今の時代は、以前よりも大分キャッシングがしやすくなっています。お金に困って時に役に立ってくれるキャシングが、私達消費者にとって便利なものですが、良い事ばかりではないことも、知っておく必要があるのです。
もし、キャッシングのデメリット部分を考えずにお金を借りていたら、大変なことになってしまうかもしれません。そうならないためにも、キャッシングのデメリットを知っておきましょう。
便利だからこそ！借り過ぎには要注意しよう
便利なキャッシングですが、便利であるからこそ使い方をきちんと考え、借り過ぎることに注意をしなければいけません。では、どういった点に注意をすれば良いのでしょうか。
借り易さゆえの落とし穴！？審査に通れば借りられるお金
キャッシングは、審査に通過できれば簡単にできるので、とても便利ですよね。しかし、その便利さがかえってデメリットにもなり得ることをご存じですか。24時間365日いつでも家にいながらにして借りることができる世の中です。
なので、ちょっと欲しくなってしまったものを購入する際などに借りるなどといったことになり、ついつい借り過ぎてしまうということが発生するのです。
お金ないけれど、飲み会に参加したいな…などといった時に諦めることなく借りられる点が、キャッシングのメリットでもあり、落とし穴でもあるのです。
忘れないで！自分が借金をしていることを意識しよう
いつでも、自分が貯金していたお金であるかのようにキャッシングができることは、大変便利ではありますが、自分が借金をしているのだという意識もあまり持たなくなってきてしまうことがあります。
そういったことから、自分が幾ら借りているのかわからなくなってしまうこともあり得るでしょう。
そして、いつの間にか多額の借金を背負っているということにもなりかねません。特に消費者金融だと審査もそんなに厳しくはないので、多額のお金を借りていても貸してくれることがあるかもしれません。
そして、その借金を返すためにまた返済をしてしまうという、負の繰り返しに陥り多重債務になってしまうのです。
リボ払いにも危険が潜む！利息で損をすることもある
キャッシングでもリボ払いが用いられることがあります。支払い額が毎月一定になりますし、とても便利な返済方法のように思えます。しかし、気を付けなければいけない点があることも覚えておきましょう。
リボ払いの場合は15%以上の手数料を支払う必要があるのです。業者によっては、限度ぎりぎりの18%の手数料を取っているところもあります。
そういったこともあり、利息面などを考えると損であることも考えられますので、リボ払いには注意をしなくてはいけないのです。また、支払い額がいつも一定なので、使い過ぎていてもその感じがしない点も注意点です。
恐ろしい！返済不能で多重債務になることもあり得る
返済ができなくなってしまうと、多重債務になってしまうことがあるのです。その恐ろしさを把握した上で、賢くキャッシングをするようにしましょう。
多重債務で生活にも支障を来たすことも！
また、借り易いということで借り過ぎると、その借金を返済するために新たな借金をすることになることもあります。
そうなると、多重債務に陥っていってしまいます。１件目の借金返済に困ってしまい、２件目にどこから借りようかと考える時点で、多重債務への道を歩み始めてしまっているとも言えます。
そうなると、いつもお金を返していかなくてはいけなくなるのです。こうしたことで、お金に困るのですね。返済に追われてしまうので、生活費にもあまりお金を回せなくなってくるということが起きるでしょう。
利息が膨らむ！？闇金に手を出すと大変！
多重債務になると、あちこちに借金を抱えていることから消費者金融でもさすがに貸してはくれなくなってきます。
そこで手を出しかねないのが闇金です。正規業者は法に則った業務を行っていますが、闇金は違法業者なので法律などおかまいなしで営業をしています。なので、金利も法外に取られることがあるでしょう。
借入額が多いほど金利は高くなりますし、返済期間が長くなればなるほど金利を余計に払わなければいけなくなるのです。法定金利は18%までとなっていますが、もし1万円借りたとしたら、それだけでも金利が1800円にもなります。
ということは、闇金になるとさらに高い金利を求められる可能性もあるということです。
延滞したら大変！個人信用情報に傷が付いてしまう
支払いが遅れてしまうことは、十分に気を付けなければいけないことですが、もし延滞してしまうと、どういったことが待っているのでしょうか。探ってみましょう。
個人信用情報機関は借入状況などを登録している機関！
別に、記載されることは悪いことではないでしょう。きちんと延滞せずに支払えばそれが実績となりますし、信用が積み重なっていきます。個人信用情報機関は大事なものだということなのです。
延滞情報でブラックに！借りられなく危険性に注意
消費者金融などは個人信用情報機関の情報を参考にして審査をしますので、もし返済等に遅れがあるなら、審査結果にも響く恐れがあるのです。
自身の信用に傷が付いてしまうということです。要するに、俗に言うブラックリストというものです。もし、延滞の情報が個人信用情報機関に登録されてしまえば、記録されている期間内はキャッシングを新たにすることができなくなりますし、クレジットカードも持つ事ができなくなることがあるのです。
延滞により個人信用情報機関に傷がつくことを避けるなら、最初から計画性のないキャッシングをしないということが大事になってくるでしょう。
気を付けて！1日遅れただけでも事故情報になる！
１日でも遅れると金融事故として扱われてしまいますので、十分に注意が必要です。もし事故情報が個人信用情報機関に記録されてしまうと、住宅ローンやマイカーローンも汲めなくなるでしょう。
デメリットを把握し計画的にキャッシングを利用することが大事！
キャッシングは便利なものですし、今ではいつでも借りられるようにもなっていますので、気軽に借りることもできるかもしれません。しかし、いくら便利だからと言っても次々に借りていれば、いずれ返済ができなくなってしまうでしょう。
そして、多重債務に陥ってしまいお金を借りるとすると闇金しかなくなってしまうのです。もし延滞をすると個人信用情報機関に記録されてしまうことも、十分に承知しておくこともキャッシングの際にはとても大事なことなのです。
