キャッシングは主に日本国内で利用するものですが、実は海外でも利用できるって知っていましたか?
もし海外でお金に困ってしまった時は、「海外キャッシング」を使ってお金のトラブルを防ぎましょう!
ここではみなさんにおすすめの海外キャッシングについて様々なサービスを比較しながら紹介していきます。ぜひご自身にあった海外キャッシングを見つけてくださいね。
また海外キャッシングの使い道がわからない、利用したいけど迷っている…というみなさんも、この記事で不安を解消していきましょう!
申し込みたい人必見!おすすめ海外キャッシング
海外でも利用できるキャッシング。でも、いざ使うとなるとどのサービスを選べばいいか迷ってしまいますよね。
まずは海外キャッシングの申し込み方法から、初心者のみなさんにもおすすめの海外キャッシングサービスについて見ていくことにしましょう。
海外キャッシングの申し込み方法
一般的に海外キャッシングは「クレジットカード」のサービスの一部となっています。日本でも利用できるクレジットカードのキャッシングですが、海外でも同じようにお金を借りることができるのです。
海外キャッシングを利用するためには、現在みなさんが利用しているクレジットカードのキャッシング枠とは別に、「海外キャッシング枠」を設けなければならない場合もあります。
カード会社によっては通常のキャッシング枠の範囲内で海外での利用も認められていることもありますが、別枠になる場合は新たに申し込み手続きが必要になります。
主な海外キャッシング枠の申し込み方法は、
- 電話でカード会社に連絡して申し込み
- インターネットで申し込み
- 資料請求して申し込み
このようになっています。申し込み方法は各カード会社によって異なるので、みなさんの利用しているカード会社の方法に従って海外キャッシング枠の手続きをしてください。
日本でのキャッシングとの違いは?
では、海外キャッシングと日本におけるキャッシングにはどのような違いがあるのでしょうか?
基本的にキャッシングというサービスを使って「お金を借りる」ということに変わりはありませんが、海外キャッシングの場合は、日本円ではなくみなさんの渡航先の通貨を借りることになります。
日本でお金を借りるのではなく、みなさんが渡航した先でお金を借りることができるサービスですので、現地で使われている通貨をキャッシングできるのです。
そのため、お金が足りなくなったらその場で借りる、ということが海外でも可能になっています。
初心者にもおすすめの海外キャッシング
また、日本ではキャッシングをしたことはあるけれど、海外でキャッシングをするのは初めて、というみなさんも多いかと思います。
海外キャッシングには、
- 現金を余分に持たなくてもいい
- 面倒な両替や再両替もいらない
- 渡航先のATMから簡単に借りられる
というメリットがあるので、初心者のみなさんでも安心して利用することができますよ。
何が違う?海外キャッシングを徹底比較
それでは、ここからは様々ある海外キャッシングサービスを比較しながら見ていきたいと思います。
海外キャッシングの利用可能枠、金利、そして返済方法について比較していきますので、みなさんが使いやすいと思うサービスを探す参考にしてくださいね。
海外キャッシングの利用可能額はどのくらい?
まずは海外キャッシングにおける「利用可能枠」から見ていきましょう。
海外キャッシング枠を新たに申込んだ場合、みなさんが利用している通常のキャッシング枠とはまた別枠となりますので、利用可能枠も新たに設けられます。
海外キャッシング枠が特別にない場合は、通常のキャッシング枠内での利用となります。
これは一部のカード会社の例ですが、海外キャッシング枠の利用可能枠はこのようになっています。
三井住友VISAカード | 三菱UFJニコス | セゾンカード |
---|---|---|
5万円から50万円 | 10万円から500万円 | 1万円から300万円 |
三井住友VISAカードの場合は、海外キャッシング専用のサービスです。
利用可能枠は5万円からとなっていますが、現地ATMで引き出せる金額は1万円以下でもOKとなっているため、少しお金が必要な時にも気軽に利用することができます。
三菱UFJニコスとセゾンカードの例では、日本で利用できる通常のキャッシング枠と同じ枠内での利用となります。
新たに海外キャッシング枠の申し込みをする必要はありませんが、必ず決められたキャッシング枠内で利用できる範囲でお金を借りるようにしましょう。
海外キャッシングの金利に注目!
