クレジットカードといえばショッピングを考えますが、クレジットカードの持つ機能はショピングだけではありません。お金を借りるためのキャッシング機能もついているのが普通で、困った時には便利に利用でき助かっている人も多いと思います。
キャッシングといえばいまやカードローンの全盛時代ですが、クレジットカードはショッピング機能も付いていますからクレジットカードだけを使ってショッピングにキャッシングにというように利用する人が増加傾向にあります。
クラブオンはクレジットカードの中では審査が甘い
一口にクレジットカードと言っても様々なものがあり、普通は信販会社を思い浮かべますが、このほかにも流通系のクレジットカードもかなりの発行枚数になっています。特に日頃のお買い物では流通系が便利なことが多く主婦層では主流になっています。
この流通系クレジットカードは各流通大手がそれぞれ発行していますがその中でもセゾン系のクレジットカードであるクラブオンは利用者が増加しており現在の流通系クレジットカードの中では注目の一枚になっています。
クラブオンは会員カード
ただし単にクラブオンというと誤解を招いてしまうのですが、クラブオンというのはセゾン系の会員カードでポイントプログラムが利用できるだけです。もちろんポイントがたまればお得ですからセゾン系のお店を利用する人には便利です。
このクラブオンカードは１３歳から利用できますから中学生の利用も可能で、セゾン系店舗の近くの子供の利用を促して将来のクレジットカード利用につなげていこうというようなセゾンの戦略もあるのかもしれませんね。
このクラブオンカードにクレジット機能をつけたものがクラブオン セゾンと呼ばれるクレジットカードで、もちろんクラブオンのポイントプログラムの利用も可能になっています。国際カードもいくつか提携していて好きなものが選べるようになっています。
クレジットカードにも審査が有る
ただしこのクレジットカードというものは誰でも利用できるわけではありません。カードローンなどと同じように審査が行われ、その審査に通らなければクラブオン セゾンを利用することはできません。もちろんキャッシングの利用もできません。
カードローンなどのローンを利用している人は分かると思いますが審査というのは金融機関ごとに厳しい場合もあれば甘い場合もあります。同じようにクレジットカードの審査でも、発行会社によって厳しい場合もあれば甘い場合も出てくることになります。
審査を知っている人はよく理解している人もいるかも知れませんが、審査ではローンの場合には返済能力、クレジットカードの場合には支払能力、さらに信用についてもチェックされる事になります。支払能力があっても信用がなければ作れないという事です。
流通系クレジットカードは審査に通り易いと言うのは本当か
しかし流通系のクレジットカードというのは発行している会社が流通業界の会社であるという特徴を持っていることを忘れてはいけません。こういった流通会社は物を売って商売にしていますからクレジットカードというのは商売に直結しているのです。
つまり、多くの人に利用してもらえば、それがそのまま本業の売り上げにつながるということになります。したがってとにかく大勢の人に申し込んでもらって、大勢の人にクレジットカードを発行したいと考えているのは間違いはありません。
このため審査とはいっても、あまり収入などで厳しく行ってしまうと、利用者の主流になると考えられる主婦層などが利用できないという事になってしまいますので、審査基準はそれほど厳しいものにはなっていません。クレジットカードの審査としては甘くなります。
クラブオン セゾンも審査が甘いのか
ではクラブオン セゾンの場合はどうなのでしょうか。こういう審査結果というものは統計資料というようなものは発行会社のほうから発表されることはまずありませんから、判断するためには口コミ情報などを参考にするしかありません。
これらの情報を読んでみると、クラブオン セゾンの場合も他の流通系クレジットカードに劣らず審査が甘いのではないかと考えられます。クレジットカードを持っていなくて近くにセゾン系のお店があれば１枚作ってみてはいかがでしょうか。
ただし様々な情報から非常に甘いと言われていたとしても、誰でも審査に通るというわけではありません。あくまで一般的に言って審査は甘いということであって自分にも甘いと考えるのは早計です。支払能力と信用が前提にあることは忘れてはいけません。
クレジットカードのキャッシング
