皆さんは、お金が足りない時に何処の金融機関で借入したいと考えますか?
100万以上の大口融資の場合は銀行、緊急性を要するなら消費者金融と考える人は多いと思いますが、消費者金融でも、大手と中小では審査において、違う点があることをご存じない方が多いようです。
そこで今回は審査に比較的通過しやすい甘い消費者金融について、様々な形でその特徴を探っていきたいと思います。
審査柔軟なはずの消費者金融!どんな点が厳しいのだろうか?
思わぬ時に出費が重なったり、発生する事は今や珍しくありません。誰でも起こりうることです。しかし、財布に手持ちのお金がないとすごく不安になったってことは皆さん1度や2度は体験してることかと思います。
特に給与前は、お金が足りないと本当にやりくりに大変で、家計を預かる主婦などは倹約を図る為に財布のひもを固くしがちです。
そこへ登場するのが消費者金融のカードローンです!消費者金融のカードローンはまさにサービス向上に溢れています。
- インターネットでの申し込み24時間体制
- 審査時間がスピーディー
- 即日融資OK
- 自動契約機での申し込みをするとすぐに自分名義のカードが受け取れる
- 大手などは初回のみ無利息サービス
- スーパー、コンビニなどのATMで引き出し可能
- 財布に1枚カードを入れておけば安心度高くなる
こんなにメリットだらけの消費者金融のカードローンではありますが、実は審査が早く出る割には大手ほど厳しい面が隠されてるってことをアナタはご存じでしたでしょうか?
大手の隠された審査の厳しい謎!それは一体何?
大手消費者金融の3社「プロミス」「アイフル」「アコム」では利用者が多くて信頼度が高い割には審査の面で意外にも隠された厳しい所があることが判明しております。
大手3社の融資審査に対して隠された厳しい所はこのような内容です。
- 他社での借り入れ返済が済ませてないと融資NG
- 短期間での複数社での申し込み履歴があるとNG(所謂申し込みブラック)
- 年収の3分の1までの借入額近くだと即刻融資NG
- 延滞、債務処理、自己破産(ブラックリスト)一切NG
- 一度もカードローンを利用したことのない場合も融資できないことがある
如何でしょうか?確かに消費者金融は審査が柔軟で、利用しやすいというイメージを持たれがちですが、大手ほどこんなに隠された厳しい所があったんです。
- 総量規制は必ず厳守
- JICC=日本信用情報機関局との厳しい個人情報(利用者)の管理の連携
- カードローンを申し込んだからと言って誰でも融資できるとは限らない事実
- 利用者1人1人に強制的に限度額を設定する事により、返済能力を確認
- 各利用者との信頼関係を結ぶ
大手が特に注意していることは、絶対にブラックリストには融資をしない!ってことを徹底してることがよく分かります。
この情報は常にJICCと結んでいますので、ブラック対象者は大手は相手にはされません。
大手では審査通過できなかった!でも中小では通る事もある
大手では融資を断られてしまった!カードローンはもう他では一切利用できないのでしょうか?そう思われたアナタ。今度はどんな行動に移しますか?
- とりあえず他を探す
- もう少しネットで情報収集する
- 新聞、雑誌などで金融探し
- 最終手段として、両親、兄弟、親戚に頭下げてお金を借りる?
他の消費者金融を探すと言う意見が圧倒的に多く聞かれますが・・・。が、しかし!ここでストップをかけさせてください。例えばアナタが大手のA社にカードローンを申し込んで、審査が通らなくて融資を受けることが出来なかったと想定します。
A社では融資NGだったから、じゃあ他のB社へ回る。それもいいでしょう。でももしアナタが大手別会社のB社で申し込んだとしても、審査にはまた通れない可能性があります。その理由とは何でしょうか?
消費者金融でも銀行でもカードローンの審査は全会社JICCにてアナタの情報を常に回して、そこで融資できるかどうかの可否を決めているのです。
ですから、アナタが今回審査に通らなかった情報は、他の会社にもJICCを通じて把握されてるので、融資がB社で申し込んでも出来ない、と言うことになります。
大手消費者金融ではもうカードローンが申し込めないとなると、じゃあ何処を探せばいいのでしょうか?
