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自己破産した人は何年後にキャッシングOK?その注意点とは

毎月の返済が苦しいなぁ…
このまま借金を繰り返すだけでは、完済が見えないなぁ…

そんな時には『自己破産』をするのも1つの方法です。

しかし、自己破産をすると、全ての融資を利用できなくなってしまうという、非常に大きなデメリットもあります。

本当に借りたい時にも、借りるべき時にも、借りれなくなってしまうのです。

では、自己破産をすると、もう2度と借りることはできなくなってしまうのでしょうか?

自己破産を考えている方や、自己破産をした方が、今後また借りたいと思った時の為、「自己破産によるキャッシング審査への影響」と、「自己破産者が借りようとする時の注意点」について解説したいと思います。

自己破産はメリットもあるが、デメリットも大きい!

自己破産は良く言えば『借金がなくなる』という大き過ぎるメリットがあります。しかし、その反面、更に大きすぎるデメリットもあります。

一切のキャッシング・ローンが利用できなくなる

自己破産をすると、今ある借金は全て返済しなくてOKになります。これは返済が困難になった人を助ける為の支援であり、返済を無くすことで、元の生活を取り戻してもらう為です。

お金を借りると言えば…、

  • クレジットカードのキャッシング
  • 消費者金融のキャッシング
  • 銀行のカードローン

の3種が主ですね。どれも安定した収入があれば、借りれる可能性の高いものです。しかし、自己破産をしてしまうと、この主な融資先からの借り入れが一切できなくなってしまいます。

というのも、借金を返せないから自己破産をするわけです。返済をすることなく、借金をゼロにしてもらった金融会社があるわけです。

そんな状態で新たな借り入れを許すわけにはいきません。返していない借り入れ先があるのに、何事もなかったかのように、利息をプラスして返済するし新たな借り入れ先を作るなんて、はっきり言って御法度ですよね。

携帯の契約は融通が利く?でも分割購入は厳しい

今やスマホは10万円を超えるのが当然な時代なのですね…。買い変えたいと思った時、壊れた時、スマホを購入するにも、今や分割払いが当然の時代になったと言えるでしょう。月々の携帯代と同時に支払うのですが、これも立派なローンです。

自己破産をした時、携帯会社との契約にも注意しなければいけません!特に自己破産をした借り入れ先に携帯会社が入っていた場合。未払い金を自己破産に含んだ時ですね。

前までは「A社を踏み倒してもD社では契約できる」という感じだったのですが、今ではどの携帯会社で問題を起こしても、同社はもちろん、他社でも契約ができなくなっています。

ただし、自己破産をした後でも、未払いになっていた携帯代金を支払えば、携帯会社との契約は可能になります。今の時代、携帯電話なしで生きるのは厳しいので、携帯代金だけでも返済してくださいね。

ちなみに、自己破産の免責が下りると、返済の義務はなくなりますが、返済するのは自由です。携帯会社は払わないと、携帯の契約を誰かにお願いしなければいけなくなります。

また、絶対ではないのですが、自己破産をすると、本体の分割購入ができない可能性があります。その点はちょっと辛いですが、無料や安い携帯で我慢して、スマホ台を貯めてから契約するのがベストでしょう。

住宅ローンや自動車ローンもNGだから厳しい!

社会人になると車の1台も買いたくなりますよね。結婚すればマイホームを夢見ることだって多いです。これが大金のお買い物。

中古車くらいなら現金で購入する人もいるかもしれませんが、さすがにマイホームを現金一括で購入するのは…大富豪?一般的な家庭ではまず無理なことです。ローンが必須!

他にも医療や教育・家電ローンなど、様々なローンがありますが、生きてく上で当然とも言えるであろう、この様なローンでさえも、自己破産をすると利用できなくなってしまいます。

車がないと仕事上が不便だったり、地域的に車がないと出かけにくいとかありますが、そんな時も我慢するしかなくなってしまいます。

自己破産後はブラックリストへ!期間は約10年間!