よくクレジットカードのキャッシングがあればショッピングもできてカードローンよりもずっと便利と話す人がいますが、確かに機能的にはそうですが本当にそれだけで判断してよいのでしょうか。ここでクレジットカードのキャッシングについて考えておきましょう。
ますお金を借りるときに気になるのは金利です。金利から考えるとクレジットカードのキャッシングはカードローンよりも割高です。したがって日本国内でキャッシングを利用するのはカードローンなどを利用するよりも不利になります。
金利を比較してみると
| カードの種類 | 最高金利 |
|---|---|
| クレジットカード | １８％台 |
| カードローン | １４％台 |
になっています。
ただし海外旅行の場合には、通常カードローンの利用は難しいし、現地に日本円を持って行って両替して手数料を払うよりも、クレジットカードのキャッシングを利用して帰国後すぐに返済して利息を払った方が得になるのでこの場合は有利な利用はできます。
全国で利用可能
もちろん最近ではコンビニにＡＴＭが設置されてきているので、コンビニでのキャッシングも可能になります。コンビニの場合かなりの田舎でもありますから金融機関が無いような場合でも利用できるということになります。
審査が甘いということで利用場所があるのかと心配になる人も多いかもしれませんが、このように全国各地で利用することができますから、ほかのクレジットカードとの違いは全くありません。安心して利用することができます。
審査に落とされる場合どのような理由があるか
ただし審査という物がある以上、どんなにそれが甘かったとしても、通らない人もいるということは忘れないようにしましょう。誰でも通るというような審査に落とされるとショックですが、そういうこともあるということは覚悟が必要です。
ではクラブオン セゾンの場合はどうなのかというと、審査に通ったという情報は非常に多い中で、やはり何件かは落とされたというような情報があります。しかも支払能力がないというわけでもなくほかの申し込み者と同じような人も落とされています。
多重申込みは信用を無くす
審査に落とされる原因でもっとも多いといわれるのは多重申込みといわれるものです。多重申込みとは一度に何件もクレジットカードを申し込んだり、短期間に何件も申し込んでいる人のことを言います。普通はこんなことはしませんよね。
カードローンでも同じですが一気にたくさん申し込むような人の場合、余程お金に困っているのではないかと判断されます。そういう場合にはトラブルを恐れて金融機関やクレジットカード会社は審査を通しません。特にクレジットカードは厳しくなっています。
申し込んだだけならほかの会社には分からないはずだと考えるのは甘い考えです。業界で管理している信用情報の中にはこういった申込だけの情報も記載されてしまうのです。したがって多重申込みは他の会社の審査で分かってしまうことになるのです。
申込ブラックと言う状態
多重申し込みをするとしばらくの間はどこのクレジットカードも作れなくなってしまいます。この状態のことを申込ブラックと表現することもあります。よく信用情報の中にはブラックリストがあってここの載ると審査は通らないといわれますがその状態です。
ブラックには次のようなものがあります。
| ブラックの種類 | 内容 | 情報が消されるまでの期間 |
|---|---|---|
| 金融ブラック | 滞納・債務整理 | 滞納の場合５年、債務整理の場合１０年 |
| 申込ブラック | 短期間の複数の申込み | ６か月を超えない期間 |
もちろん信用情報中に本当にブラックリストがあるわけではなく、あくまで個々の申込者の情報で判断しているのですが、申込ブラックというものもブラックの１つであるということは間違いありません。この場合クレジットカードでなくても審査は通りません。
信用情報に記載される情報というのは記載する期間が決まっていますから、その期間が過ぎれば情報は消えますから安心してください。この申込みに関する情報というのは６か月を超えない範囲で記載されることになっていますので次の申し込みはその後にしましょう。
クラブオン セゾンも審査は通さない
さてでは審査が甘いといわれるクラブオン セゾンの場合を考えてみましょう。クラブオン セゾンでも審査に落とされる人がいるという話をしましたが、この人たちの共通点というのがまさにこの多重申込みをしている人たちなのです。
したがってクラブオン セゾンの場合であってもいくら審査が甘いといわれようと、支払いにリスクが考えられるような多重申込みの人に対しては厳しい対応をとるということが分かります。申込みの際には十分注意しなければなりません。