大手が駄目なら中小消費者金融を探してみよう!
大手消費者金融では何処を探しても、JICCを通じてアナタの情報は全て回ってますから、申込み自体もう相手にされません。でも大手だけが消費者金融ではありません。
中小消費者金融のことも覚えておきましょう。そしてネットを活用して情報探しをするのです!沢山中小についての情報が出てきますよ。
大手では審査に通らなかった!でも中小では通る場合あり
銀行とは違って審査に柔軟なはずの消費者金融ではありますが、大手は隠された厳しい面があるということは、徐々に判明いたしました。ですが、大手で駄目だったのに、何故中小だと審査に通れる?場合があるのか、簡単に理由を挙げてみましょう。
- 大手消費者金融は全ての金融データをJICCと連携してるが、中小はそうでもない
- 中小には大手にはない何かが隠されている?
- 中小には中小独自のカードローン提供の仕方がある模様
これら3点の理由ではまだ明確にはされてませんので、次から詳しく述べていきましょう。
審査に激アマの中小!大手にはない特徴はこんなにある
大手と中小の特徴の違いはどこにあるのでしょうか?まあ、同じ消費者金融界には間違いないんですけど、最大の特徴は審査が大手よりはるかに激アマです。その他には何があるのでしょうか?
色々探してみましょう。
中小の特徴ポイントその1!ブラックでも融資OKとしている
中小のまず目だって大手とは違う特徴の1つとして、ブラックリストでも積極的に融資を取り入れている所が多いと言うことです。
しかし、いくら審査激アマの中小でもまだ油断は出来ません。それは何故でしょうか?ブラック対象者でも融資OKとしていても、まずそれなりの条件があります。
- JICCからアナタのブラック情報が消えていること
- アナタが収入のある状況であること
さすがに中小でも審査は行います。従ってアナタがまだJICCにブラック掲載中のままだと、いくら審査激アマの中小でもさすがに融資は行ってはくれません。
中小の特徴ポイントその2!自社審査をしている会社が多い
大手ではカードローンを申し込むと全ての利用者の情報はJICCに回しているのが特徴と言われています。が、一方の中小ではどうなんでしょうか?
中小では中小での自社審査をしているという情報があります。
自社審査とは?一体どんなことなのか。これは一概には言えないのですが・・・。
- 大手のように中小ではJICCに審査の可否を委ねていない?
- 中小の社員が審査を行っている可能性有り
- 大手では融資理由を聞くことはないが、中小では聞かれる場合あり
何しろ審査激アマと言われる中小ですから、大手で融資を断られた場合、何故わが社を選んだのか?と聞かれる可能性はあります。そんな時には嘘を絶対に言わず、正直に申し出をしましょう。
要注目!中小の金利は大手より若干高いことを覚えてほしい!
総量規制がかかってからは、金利がぐ~んと低くなった消費者金融。が、でもここでもよく注目しておいてほしいことがあります。
- 大手消費者金融の平均金利相場:4%~18%
- 中小消費者金融の平均金利相場:15%~20%
何故に大手と中小の金利にこんなに差があるのか、アナタはご存知でしょうか?
中小は大手みたいに限度額は多くならないと覚えておこう!
大手の限度額の範囲は「10万~500万」が相場の所が多いのが特徴ですが、中小の場合は会社によって限度額範囲が違ってきますので何とも言えません。
只、中小の場合はやはり大手で審査落ちした人やブラック対象者を積極的に融資を受け入れているのが売りなので、審査が甘い半面、融資額はそんなに多めではないというのが現状です。
ですから大手のように多額の融資をしてもらえる、と言う過度な期待は出来ませんので、要注意です。
もしアナタが中小で融資を受けたいと思っているのなら、是非一度大手との金利比較をしてからその後どうするか考えるべきとも言えます。