自己破産をしたからと言って、一生ブラックというわけではありません。約10年でブラックリストからは消え、普通にキャッシングなどが利用できるようになります。

自己破産者だって更生するし、生活もある!

自己破産をすると、一切の借り入れが不可能になってしまいますが、自己破産をした後だって、お金に困ることは少なくないかもしれません。

自動車ローンや住宅ローンは、ローンを組むのが必須になることがほとんどなので、当然、ローンを組めないとなると不便でなりません。

他にも、大きな家電を購入したい時。欲を出さなければ冷蔵庫は数万円で買えますが、欲を出せば30万円するものもあります。10年以上使うものでもありますし、できれば高くても良いものを買いたいですよね。

何か高額なものを修理したい時、リフォームとかが良い例かもしれません。数万円ならなんとかなっても、数十万円、数百万円となれば、もうローンがなければどうにもならないものです。

自己破産をした、していないなんて関係ないですよね。普通に生きていれば必要となることもあるんです。また、ローンも考えて使えるようになる人も多いハズ。でも、大丈夫。自己破産をしても、一生借り入れが無理というわけではありません。

自己破産の場合、ブラック解消は約10年

自己破産をすると、みなさんも良く耳にするでしょう。ブラックリストというものに記録されることになります。実際にはそんなリストはないのですが…。あなたの名前に「ブラック」という判を押されるとイメージしてください。

どこの金融会社でも構いません。どこに申し込みをしても、必ず審査が行われ、その審査をする際には必ず『信用情報機関』をチェックします。この時、あなたの名前に「ブラック」という判が押されていれば、一発アウトというわけです。

さて、自己破産の場合、このブラックという判はどれくらいの期間あると思いますか?これは明確には分かっていません。実際に借金問題に詳しい弁護士さんに聞いてみたところ、「10年くらい」というお答え。やはり「くらい…」というあやふやなお答えでした。

例えば1月1日に自己破産の免責が下りたとしても、10年後の1月1日にブラックが解消されるというわけではないようですね。自己破産のブラック解消は約10年というのが答えです。

10年より早いこともあれば、少し遅れることもあるというのが現実の様。ですが、多くの自己破産経験者さんの話を見ていると、少し早めに解消されることが、比較的ではありますが多いようです。

ブラック解消後は、キャッシングの利用も可能に!

過去に自己破産をしてしまったという人でも、約10年の月日が経ち、その間に何も問題なく居れば、ブラック解消後は、またキャッシングを利用することが可能になります。

もちろん、車のローンや住宅ローン、その他の色々なローンも組めるようになります。クレジットカードも作れますし、銀行カードローンも可能になります。

自己破産から約10年後には、審査的に少し厳しくされてしまうことはあるかもしれませんが、基本的に自己破産とか関係なく、普通に利用ができるようになります。

もし自己破産中にキャッシングを利用するとどうなる?

自己破産をしても、どうしてもお金が必要になると借りたいですよね?もし、自己破産の手続き中や、自己破産後のブラック中に、キャッシングをするとどうなるのでしょう?

基本的は申し込みをしても審査に通らない

自己破産をする時、弁護士に依頼する人もいれば、裁判所に直接お願いしに行く人もいるでしょう。そこで自己破産の説明を受け、自己破産をしようと申し込みをする行為、これを『自己破産の申し立て』と言います。

自己破産の申し立てをすると、まず行われるのが、利用していた各金融会社に「今から一切、返済請求や取り立てをすることを禁止する」という通知です。自己破産をしようとしてますよ!と通知されるということでもありますね。

この時点で、もうブラックリストになると思ってOKです。まだ、この時点では自己破産の申し込みをしただけで、実際に免責が下りるかどうかも分かりませんが、金融会社からすれば「返済しない」と言われたも変わらない状況ですから、ブラックなんです。

信用情報機関にもしっかりと、ブラックであるということは記載されてしまうでしょう。どのタイミングかというのは、明確ではないですが、私はここでブラックにされてるのではないか?と睨んでいます。少なくとも、近々、確実にブラックになります。

つまり、自己破産の申し立てをしたその瞬間から、自己破産の免責が下りて約10年の間は、常にブラックであるということ。その状態では、基本的にどこにキャッシングの申し込みをしても、審査に通らないのが当たり前な状況であるはずなのです。

仮に借りれたとしてもバレない?