クレジットカードは特に多重申込みを嫌う
多重申込みに対してクレジットカードは特に厳しいといわれていることはお話ししましたが、これはキャッシングも重要ですが、ショッピングに利用する場合も支払いがされなければ、大きな損害になることも関係しています。
これからクレジットカード以外にも様々なカードの申し込みを行うと思いますが、このことを教訓にして、そのカードを発行する業界というものを申込みの前に少し研究して、その業界が特に嫌うような点については注意して申し込む必要があるでしょう。
もしそういう嫌う点で審査に落とされてしまったと考えられるような場合には申込み情報というものが残りますから、しばらくの間は再申込みを待ってから情報が消えたころを見計らって申込みをするようにしてください。
必要が有れば計画的に申込みをしよう
中にはどうしても複数枚のクレジットカードを作りたいという人もいるかもしれませんが、何枚も必要になるという理由があまり見当たらないので感心することではありません。枚数が多ければ紛失するリスクも増えるのでよく考えて申し込みましょう。
申込方法としてはまずは１枚作ってしばらくは利用して、必要があればもう一枚を申し込む様にするか、何枚も作るのであれば計画的に間隔を置いて申し込むようにすれば作れないことはないでしょう。何枚も必要とすること自体計画的とはいいがたいですが。
もっとも無意味なのが作っただけで利用もせず財布あるいはカード入れの中に入れておくだけという場合です。これでは作った意味がありません。クレジットカードは利用するかしないかで申込みするかしないかを判断するものです。
クレジットカードは２枚あればよい
ではいったいクレジットカードは何枚あればよいのでしょうか。近くの店を見てみましょう。いまやクレジットカードが利用できるお店の場合大概のクレジットカードを利用することができます。またキャッシングもほぼどこでも使えます。
加盟店も増えてきていて、余程の田舎に行かない限り利用ができなということもありません。したがってクレジットカードは通常１枚あれば困りません。近くのお店のポイントカード兼クレジットカードというのが使いやすいのではないでしょうか。
海外では多少事情が違いますが、それでも国際カードがついていれば都市部での問題は有りません。ただ加盟店の問題もあるので、もう一つ別の国際カードのものを用意して２枚あればまず困ることはありません。つまりせいぜい２枚あれば良いということになります。
審査によってはキャッシング枠が無い場合もある
クレジットカードというのは普通の人はショッピングを目的に作ります。自分のクレジットカードを考えてみてください。キャッシング枠よりもショッピング枠のほうがずっと大きいはずですし、先ほども言ったようにキャッシングは金利でも不利です。
したがってキャッシング枠というものはクレジットカードの利用方法から見れば、いわば添え物ということになります。ですからキャッシング目的でクレジットカードを作ることには問題があり、お勧めできる申込み方ではありません。
クレジットカードの基本はショッピング枠
クレジットカードの目的というのはキャッシュレスで買い物を行うことです。したがってクレジットカードというものが一般的になる前にはキャッシュレス時代などという言葉を使ってさかんに宣伝が行われていた時期もあります。
このためクレジットカードというものの基本はショッピング枠ということになります。お金を持たずに買い物ができるということを売りにしているというカードの性格上、これは当たり前のことです。これに更にサービスを付加して商売を拡大していくのです。
こういう点から考えればキャッシングというのは本来のクレジットカードの目的に反しています。キャッシュレスを目指すのにキャッシュを供給するわけですから、誰が考えてもちょっと変だなと思い当たるはずです。したがって位置付けはあくまで付加機能なのです。
キャッシングは万が一の時の短期間利用が目的
そこでキャッシングの目的は何なのかということを考えてみましょう。クレジットカードでショッピングをするには加盟店がなければなりません。しかしこれはどこにでもあるというものではありません。特に地方では利用できない地域もあるはずです。
そういうところでは緊急に現金を用意する必要が生じます。この点で完全なキャッシュレスは難しいのです。つまりキャッシング枠というのはクレジットカードが利用できない場合の逃げ手として用意されたものだと考えればよいのです。
