初めてキャッシングに申し込んだ場合、審査に通らなくても2社目がある!と思えるかもしれませんね。だけど2社目、3社目と続けて審査に落ちると、もしかして借りることができない?原因は何?属性が悪い?キャッシングブラックに載ってる?なんて原因を探る必要がありますよね。
しかし、初めての申し込みだったり、初めてではないけど過去に延滞などの覚えはない…それならキャッシングブラックの可能性は低い!となると、属性が悪い?だけど、申込み条件は満たしていて20歳以上で収入も毎月あるんだけどな…なんて原因が分からないことって有りますよね。
ここで、まず知って置いて欲しいことはキャッシングブラックは携帯電話の支払いに遅れていることでもなるというコトです。 そのためキャッシングの経験は初めてでも過去に携帯電話の滞納を行っていたらキャッシングブラックの可能性は十分あるのです。
「しまった!」という人いませんか?実は最近は携帯電話の支払い滞納からキャッシングに申し込みができない人が増えているのです。どうして携帯電話でキャッシングブラックになるのかは後で詳しく見てみましょう。
他にも審査に通らない原因は申込み時の入力ミスがありますよ。「入力ミスぐらい分かるでしょ!」と、侮ってはいけません。
また、借入れ希望金額が収入に見合っていない場合でも審査に通らない原因になりますよ。無謀な借入れを希望していたら「返済計画が立てられない人→返済能力のない人」と判断されますよ。
注意したいのが携帯電話の滞納を行ったら全ての人がキャッシングブラックになるのかと言えば、そうではないというコトです。実は携帯電話の料金滞納でキャシングブラックになる人は分割で携帯電話の機種を買った人になります。
そのため携帯電話の機種を現金一括で支払っている場合は料金を滞納してもキャッシングブラックにはなりません。しかし、最近では分割でおススメされることも多く分割払いの人が多いのではないでしょうか。
一括払いの人は滞納してもブラックにならず、分割の人は滞納したらブラックになる。さて、この違いはどうしてでしょうか?
携帯電話の機種購入 | 一括 | 分割 |
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滞納した時 | ブラックにならない | ブラックになる |
実は携帯電話の機種の分割払いでは割賦販売法が適用されています。そのため、携帯電話料金の滞納は個人信用情報へ登録されることになるのです。
個人信用情報と言えば、消費者金融などの金融機関が審査をする時に使う機関になりますね。この個人信用情報に滞納の情報があるとキャッシングの審査ではマイナス評価になるのです。
銀行や大手消費者金融では個人信用情報に滞納の登録があれば審査に落とすところが多いのです。そのため、初めての申し込みだから銀行や大手消費者金融に申し込んだ場合では審査に通らないとなります。
ここで、しっかり吟味して携帯電話を買った人は携帯電話の機種は携帯会社がサポート割で同額支払ってくれてるから実質0円だと聞いている!だから携帯電話の滞納をしても機種代の滞納はしていない!思い当たる方はいらっしゃいませんか?確かにそう思うかもしれません。
しかし、実は携帯会社の支払っているサポート割の金額は携帯電話の機種代の返済に使われるのではなく通話料などの利用料に充てています。そのため携帯の機種代の返済にはなっていないのです。機種代の返済は毎月の電話料金の支払いで払うコトになっているのです。
つまり分割払いした携帯電話の機種代の滞納からキャッシングブラックとなりお金が必要な時に申し込みをしても審査に通ることが出来なくなるのです。
また、初歩的なミスとして入力ミスがあります。そんなミスはしていないと思っている人ほど見なおしをしてみると良いでしょう。住所や電話番号、勤務先名など変換ミスしている可能性がありますよ。
「変換ミスくらい分かるでしょ!」って思うかもしれませんが、変換ミスなのか正確な情報なのかは金融機関が勝手に判断できませんよね。勝手に判断して金融機関の思い違いだったら困りますよね。そのため提出された書類のままで審査をすることになります。
万一、間違えた電話番号で提出していると在籍確認や申込み内容の確認電話が取れませんよね。申込み内容の確認が取れなかったり在籍確認が取れないとなると審査に通ることはありません。そのため入力ミスをしないことが重要になるのです。
キャッシングをする時には借入れ金額が決まっています。特に消費者金融では法律によって借入れ上限金額がハッキリと決まっています。
総量規制 |
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年収の1/3を超える金額の借入れはできない |
つまり年収の1/3を超える金額を借入希望額にしている場合には審査に通らなかったり、希望金額の借入れができないといった事になります。
しかし、銀行では年収に対するハッキリとした借入れ上限金額は決まっていません。そのため年収の1/3を超える金額の借入れ希望でも審査に通る可能性はあります。
けれど、年収を超える金額の借入れを希望している場合ではどうやって返済する予定なのか、借りた後の事は考えているのか、貸す側からしたら不安になりますよね。そのため審査に通らない原因となってしまいます。
以上の中から審査に通らない原因は見つかりましたか?原因が分からないまま既に何社も申し込みをしてしまっているなら今度は申込みブラックになっている可能性もありますよ。
申し込みブラックとは、その名の通り申込みし過ぎで金融機関から警戒されることですね。信用情報機関に照会した時に既に何社も審査に落ちている履歴を見ると何か原因があるのかもしれないと思いますよね。
そのため、申込みブラックかもしれないと思ったら半年は申し込みを止めましょう。 半年経つと信用情報機関の申し込み情報が消えます。そうなると申込みブラックから外れることになりますね。
また、キャッシングブラックで借りれないことが分かった場合には申込み先をブラックOKのところに変えましょう。
滞納は5年を超えない期間で情報が登録されることになっています。そのため、料金を支払ってから最長5年間は滞納の情報が残っていることになります。すぐに借入れを希望するなら中堅の消費者金融などでブラックOKなところが良いでしょう。
ブラックの種類 | 申込みブラック | 滞納でブラック |
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登録期間 | 最長6ヶ月 | 最長5年 |