金融会社は審査を行う際、必ず信用情報機関をチェックしているので、基本的には自己破産を申し込みした時点で、自己破産者は借りれなくなるのですが、稀に借りれるパターンがある様です。

ちなみにですが、自己破産をすれば、家族などからの借り入れも禁止されています。借りるのではなく援助であればOKです。また、自己破産の免責が下りてからであれば、返済は自由になります。

なぜかブラックの人や、自己破産中の人が金融会社から借りれるということも、本当に稀ではあるのですがある様で、もし仮に自己破産手続き中や、自己破産中に借りれたとしても、バレる可能性は実は低いんです。

というのも、自己破産を弁護士に依頼しても、裁判所に直接自分で自己破産しに行っても、どの方法で自己破産をしたにしてもなのですが…。裁判所や弁護士は信用情報機関を閲覧することはできません!

信用情報機関を見れば、あなたがどこから何円借りているかを見れるのですが、この信用情報機関を見れるのは、金融会社のみなのです。また、審査を行う時など、必要な時以外の閲覧も禁止されています。黙ってりゃバレないんですよ。

ただし、自己破産手続きというのは、半年から1年はかかるもの。また、その期間内も生活指導も兼ねて、通帳などのチェックは行われます。なので、通帳に謎の入金などあれば、そこでバレる可能性も高いです。

弁護士も裁判所もプロなので、結局バレる可能性も高いかもしれないですね。結構細かくチェックはされる様です。また、バレるとかなり厳しく処罰されます。(逮捕とかではないでが…。)

バレた場合①免責不許可事由となり自己破産できない!

自己破産の手続き中、自己破産中に、キャッシングを申し込んだり、実際にどこからか借りてしまった場合。それが弁護士や裁判所にバレた場合、その①のお話です。

まず、自己破産って借金で生活が苦しくなったら、誰でもできるというものではないんです。そんな簡単に借金がゼロになるなら、私だって借りまくって自己破産すれば…って悪い考えを持つ人も多いですよね。

自己破産ができることを『免責が下りる』と言い、できないことを『免責不許可事由』と言います。免責不許可事由になるには、条件があります。逆に言えば、この条件に当てはならない人だけが、自己破産をし生活を取り戻すチャンスを貰えるのです。

  • ギャンブル・お酒・ブランドなど嗜好的な借金
  • ショッピング枠を使い換金行為を繰り返していた時
  • 自己破産する分かってから財産を隠した場合
  • 返せないと分かっていて借りた場合

などなど、細かいことを言い出すと他にもたくさんあるのですが、免責不許可事由になることも多いんです。

自己破産をしようと考えた時点で、申し込みをした時点で、「返済ができない」と困っていたハズ。ここで、新たに借り入れをしようとしている行為、借りたという行為は、上記4つ目の『返せないと分かっていて借りた場合』になります。

自己破産の免責が下りる前であれば、免責不許可事由になる可能性が高くなってしまいます。つまり、自己破産をし、生活を取り戻すチャンスを失うことになります。

バレた場合②免責確定後でも、返済が発生する可能性あり!

自己破産の手続き中、自己破産中に、キャッシングを申し込んだり、実際にどこからか借りてしまった場合。それが弁護士や裁判所にバレた場合、その②のお話です。

免責が下りると、簡単な話、借金がチャラになるんです。もう返済する必要もないですし、借金はゼロだと言い切ることだって可能になります。

自己破産により、借金をチャラにする代わりに、約10年間は借金ができないという罰を与えられるわけですが、それを破った場合、その代償として借金をチャラにするというのを、取り消されてしまっても…文句言えないですよね。