ですから利用は少額で短期間だけというのがキャッシング枠の当初の目的だったということです。このため以前はキャッシング枠を利用しても翌月全額を返済するというのが主流だったのです。もちろん現在はキャッシング枠も独り歩きを始め使いやすくなりましたが。
キャッシングの利用限度額は審査できまる
クレジットカードのキャッシング枠もカードローンの場合と同じように利用限度額というものがあります。最初は少額から始まって、次第に大きな金額が利用できるようになるのもカードローンとよく似ていると言ってよいでしょう。
キャッシング枠はクレジットカードごとに提供方法が異なっています。ショッピング枠とキャッシング枠が独立して提供されている場合もあれば、ショッピング枠の一部をキャッシング枠として利用できるようになっているクレジットカードもあります。
これらのキャッシング枠の利用限度額は審査によって決まります。返済能力が高ければ大きな金額が設定されますし、返済能力が小さければ小さな金額が設定されます。これに信用情報からの判断が加わり実際の金額が決まります。
場合によってはキャッシング枠が無いことも有る
審査の状況によってはショッピング枠は作れたとしても、キャッシングは利用できないという判断になる場合もあります。特に流通系の場合お買い物では利用してもらいたいが、お金を貸すのはリスクが高いという場合がよくあります。
これらの人はしばらくの間は信用を作るためにショッピング枠のみで利用を続ける必要があります。この状態であってもクレジットカードの目的であるキャッシュレスでお買い物はできますので、不便はほとんど感じないはずです。
キャッシング目的でクレジットカードの申込みは止めよう
このようにクレジットカードというのはあくまでショッピングを安全に行うために作るものです。利用目的もこれに合わせて申し込むのが普通です。ショッピングもしないにもかかわらずクレジットカードを持つ意味はありません。
最近ではキャッシング目的でクレジットカードを作るという人も出てきていますが、これは目的からいって邪道です。そういう目的であればクレジットカードではなくてキャッシングを目的にしているカードローンのほうを利用すべきなのです。
ただし例外があります。先ほど説明したように海外旅行に行く場合には少々事情が異なります。場合によってはキャッシングを目的にクレジットカードを作ることも必要です。ただし申し込んだは良いがキャッシング枠がもらえなかったということもあるので要注意。
金利的に見てもカードローンのほうがお勧め
もう一つ金利側から考えてみることも重要です。先ほど表で示したようにキャッシングを利用する場合カードローンであれば銀行で最高金利は１４％台ですが、クレジットカードの場合には１８％台ということになっています。どちらがお得なのかは一目瞭然ですね。
利用を進めて信用ができ金利が見直されたとしても、カードローンなら４％台程度まで下がりますが、クレジットカードの場合にはなかなか１０％を割るということにはなりません。したがって金利的に見てもキャッシングはカードローンを利用すべきです。
ですからもっともよいのはショッピングではクレジットカードを利用して、キャッシングはカードローンを利用するという形でしょう。面倒かもしれませんが、キャッシングを目的にする場合には、２種類のカードを使い分けるようにするのがもっともお得です。
ブラックと言う状態は他にもある
申込ブラックを避けて多重申込みにならないように慎重に申し込んでいるのに審査に通らないという人を時々見かけます。そういう人はたまたまクレジットカード会社と相性が悪く審査に落ち続けている可能性はありますが、他に原因がある可能性もあります。
こういう人の場合クレジットカード以外に何かほかのローンを申し込んだとしても審査に通らない可能性があります。そうなってくるとやはり単なる相性とは言えなくなってきます。何を申し込んでもすべて断られるという状態なのかもしれません。
ブラックは申込ブラックだけではない
この状態は何かに似ていませんか、そうです申込ブラックになってどのクレジットカードからも断られる状態によく似ています。
もともとブラックというのは申込ブラックのことではなく、返済や支払いが滞ってしまった人のことを指す言葉でした。単に滞納という場合もあれば、返済できなくなって債務整理に至った場合などがあり、これを先ほど示したように金融ブラックと呼んでいます。
