就職先が決まった内定者の方も、働き始めてお給料をもらうまでは、お金の工面に大変ではないでしょうか?そういった時には、カードローンなどを利用できたらとても便利ですね。
しかし、実際にまだ内定先の会社で働いていない方は、お金を貸して貰う事ができるのでしょうか。今回は、そんな内定者のカードローン事情について迫っていきます。
内定が決まっていてもNG!無職では借りられない
最初に気になるのは、内定が決まっていたとしても借りられないのだろうかということでしょう。それでは、その謎を解明していきたいと思います。
借りられない!内定していたとしても“無職”ならダメ!
就職する会社が決まっていたとしても、申し込む時点で無職であるならば、カードローンの審査に通過することは難しいと言えます。それは、カードローンを借りるためには安定した収入があることを条件としている業者が多いという理由もあります。
そういったことから、アルバイトなどをしているなどで収入を得ていれば借りられる可能性もあるでしょう。アルバイトなどの収入を得ることで、返済の宛を作ることができるので、例え内定中であったとしてもカードローンの審査で通過できる可能性が増すことでしょう。
内定段階でも!色々と収入を得ているなら問題ない可能性がある!
収入と言っても、現在では外で働いていなくても得ることができる時代になっています。例えば、アフィリエイトや在宅ワークなどです。パソコンが1台あれば実践することが可能になるでしょう。
こうしたネット上の副業をすることで、カードローンも借りられることが考えられるでしょう。インターネットを探ると、様々に副収入を得られる方法があります。外にバイトに行く時間がないようでしたら、自宅でもできる方法でお金を得てみてはいかがでしょうか。
借りるとするなら副収入等を認めてもらえることから!
上記でお伝えした通り、ネットでの副収入を得ている場合には、そのことを金融業者の方にそれを収入と見なして貰う必要があります。業者の中には収入として認められない場合もありますが、副収入も立派な収入であると認めてくれる業者もあります。
なぜだめなのか!?内定者が借り入れできない理由について
内定者が無職ではお金を借りられないとお話しましたが、ではなぜ内定だけではカードローンを利用できないのかについて、探っていきましょう。あなたが内定しているのに借りられない理由も浮き彫りになるかもしれません。
まだ給料をもらっていない!借りれるのは正式に働きだしてから!
まず、内定しているならば、入社する会社も決定しているので、いずれ賃金は得られるはずです。しかし、就職を正式にして働き始めるまでは無職ということになるでしょう。カードローンの業者にとっては、大事なのは今現在の段階で収入があるかどうかなのです。
借りる時点で収入がないのであれば、借りたとしても返済ができませんので、業者としても貸すわけにはいかないのです。それに、内定ということはあくまで予定なのであり、もしかしたら何らかの理由によって内定が取り消されてしまうことも考えられますし、反対にあなたが就職を辞退することになるかもしれません。
そういったことがあるので、内定段階の方はお金を借りられない確率が高いと言えるのです。
総量規制があるから!消費者金融からは借りられない
カードローンを借りる業者と言うと、消費者金融も思い浮かぶのではないでしょうか。消費者金融は以前に比べてイメージの点においても借り易くなってきています。しかし、消費者金融は貸金業法の下で営業していることから、総量規制の対象となっています。
申し込んでみて!銀行では借りられるかもしれない!
お金を貸してくれる業者は消費者金融だけではないのです。内定者なら、銀行をあたってみるという手段もあります!
銀行は総量規制がない!内定者でも借りられる可能性あり!
消費者金融の場合は総量規制があるから、内定者の場合は借りられないとお伝えいたしました。ということは、総量規制がないと借りられるのだろうか・・・そんな風に考えられないでしょうか。その通り、総量規制がない金融業者ならば借りられる可能性があります。
それはだめ!申し込み書に内定先を書くと虚偽になる!
もし、あなたが将来的には確実に給料をもらえるとわかっている状態なら、そのことを銀行の担当の方に説明することで審査に通過することができるでしょう。とは言っても、申し込み用紙には内定の段階であることを記載する部分はありません。
仕事をしているという事実はないので、嘘を書いたと看做されかねません。そうなると、審査に通過できることはできなくなってしまいますので、内定先を申し込み書に書くことは避けるようにしましょう。
アルバイトをしてるなら!バイト先を申請する方が有利な可能性も
あなたが、アルバイトをして一定の収入を得ているとするならば、そのアルバイトを職業として申請し、カードローンを利用できる可能性があります。多い給与でなくても、収入があるということで審査に通過できることは考えられるのです。
消費者金融でも、アルバイトの方は申し込みを受け付けていますので、アルバイトをされているならば、消費者金融にも申し込むことが可能になるでしょう。もちろん銀行も対象となります。内定している場合でも、アルバイト先があるなら、そのアルバイト先を申請する方が良いケースもあるということです。
学生は親の同意が必要!保証人になってもらう必要もかるかも!
ただ、それ以前に学生だと申し込みができない業者もありますので、あらかじめ確認しておくことが大事です。
救いはある!内定者でも借りられないことはない!
基本的には、無職である内定者の方はカードローンの審査に通過することは難しいですが、アルバイトなどをしていれば借りられる可能性もあるのです。また、総量規制のない銀行であれば、内定者であっても借りられる可能性が多いにあるでしょう。
アルバイトをしていない内定者の方ならば、銀行に申し込むのも手段ですし、アルバイトをしているのであれば、消費者金融にも申し込むことも可能となるでしょう。