また、海外キャッシングの金利も同様のサービスで比較してみましょう。
三井住友VISAカード | 三菱UFJニコス | セゾンカード |
---|---|---|
18.0% | 14.94%〜17.94% | 12.0%〜18.0% |
金利についてはそれほど差はないので、あとはみなさんが借りる金額次第で利息に変化が現れるようになります。
ATM手数料は各サービスによっても異なりますし、金額によっても異なりますので、みなさんが利用するサービスの手数料をあらかじめチェックしておきましょう。
海外キャッシングの返済方法
そして海外キャッシングで借りたお金の返済方法ですが、基本的にどのカード会社でも「引き落とし」によって返済することになっています。
みなさんがクレジットカードで使った他のキャッシングと同様に利用明細が届きますので、いつも通りの支払い期日に引き落としとなります。
また、場合によっては銀行やコンビニATMからでも返済することができることもあるので、ご自身の状況に合った返済方法を選ぶようにしてください。
そして海外キャッシングでは、以下の支払い方法が利用できます。
- 一括払い
- リボルビング払い
- 分割払い
日本におけるキャッシングでもお馴染みの支払い方法ですよね。
ただし、カード会社によっては、海外キャッシングの場合、リボ払いや分割払いが利用できないケースもあります。
まずは利用前に、みなさんが利用しているカード会社の支払い方法をよく比較しておくことをおすすめします。
海外キャッシングの使い道は?不安を解消
このように海外キャッシングといっても、各カード会社のサービスには少し差が見られます。
また、みなさんが海外キャッシングを使う目的などによっても、利用するべきサービスは違ってきますし、サービスがいろいろありすぎて迷ってしまうこともありますよね。
ここからは海外キャッシングをこれから利用するみなさんに向けて、様々な不安を解消するためのポイントについて見ていくことにしましょう。
海外キャッシングの主な使い道について
まずは海外キャッシングの使い道ですが、サービス利用者はどんな時に海外でキャッシングをするのでしょうか?
渡航する目的としては、
- 海外旅行
- 海外出張
が多く見られています。
中でも海外旅行先では、ついついお金を遣い過ぎてしまって、持ち合わせが足りなくなってしまった!ということが増えやすいですよね。海外キャッシングはそんな時に便利というわけです。
- お金を遣い過ぎて現金が足りなくなった場合
- 現地での買い物に現金が必要な場合
- 念のため現金を用意しておきたい場合
といったように、旅行や仕事での出張の際は海外キャッシングを活用してみてください。
海外キャッシングの申し込みに迷ったら
また「海外キャッシングに申し込みしたいけど、どうしよう…」と迷っているみなさんは、やっぱりまずはここで紹介したようなポイントをチェックしてみることをおすすめします。
それぞれの海外キャッシングサービスを比較したり、海外キャッシングを利用する人はどんな時に使っているのか調べたり、海外キャッシングに関する情報を少しでも増やすようにしましょう。
情報が少ないと、海外でキャッシングを利用するには不安ですよね。安心してキャッシングを利用できるように、あらかじめいろいろな情報を集めておくといいでしょう。
海外キャッシングを利用する上での注意点
そして、みなさんに気をつけてほしいのは、海外キャッシングを利用する上で注意しておくべきポイントです。
特に注意してほしいのは、
- お金を借り過ぎないようにする
- 返済金額を日本円に換算して返済プランを立てる
- ATMの使い方をチェックしておく
といったポイントです。
海外旅行などではお金を遣い過ぎてしまう人が多いですが、海外キャッシングがいくら便利とは言え、借りられる金額には限りがありますし、あくまでも「借りている」ということを忘れないようにしましょう。
お金を借りたら返すことがキャッシングの基本ルールです。これは日本でのキャッシングも海外キャッシングでも同じです。
また、海外キャッシングでは現地での通貨でキャッシングすることになるので、必ず日本円に換算した時にいくら返すことになるのか、返済プランを立てておくようにしましょう。
その他、渡航先でATMを利用する場合に「使い方が分からない!」とパニックにならないように、あらかじめ使い方をチェックしておくこともおすすめです。
海外でのキャッシングも安全面を重視して
このように、海外キャッシングは便利な面もありますが、注意しておくべき点もあるので、メリットだけではなく注意ポイントにもしっかり目を向けておきましょう。
そしてキャッシングは日本においても安全に利用することが望ましいものですが、海外でのキャッシングでも安全に利用することを第一に考えてくださいね。
お金に困った時に利用できるキャッシングでも、キャッシングを利用することによってさらにお金に困ることになる、という事態にもなりかねません。
トラブルには十分気をつけて、安全に海外キャッシングを活用していきましょう。