実際、免責確定後であっても、どこかから借り入れをしてしまった場合、返済義務の無くなった金融会社への返済が発生する可能性もあります。

この場合、どの様に対応してくるかは、裁判所様のお怒り程度にもよりますが…。自己破産ではなく、債務整理(自己再生)という形にされることが多いようです。

簡単に言えば、「全額ではなく、借金を圧縮はしてあげますが、あなたはやっぱり返済をしなさい!」ということ。まぁ、返さない会社があるのに、新たに借りた人が悪いです。これは逃げれないでしょうね…。

約10年でブラック解消!でも絶対に注意して欲しいこと

自己破産後、10年経てば普通にキャッシングは利用できるようになりますが、絶対に注意して欲しいことがあるので説明します!

できれば借りない!借りるなら10年以上経ってから!

自己破産後にどこからかお金を借りたとしても、バレないことも多いですが、バレると自己破産そのものが無駄になってしまう結果になることも多いです。なので、自己破産を考えた時点で、もう借りるという考えはなくしてしまうのがベスト。

できるだけ借りずに、どうすれば自分の収入だけで生活していけるのかというのを、しっかりと考え直すチャンスでもあるので、借りない努力をしてみてください。

とは言え、借りなければどうしようもないことがあるのも事実。例えばブラックが解消されるであろう10年後に「車を買いたいなぁ」「マイホームを建てたいなぁ」と夢を持つのは構いません。

今度は使い道が自由なキャッシングではなく、このような目的のあるローンを組めるような生活をしてみませんか?「少しでも頭金を貯めてみよう!」なんてできれば素敵ですよね。

自己破産歴は、過去に借りた会社は残している!?

自己破産をした時、借り入れしていた会社は、あなたが自己破産をしたという事実を、個人(会社)的に知っています。

つまり、自己破産から10年が過ぎ、一般的にはブラックでなくなった時も、あなたが自己破産をしたということを知っているのです。

ブラックでなくなっても、過去に借り入れをしていた会社、返済をすることなく終わってしまった会社からの借り入れは、絶対的に不可能になります。

自己破産歴は、当然裁判所に保管されている!!

自己破産をする人に、1番注意して欲しいことを書きたいと思います。とっても重要です。自己破産を考えている人。自己破産をした人は必読!!

自己破産を弁護士に依頼したとしても、最終的に免責の判断を下すのは裁判所。実際に法廷に行く場合もあれば、行かずに勝手に決めてくれる場合もありますが、簡単に言えば裁判をしたようなもの。

と、いうことは?そうです!裁判所に自己破産をした記録は保存されています。だから何?と思うかもしれませんが、自己破産の超大切な決まりをお伝えします!

自己破産は、基本的に一生に1度しかチャンスをもらえません。2回目の自己破産はめちゃくちゃ厳しいです!2度とできないことがほとんどです。

2度目の借金の理由が、病気や怪我、会社の倒産などなど、どうしようもない理由であった場合などであれば、可能性はあるようですが、それでも厳しいそうです。

つまり、2度と借金で失敗しないようにするべき!

  • 自己破産をした金融会社は2度と利用できない
  • 2度目の自己破産はほぼ無理

2度目の自己破産を申し込んだ時点で、2度と利用できない金融会社はまた増えるんですよね。仮に2度目の自己破産も免責が下りたとしても、もう3度目はあり得ません。

どんどん自分のクビを絞める行為になってしまいます。本当に困った時、借りるしかない時、返済できなくなった時、どんな時にも救いの手がなくなってしまうんです。

自己破産は単に借金がなくなって、生活が楽になるものなのかもしれません。しかし、その裏では、返済してもらえずに損益を抱えた金融会社があること、そんなリスクがありながらも裁判所の指示に従い、取り立てをやめてくれた金融会社があること。

何より、あなたに生活を取り戻して欲しいと願い、自己破産の許可を出してくれた裁判官がいること。絶対に忘れてはいけません。

「自己破産をした人は借りるな!」とは言いません。でも、過去以上にしっかり計画を立てて、2度と借金で失敗をすることのない様にしなければいけませんね。

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