カードローンは何だか正社員、公務員、医師、弁護士などといった収入のある人達しか利用出来ないイメージでしたが、今は非正規でも十分利用出来る資格を持てるようになりました。
非正規で働く人口も増える中、初めてのカードローン利用で不安を抱く人も多いはずです。
そこで今回の記事では非正規、つまりバイトが決まったばかりでもすぐにお金借りたい状況が発生した場合、果たして融資してくれる金融機関は存在するのかどうか?徹底的に調べてみましょう。
バイトが決定した!でもすぐにお金が借りられる保証はない
非正規人口も年年増えて行く中で、やはりお金が足りない状況は誰にでもあります。実家が遠くて、家族に頼れない、または家族と一緒に暮らしててもできれば内緒にしておきたい・・・などどいう方は多くありませんか?
確かにバイトでも決まれば、収入は確実にあります。でも次の給料までもつかどうか不安になりますよね?
皆さんの中にはバイト決まったんだし、すぐにお金借りられるんじゃないか?と思われがちですが、実はそういった保証はありません。
お金をすぐに借りられない?何故なんだろう!
皆さんは何のためにバイトをするのでしょうか?
- 高校生は自分の為のおこずかい稼ぎ
- 大学生は社会人になる前の働いてお金を得ることの大切さを学ぶ
- 大人たちは本業の稼ぎでは足りないのでバイトを副業にする
年代によって事情は様々になってきますね。でも若い人たちは自分の欲しいもの、旅行費、レジャー費などでお金がいるのでバイトをすることが多い傾向にあります。
しかし、現代では若い世代だけじゃなく、30代、40代までもがバイトで働く人が多くなってきました。
皆さんご存知の様に、バイトは「時給制」です。ですから正社員と比べれば収入はとても不安定です。仕事を休めば、その分収入も当然のこと減ります。
そんな不安定な収入でも、バイトはお金を借りられる対象です。これはいいことです。でもバイトを始めた、もしくはしてる最中だからと言って、お金はすぐには借りられる保証はどこにもありません。
それは何故なんでしょうか?
ズバリ一言!お金を金融機関から借りるには、何処の会社でも融資に対する審査があるということです。
お金を借りるのに、審査があるのはどうして?
昔はお金は簡単に借りられたものでした。それは当時の「サラ金」と呼ばれていた時代に、お店に出向いただけで、身分証明書証を提示しさえすれば、希望金額が借りられたのです。
当時のお金を貸し出しは「無審査」「限度額設定なし」が当たり前の様に行われ、誰でも簡単にお金が借りられたのです。でも今は違います。
総量規制の規則が行われるようになったのがきっかけで、何処の消費者金融でも、新しく申し込んでくる顧客に対して必ず「審査」と「限度額設定」を行うようになりました。
ですからバイトが決まったとか、すでにやっているからと言って、消費者金融に走りさえすれば「はい、どうぞ!」のようにお金は貸しては貰えません。
お金が足りなくなって、申し込むことはいつでも出来ますが、審査がある以上はすぐには借りられない・・これが保証がない一番の理由なのです。よく覚えておきましょう!
カードローンの利用には?勤続年数が重要項目になる
初めてカードローンを利用してみたいとお考えのアナタ。簡単にすぐにはお金は借りられないということはお分かりいただけましたか?審査に通らないとカードローンは利用出来ません。
バイトでも十分カードローン融資の対象にはなれますが、まずは審査項目の中で何が重要視されているのかご紹介します。
- 年収・毎月の給料
- 住所・電話番号(固定・携帯)・家族構成
- 勤務先名称・電話番号・雇用形態・勤続年数
- 住居状態(賃貸・分譲)
- 他社での借り入れ状況
ここで注目して頂きたいのが、アナタの「勤続年数」です。これは正社員だとか、バイトだとかは一切関係ありません。
各金融機関はアナタがカードローンを申し込んだ際に、まず「この人は果たして返済能力があるのか?」ということである機関へアナタの金融情報を流します。
年収や住所、連絡先などは審査で必須項目であるのはわかるけど、どうして勤続年数がカードローンに対してそんなに重要視されるのでしょうか?その理由に迫ってみましょう。
カードローン審査に勤続年数が重要視される理由とは?
この記事を読んでいるバイトしている、あるいは正社員として働いている皆さんならすでにお分かりいただけると思います。勤続年数が長いと収入だって増えてきていますよね?
カードローンの最大の条件は「安定した収入」ではありますが、収入だけが何も重要視されてるわけではないのです。勤続年数は収入の次に重要視されているのです。理由としては以下が挙げられています。
- アナタが何年も同じ勤務先で働いているのか?
- 返済能力
- アナタの現在の雇用形態
つまり、勤続年数が長ければ長いほど、金融機関=JICCからは収入の安定性があると高い評価を得られ、カードローンの審査通過はかなり高くなるのです。
勤続年数が浅いと、審査落ちすることが多々あります。それだけ勤続年数はカードローン審査における重要な項目の1つであることを覚えておきましょう。
バイト始めたばかりのホヤホヤ!審査通過できる方法ってある
バイトスタートさせたばかりでは、審査落ちする可能性は高いかもしれません。でもだからといって簡単にあきらめる必要はありません。
バイトしたてのほやほやでも、審査が通ることがあります。その秘訣とは何かをご説明しましょう。
審査を通す秘訣①借りたい金額はなるべく小口で!
