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高齢者のキャッシング!借入可能な年齢の上限は何歳?

日本は高齢社会です。若年者の数よりも高齢者の比率が大きくなってきており、社会的な問題にもなっています。そんな高齢者だってお金が足りなくなることはあるはずです。

高齢者のキャッシングを利用するうえで、ぜひとも知っておきたいのが利用可能な年齢の上限です。上限年齢を知らないと、いくら申し込みをしても借入できない、なんてこともあるんですよ。

高齢過ぎると借入できない理由3つ

日本にあるありとあらゆる貸金業、カードローン、キャッシングには、どれも等しく利用可能年齢というものが設定されています。法律の関係もあるので、消費者金融でも銀行でも、大体20歳を越えた成人であること、というのが条件となっています。

ただ、未成年であるなど年齢が低すぎるとキャッシングが利用できないように、高齢過ぎてもキャッシングは利用することができません。どうしてキャッシングの利用ができなくなってしまうのか。まずはその理由を知りましょう。

返済能力に難がある

一般的に、高齢者は返済能力に難があるので審査で弾かれてしまうようになっています。どこのキャッシングを利用するとしても、確実に行われるのが審査です。この審査では、要するにいかに安定した収入があって返済能力を持っているのか、が判断されることになります。

年収の金額や勤め先のレベル、勤続年数の長さ、住所、連絡先、過去から審査時点までに至るクレジットカードや他社のキャッシングの利用歴、借入の残高、状況などを総合的にチェックすることで返済能力があるかどうか判断しているというわけです。

高齢者というのは、健康面はもちろん、定年という大きな節目を迎えている状態にあります。昔は60歳だった定年退職も今では65歳まで引き上げられてしますが、それでも永遠に働くことができるわけではありません。

20代の若者であれば、仕事を止めなければ今後40年以上働いて収入を得る可能性を持っていますが、高齢者の場合すでに定年を迎えてしまっているか、もしくは定年目前なので安定し収入を得ることそのものが難しいのです。

転職市場で若者より年齢を重ねている人のほうが状況が厳しくなるのと同じです。

健康状態に難がある

高齢者、年齢がネックになってしまうのは、人は皆老いるものだからです。世界中を探してみれば何人も齢100でなお若者より若々しいエネルギーに満ち溢れた人もいますが、大抵の場合高齢者は体力も落ち、病気などになっており、いつ倒れてしまってもおかしくない、という方もいます。

当然のことながら、健康状態に難がある場合、いくら高い能力を持っていたとして働いて収入を得ることはできません。むしろ、年齢からくる体力や免疫力の衰えにともなって、病状が回復しないということも考えられます。

大きな金額を貸したとしても返済される可能性は、決して高いとはいえないでしょう。そんなわけで、健康状態に難がある場合もあるので高齢者のキャッシングは難しいのです。

判断力に難がある

高齢者ともなると、体力や免疫力と共に判断力が落ちてしまっている場合があります。

例えば認知症になってしまっている人は、適切な判断ができなかったり、最近のことを覚えていることができなかったりするので、借入をしても返済のことを忘れてしまう、なんて可能性もありえます。

また、自身の収入から適切な金額の借入希望を出すことができなかったり、ということも考えられます。お金を貸す側としてはできるだけリスクを減らしてビジネスをしたいわけですから、高齢者に対する貸し付けは年齢で制限される場合があるのです。

上限は65歳から70歳程度が多い

多くの場合、消費者金融、銀行に関わらずキャッシングの借入上限年齢は、大体65歳から70歳前後に調整されています。

これは、上でも説明した通り、高齢になってしまうと定年退職の年齢が訪れるからです。多くの企業では、例外を除き一般社員は一旦65歳になった時点で定年退職をすることになります。

つまり、65歳までの人であれば退職するまで安定した収入を持っているとみなせるので、審査に通ることもあるわけです。しかし、そこから先再就職をしなければ、無職で年金や自身の貯蓄、または財テクなどを駆使して生活していくしかありません。

