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カードローンの審査で利用限度額に違いがでるのはなぜ?

人生ではじめてのキャッシングをしてみたけれど、限度額は30万円。たしかネットの広告には最大500万までと書いてあったはず…。どうして私は30万円なの?

こんな疑問をもつ方はけっこう多いのではないでしょうか。これは、金融業者があなたを綿密に審査した結果です。あなたより借りられる額が多い人はもちろん、少ない人も大勢います。

ここでは、人によって利用限度額に影響が大きくでるのは何故なのかを見ていきたいと思います。

金融機関はアナタの信用度を確認するために審査をします

ローンの申請用の書類は書き入れなければならない項目がたくさんあります。自宅の住所や電話番号はもちろん、職業、勤務先、勤務先電話番号、勤務年数、年収…。他にも身分証明書になる保険証のコピーや住民票の写し、人によっては収入証明を求められることもあります。

金融機関はこういった書類のどこを重点的に見ているか知っていますか?もちろん年収でしょ!と思っていますか?確かに年収が多いにこしたことはありません。しかし、収入が多い人でも意外と利用額が低く抑えられる人も意外と多いのです。

増額審査がとおりやすい人の共通点

増額が認められる人にはこんな共通点があります。

①半年以上借入れがある
②返済に遅れたことがない
③複数の会社から借入れをしていない
④収入が増えた

長期の取引があり、返済をきちんとしてくれる人は信用度があがります。他社からの借入れがない、収入が増えたという面は返済能力の点で安心できますね。

限度額は重要!借りれる額が低くなるのはこんな人

金融機関は審査の書類だけではなく、信用情報機関に記録されている信用情報もチェックします。信用情報には、クレジットカードやローンの利用状況が記載されています。
ここで過去にローンの返済やクレジットカードの支払いが滞っていることがわかると、貸してくれる金融業者はまずありません。

クレジットカードで光熱費や携帯電話などの支払いが遅れている人は、一刻も早く返しましょう。返済していても、支払いが頻繁に遅れているとかなり不利です。借りられても、限度額は低く抑えられてしまいます。

現金第一主義は信用されにくい!その理由とは

また、初めてカードローンを申し込む場合、一度もクレジットカードを使ったことがない、公共料金などもすべて銀行やコンビニで現金で支払ってきたという人も非常に不利です。なぜでしょうか?

こういう人は信用情報に記録がありません。記録がない人というのは、現金第一主義の人のほかに、過去に重大な金融事故、つまり自己破産や任意整理など、自力で返済が不可能になった人の可能性が高いのです。

信用情報の保存期間はケースバイケースですが、5年~10年です。自己破産や任意整理をした人はその間、ローンを組むこともカードを作ることもできませんから、当然記録はありません。

もうおわかりでしょうか?現金第一主義の人も金融事故の人も、記録上は同じようにみえてしまいます。まじめに現金で支払っているにも関わらず、ブラックとみなされてしまうことがあるのです。

キャッシングが初めてで、クレジットカードを持っていない人は最初の限度額がかなり低くなってしまう可能性があります。

書類の記入は手抜き厳禁!虚偽の申告は論外!

基本中の基本ですが、提出する書類は絶対に記入漏れのないようにしましょう。小さなことでも、金融機関に不信感を持たせる原因になることは避けるべきです。

また、上限額を上げたいからといって、収入額を水増しして記入するなど、事実と反することを書き入れることはぜったいにやってはいけません。万が一ばれたら、融資を受けることができませんし、最悪、詐欺罪などの罪に問われる可能性もあるのです。

あせってはいけない!実績次第で限度額は上げられる!

いままで現金で堅実にやってきたのに…。そんなぁ…。何かいい方法はないの?最初は低くても、限度額を上げる方法はあります!それは、借りたら毎月忘れずに地道に返し続ける!です。これ以外に方法はありません。

滞りなく返済が進み、増額が認められるにはどれくらいの時間がかかるのでしょうか?金融業者によって違いはありますが、だいたい6ヶ月~1年が目安です。金額としては、10万円づつ増やしていくところが多いようです。

ただ、ある程度増額すると、新たに収入証明を求められることがあります。また、総量規制のない銀行でも、年収の1/3を超える金額を貸すことは控える傾向にあります。

情報の更新はこまめに!が鉄則!

また、引越しなどで住所や電話番号が変わったり、転職して勤め先が変わったとき個人情報をすみやかに更新しましょう。情報をそのままにして増額を申請すると、やはり不信をかってしまいます。万が一、うっかり延滞したときに連絡がとれなかったりすると、最悪利用停止にも繋がりかねません。

あなたの社会的信用を守るためにも、個人情報の管理はおこたらないようにしましょう。

利用限度額が以前より下がることも…現状を把握しよう

利用上限は本人しだいで上げられるということがおわかりいただけたでしょうか?しかし増額どころか、突然利用限度額が引き下げられることがあります。どんなケースが考えられるでしょうか?じつは、金融業者の審査は借入れの審査をしたときだけではありません。あなたが借入れした後も、ずっと続いているのです。

前述したとおり、信用情報機関にはカードローンやキャッシュカードの利用状況がすべて記載されています。つまり、あなたが融資をうけた金融業者は、あなたの返済状況をすべて報告し、同時に他社からの借入れがないかなども逐一チェックしているのです!

ですから、金融業者があなたの情報を見て返済能力に疑問を抱けば、利用限度額を引き下げる判断をします。返済能力を疑われるのはどんな場合でしょうか?主に

①連絡もなく延滞した
②利用がしばらくなかった
③他社からの借入れがある
④収入が減った

というケースが多いようです。増額審査に通りやすい人の間逆であることにお気づきでしょうか?

①に関しては言語道断です。金融機関は社会的信用のない人には貸しません。利用停止も考えられます。くれぐれも延滞はしないように周囲しましょう。

②は再度審査を受けたり、再び借り入れて滞りなく返していくことで増額の可能性が出てきます。再審査の場合は収入証明書を求められることもあります。

③返済に不安があると判断されるケースです。また、借入れの総額が年収の1/3を超えている場合は借りることができなくなるので、一度自分の借入額を確認してみましょう。

④やはり返済に不安があると判断された可能性があります。総量規制に引っかかっている可能性もあります。

この中で一つでもあてはまるものがあれば、減額の対象になってしまう可能性が高くなります。また、減額とまではいかなくても、転職してまもなくだと増額は難しいと判断されることがあります。その人が本当にそこで働き続けられるかどうか、不安があるからです。

上限額は社会的信用をの表れでもある

カードローンを組むということは、借りたお金と利子を必ず期日までに返済する、という契約を結んだということです。どんな理由があれ、返済を怠ることはあきらかな契約違反です。

増額できたとしても、分不相応な金額を借りて、返済ができなくなれば、あなたの社会的信用が失墜してしまうことにもなりかねません。上限額が思ったように上がらなくても、それが今のあなたに合った金額の限度なのです。無理のない金額から初めて、着実に信用を積み上げていきましょう。

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