勤続年数がまだ短い、バイト始めたばかり~ではさすがにカードローンを申し込むには不安になりますが、どうしても審査を通す一番の方法として小口融資希望でお勧めします。
大抵の大手消費者金融なら、最高限度額500万のところの相場が多いので沢山借りられると思われがちですが、やはり総量規制がかかっている以上、年収の3分の1以上の融資は絶対にできないので、誰でも沢山借りられるわけではありません。
ですから最初は少なめで希望額を3万、5万にすると意外と審査に通れる可能性が出てくるかもしれません。
審査を通す秘訣②副業で高収入がある場合
今は昼間の仕事のほかに副業をしている人たちが増えています。副業と言っても仕事内容は様々ですから、バイト始めたばかりで、副業をしている人(高収入で年数が長い事を条件とする)はカードローン申込時に金融機関に相談してみてはどうでしょうか?
これはあくまで自己で行うことなので、金融機関やJICCがどう判断するかは今のところ分かりません。
審査を通す秘訣③家族と同居であること
一人暮らしの賃貸アパートで、バイトで収入では審査に置いては不利な面があります。その点、家族と同居であれば審査には有利になるでしょう。
バイトであっても安心!お勧め大手消費者金融のご紹介
バイトを始めたアナタ。そんなアナタに安心の大手消費者金融のご紹介です。大手では非正規・バイトでも十分融資に置いては対象になっています。
お勧め大手消費者金融①プロミスのご紹介
プロミスは誰もがよく知っている大手消費者金融のNo.1と言われる金融機関です。この金融機関の最大の特徴点を挙げておきます。
- 来店不要で、スマートフォン、パソコンから24時間いつでも申込可能
- 土・日・祝日でも十分対応
- 家族に内緒しておける
プロミスフリーキャッシング | 内容詳細 |
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範囲融資額 | 500万まで | 限度額について | 利用者の指定契約額の範囲内・プロミス側が決定したものによる |
金利方式 | 単一金利 | 利率 | 4.5%~17.8% |
延滞利率 | 20.0% |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
返済日 | 5日、15日、25日、末日の中から利用者都合で選択可能 |
返済期間・回数 | 6年9か月・1~80回 | 申し込み可能者 | 20歳以上70歳未満の安定した収入者 ※主婦(パート・正社員で働いている人に限る)、学生でもバイトなどで収入があれば融資OK!! |
使い道 | 生計費に限る |
担保・保証人 | 不用 |
その他プロミスではフリーキャッシングのほかに下記のような金融サービスがあります。
- おまとめローン
- 自営業者カードローン
- 目的ローン
お勧め大手消費者金融②アコムのご紹介
アコムはプロミスに続く、知名度No.2の大手消費者金融です。アコムの特徴は下記の通りです。
- 審査時間が約30分
- 来店不要・即日融資可能
- 来店だと22:00まで申し込み可能
アコムカードローン | 内容詳細 |
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融資額範囲 | 1万円~500万円 |
利率 | 4.7%~18.0% |
必要書類 | 運転免許証・健康保険証・パスポートなど |
返済方式 | 定率リボルディング方式 |
返済期間・回数 | 6年9か月・1回~80回 |
延滞利率 | 20.0% |
担保・保証人 | 不用 |
アコムでも十分非正規・アルバイトは融資可能対象とされていますので安心です。
利用する前に注意するべきこと
後、バイトであっても申し込む際に注意すべきことがあります。銀行系カードローンはどうしても審査が厳しいと言われてますので、ここは大手の方が利用しやすいと言えましょう。
特にバイトが決まったばかりの皆さんには要注意点が沢山あります。これらはよく頭に入れておいてください。
- 消費者金融で申し込むと、たとえバイトでも在籍確認があるということ
- 申込書類にウソ偽りの内容を記入しないこと
- 審査の最中にバイトを辞めてしまうと落ちる可能性が出てくる
- 融資可能額範囲は10万~30万くらいの少なめの可能性が高い
- 一時に何社もの金融機関にカードローンの申込はしないこと
たまにお金を沢山借りたいからと言って、一度に何社もカードローンを申し込む人の話を聞きますが、それはかえってNGです。そうなるとアナタは「申し込みブラック」になってしまいますよ。
申し込みブラックとは何を意味するの?
ですからJICCに「申し込みブラック」として掲載されてしまいますと、カードローンの申し込み、利用は半年間できなくなってしまいます。そういった事態を招かないようにも、カードローンを申し込む際にはやはり1社のみにとどめておいた方が無難といえます。
まとめ・バイト開始ばかりの審査に通過しやすい理由があり!
最後にバイトに採用された、あるいは勤続年数は半年未満ですでにバイトで働いている皆さんにカードローンの審査に通りやすい情報がありましたのでお知らせします。
- バイト先と雇用契約があること(週20時間以上勤務)
- 採用後、1日でも働いたら、カードローンの審査に通りやすい
確かに少し前までは、勤続年数半年未満は、カードローン審査に置いては落ちやすかったんですが、今では在籍確認が取れれば勤務1週間未満でもカードローン審査に通れるようになりました。
でも勤続年数が浅い、もしくはバイト始めたばかりのアナタ。現在他社での借り入れはありませんか?もしあったとして未返済であれば、それは審査落ちの対象です。
ですからもう一度アナタの金融商品の利用を見直して、よく考慮した上でカードローンを申し込んでくださいね。