉の巾が広いということになりますが、その幅広い言葉の意味を少し説明します。
ます、ブラックとして言われているのは普通預金口座のものが最も多いでしょう。普通預金口座で詐欺などの犯罪に使われているものをそのまま放置していたりするのですが、これはそれが使われた時に犯人の可能性があるということで、犯人を逮捕するために泳がせていると言われています。普通預金口座もある意味でブラックなものがあり、これは消費者金融などとは最大の違いだといえるでしょう。
2つ目にブラックは貸出についてなんですが、会社へのブラックと個人へのブラックは違います。会社の場合は不渡りと言って、支払いをしなければいけないのに引き落としができなかったということが2度続いた場合、不渡りになるとされています。そうなった場合銀行の口座を使うことができなくなるのです。一種のブラックであり、破産宣告とも言えるもので、多くの人は自己破産をします。
もちろん個人向けのブラックというのもありますが、こちらは返済をしていなかったということであり、消費者金融や銀行系カードローンと同じで借金を返済していないという記録がある人、こういった人に対してブラックの判断をします。もちろん借入をすることは出来ないですし、申込み時点で弾かれてしまうでしょう。
消費者金融や銀行系カードローンとは少し違うというのが銀行のブラックです。ただ、やはり一番重要なことというのは変わっていなくて、今よりも「過去にちゃんと返済をしてきているかどうか」ということが重要なのです。たとえいまお金を沢山稼いでいたとしても、過去に返済をすることができていない、というような場合には消費者金融や銀行系カードローン、そして銀行のフリーローンも借りられないわけです。
これだけを見ても返済がいかに重要かというのがわかるでしょう。銀行だってそれは同じなのです。しっかりとした計画を建てましょう。