この金融ブラックというのは実際に金融機関に損害が出ている事から、問題としては大きいのですが、ブラックという枠の扱いではやはり各種ローンの審査が通らないということで表面化することが多く、自分がブラックという自覚がない場合もあります。
ブラックではクレジットカードは作れない
この金融ブラックの場合もやはりクレジットカードの審査に通ることはありません。金融機関のローンの申し込みと同じです。問題は自分が何でブラックなのかわからない場合もあって、なかなか理由がわからず申込みを繰り返してしまうことです。
クレジットカード会社としてはいくら商売とために多くの人に利用してもらいたいと考えていたとしても、ブラックの場合には支払いへのリスクが高くなりすぎてしまうためにクレジットカードは使ってもらいたくないと考えることになります。
したがってどのクレジットカード会社を申し込んだとしても、すべて断られてしまいます。こういう状態になったってしまった場合には、いくらクレジットカードを作りたくても作れませんので、当面は諦めるしかありません。
ブラックになる情報は一定期間で削除になる
実はこの金融ブラックというものの場合にも申込ブラックと同じで原因になった信用情報内の情報には記載期間があるため、その期間が過ぎなければその情報は削除される事はありません。したがって今後ずっとクレジットカードが持てないというわけではありません。
この記載期間は情報によって異なっており、単に滞納したというような場合には５年間記載された後削除されることになります。申込ブラックに比べてかなり長いのは問題が金融機関にとって大きいためです。しかしさらに長い情報もあります。
もし債務整理した場合には１０年間情報が残ることになります。債務整理というのは返済できなくなってしまって金融機関と話し合い返済条件を変えたり、最悪自己破産してしまって返済しないというような金融機関にとってはもっとも都合の悪いものです。
ブラック対応の消費者金融が有る
このようにローンも組めず、クレジットカードも作れない人の場合キャッシングは事実上できなくなるわけですが、もしお金を借りることを目的にクレジットカードを作りたいのであれば、ブラックでも融資してくれる消費者金融はあります。
ただしこういったブラック対応の消費者金融であっても審査というものは必ずありますので、申し込んだら必ず借り入れできるということではありません。状況次第では貸してくれない場合もあります。特に申込ブラックの場合は敬遠されるのが普通です。
現在こういったブラック対応消費者金融は増加していますが、主に利用者の多い大都市周辺に存在しています。業者によっては来店を希望するところもありますが、インターネット上からの申込みでＯＫという業者もあるので地方からも利用はできます。
ブラックの人の場合再度破綻する人が多い
ただしブラックの人の場合にはお金を利用する点で問題があります。これは統計的にいえることで個々の人が必ずそうだというわけではなりませんが、傾向がある以上十分注意しなければならないとい点で覚えておくようにしてください。
この問題というのは、こういった一度ブラックになったという人の場合、全く問題がなかった人と比較して再度滞納などの問題を起こす確率が高くなっているということです。せっかくブラックから抜け出しても、しばらく後にまたブラック扱いになってしまうのです。
したがってこういう人の場合には、まずは借り入れしないことを考え、もし借り入れする場合には返済計画を立てて自分の収支を考えて本当に返済していけるのかということをよく検討してから申込みをするようにしなければなりません。安易な判断は首を絞めます。
ブラックの間は借入はお勧めできない
ブラック対応の消費者金融を利用すればブラックのうちにお金を借りる事はできるかもしれませんが、再度滞納の可能性も高いという統計上の理由から、やはりブラックのうちから借金をするのはお勧めできる事ではありません。ブラックが外れるまで待ちましょう。
そしてその間を有効に利用してください。そのままではブラックが外れたとしても、問題は残ります。ですからそれまでの間にブラックになった原因を追究しましょう。もちろん表面的な理由だけではなく、そういう状況に至るきっかけになった究極まで考えて下さい。
原因がわかったら次にその対策を考えます。計画性がないのであれば、何事も計画を作ってから始めるとか、心理的に問題がるのであれば、場合によっては心療内科に行って相談してみても良いかもしれませんし、自治体によっては無料でカウンセラーに相談できます。