一部の収入を手に入れられる人を除けば、多くの高齢者は定年退職と共に金銭を手に入れるのではなく金銭をひたすら消費する生活に移行するというわけです。

持っているお金をただ支出していくだけなら、返済能力はゼロに等しいものと考えられてしまいます。そのため、65歳が原則の利用可能な上限年齢になっています。

65歳以上70歳、と上限年齢に幅があるのは、企業や就職先によっては高齢者の再雇用を行っているところもあることが、一つの要因になっています。65歳で一旦退職をして、非正規雇用などの形で再雇用されて働き続ける人もいて、そういった人たちは十分に安定した収入を得ていることになります。

単に定年の年齢で区切ってしまうと、65歳を越えていて安定収入がある人をターゲットに貸し付けを行うことができないので、キャッシング会社によって基準が異なるわけです。

消費者金融だから年齢の幅が大きい、銀行だから年齢の幅が小さく厳しい、といったことは全くありません。

そのキャッシング会社がどういった利用者層を想定しているか、また次で説明する年金収入などをどう見ているかによって、銀行でも70歳以上借りれるところ、消費者金融でも65歳で終わりというところにわかれるのです。

年金収入を安定収入と認めるか否かは会社次第

高齢者のキャッシングにおいて、一つの大きなテーマとなっているのが、年金収入は果たして安定収入として捉えても良いのだろうか、というものです。

年金には企業年金や共済、国民年季、厚生年金など、職業や会社によってさまざまなものが用意されています。ただ、一般的には2ヶ月に一度、それまでの人生で納付してきた年金額によって決まった金額が支払われることになっています。

定期的に同じ金額の収入が入ってくるわけですから、これもある意味では安定した収入源といえなくもありませんよね。しかし、年金を安定収入の一つとみなすかどうかはキャッシング会社によって大きく意見が異なるのです。

高齢者がキャッシングするとき、ネックとなるのは年齢上限が何歳に設定されているかと、年収が収入と認められるかの2つです。特に、高齢者は再雇用も決して容易なことではないので、申し込みをする前に良く確認しておく必要があります。

利用していても契約更新ができなくなるかも

一般的に良く使われる形態のキャッシングとは、カードローンタイプのキャッシングとなっています。

利用条件を満たしている人が申し込みを行い、キャッシング会社からの審査や保証会社からの保証を受け、そしてキャッシング用のカードを手に入れるわけです。

このカードは、一度作れば永久に有効というものではありません。多くのポイントカードがお店にいかないでいると失効してしまうように、キャッシングのカードも使い続けるためにはどこかで契約を更新しなければなりません。

一度の契約期間として良く使われるのが1年間です。申し込みをしてカードを作ってから1年後、その時点でのキャッシングの利用状況に問題はないか、属性が大幅に変わっていないか、などを確かめて、問題がなければ更新することができます。

ただし、高齢者の場合今持っている、使っている、借入ができるというカードの更新にも気を配らなくてはなりません。

おおよそ、利用しているキャッシング会社の上限年齢に合わせて、完済期間が上限年齢を上回ってしまう場合。もしくは、これ以上契約を更新すると上限年齢を越えてしまうという場合、そのまま契約更新がされずにカードが使えなくなってしまうのです。

持っていれば借入ができると思っていたカードが、ある日使えなくなってしまうわけです。どこのキャッシングを利用しているのかによって、この辺りの規約はそれぞれで決まっているので、必ず手持ちのカードの更新に気を配っておきましょう。

高齢者は申し込み前の事前準備をしっかりしよう

高齢者のキャッシングは、若年者に比べて不利な面がいくつもあります。とはいっても、なにもかもが悪いわけではありません。

年齢を重ねているということは、相応のキャッシングの利用実績や年収額、勤続年数といった簡単には手に入らない財産を持っていることにもつながるからです。

ただ、新しく申し込みをする場合は、じっくり時間をかけて借入の利用条件を確かめたほうが良いでしょう。年齢が数歳違うだけで審査に落ちてしまうと、審査に落ちたという良くない結果だけが信用情報機関に残ってしまいます。

できれば、申し込むときは事前準備をしっかりと行ったうえで、一回の申し込みで確実に審査に通るようにするのがおすすめです。

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