キャッシング利用中の皆さん!退職を決めて、転職活動をされてる方も多いと思います。
そんな中で、キャッシングを一度も延滞することもなく真面目に返済し続けているアナタ。出来れば利用中の金融機関から、増額してもらえたら?と思ったことはありませんか?
でも今までの勤務先を辞めて、転職したばかりの状況で、果たして増額って受け入れてもらえるのでしょうか?その実態について調べてみましょう。
よく考えて!アナタの転職直後の収入は前より上がりますか?
キャッシングの一番の条件は「安定性のある収入」です。これはキャッシングを一度でも利用したことのある皆さんなら重々お分かりだと思います。ですが勤務先を変わるとなるとどうなるのでしょう?
前職が非正規勤務で転職後も非正規だとすると?これはどう見ても収入に安定性があるとは言えません。
キャッシング審査は勤務先も重要ですが、勤続年数はもっと重要です。しかも転職した、となると収入面で前より上がってることが重大課題となると思いますが…!!
勤続年数が重要視される理由!それは収入の安定性にある
同じ勤務先で長年勤めていれば、年収も徐々に上がってくることでしょう。ですから金融機関としては、勤続年数が長ければ長いほど、評価を高くして限度額設定もそれなりに高くしてくれます。
よく確認してみよう!アナタの転職直後の収入を!
これからも同じ金融機関でキャッシングを利用したいと思われるアナタ。転職したばかりで新しい環境に慣れるのにも大変な思いをされているかと存じます。
でもそれよりももっと大事なことをしなくてはいけないことがあるってご存知でしたか?それはアナタの前の勤務先での「年収」と転職直後勤務先の「年収」を確認・比較することです。
- アナタの前の勤務先の「年収」はいくらだったのか?
- 転職直後の会社の予想されるアナタの「年収」
比較してみて、どうですか?前の勤務先より年収は上がりそうですか?その辺をよく確かめて見ましょう。非正規で転職された皆さんも同様です。
転職直後に前職よりも、年収が上がる!と確信が持てれば増額の可能性は見えてきますね。
キャッシング増額で覚えて欲しい事!また審査がありますよ!
アナタが金融機関に増額して欲しいと考えているなら、まず申請してみましょう。でも申請したからと言って、すぐには金融機関は増額には応じてません。増額にはまた審査があるからです。
延滞もない、真面目に返済していても、増額となると話は別です。特に転職直後はどうなるのでしょうか?
一般論!転職直後の増額審査は通りにくい傾向にある
アナタが今までの勤務先を辞めて、転職すると当然今までの勤続年数は消えてしまいます。当然のことながら、転職直後は新しい勤務先に入社したわけですから、その時点では勤続年数は1か月未満あるいは3ヵ月未満と浅くなってしまいます。
もしアナタが転職直後に増額を希望したいとお考えの場合、果たして増額審査は通れる可能性はあるのでしょうか?まず増額を申し込む際には条件が必ずあります。
- キャッシング新規に申し込みをしてから、半年以上経過していること
- 今までの利用で、返済の遅れが1度もないこと
- 限度額近く利用していないこと
- JICCに金融事故などの記載がない
増額審査の一番代表的な理由として、「新規に申し込んでから、半年以上経過」が挙げられます。これは何故かと言いますと、半年未満ではアナタが本当に返済能力のある人なのかどうかが、まだ判断できる機関ではないからです。
半年経過して、誰でも増加出来るわけではありません。増加してもらうにはやはり審査がありますので、それをクリアしない限り、限度額は変わりません。
- 返済能力の向上
- 年収が前年度より上がっていること
- 今まで延滞形跡一度もない
- 現在も同じ勤務先で働いているのか?
- 勤続年数が長ければ増額には大変有利
まして転職直後の増額審査は不利な点が多いです。
- 勤続年数が浅くなってしまった→0からのスタート
- 前職より年収が少ないのであれば、増額の見込みはない
- 前職が正社員、転職直後は非正規になってしまった場合はNGの可能性大
- 前職では収入に安定性があったのに、転職直後は安定性があるかどうか判断できない
- 医師
- 弁護士
- 公務員
- 高級ホテル
- 警察官
- 自衛隊
- 消防士
- 小学校・中学校の教師
- 役所関係(ハローワーク、市役所、税務署、労働基準監督署など)
転職直後に前職よりも年収が下がると分かれば、増額申請はしばらくお預けにした方が無難かもしれません。
転職直後は決して不利ではない?職業柄で増額審査が通ることがある
定年まで同じ勤務先で働けることに越したことはありません。が、人間いつ転職したいか!って考えるのも現代では珍しくありません。
非正規(パート、アルバイト)のままでまた転職しても増額はかなり厳しいものがありますが、正社員であれば職業柄増額の審査に通れる可能性も0ではありません。
転職直後の職業柄?どんな職業なら増加審査に有利?
よく世間では脱サラして、全然違う仕事へ突入する方も多く見られます。そんな中でどんな職業が転職直後として増額審査に有利になれるのでしょう?
現代ではサラリーマンをしながら、別の職業に就きたいと考えている方が多いですね。中にはサラリーマンの傍ら副業をしている、といった事例も多いのですが、副業をするのとは、また違ってきます。
自分は本当にこの仕事のままでいいのか?と今後の人生に不安を感じたり、どうしても自分のやりたい仕事をしたい!それにはそれ相応の覚悟と勉強もする必要があります。
働きながら勉強するのは、すごく大変ですが、やはり1度しかない人生なので、夢を実現させるためにはまず勉強しなければなりません。
まして医師や弁護士となると沢山の試験を受けなくてはなりませんから、仕事の傍ら専門知識を必要とすると、学校にも行かなくてはなりません。
もしアナタが脱サラして、医師や弁護士の資格を取って正式になれたとしたら?これはかなり増額審査に置いては有利になれるかもしれません。
医師や弁護士は元々年収が多い職業です。金融機関に置いてもすごく歓迎される職業です!
それから今まで非正規・アルバイト、パートで働いていて、転職直後は公務員として就職した!これも増額に置いては有利になれる素材です。
注意点!職業柄審査で有利であっても絶対に通過できるとは言えない
アナタが無事に収入の高い転職に成功したとしても、どうしても増額審査に「勤続年数」は絡んできます。勤続年数は職を変われば、初心者としてのスタートなので、どうしても3ヵ月、半年、1年未満となってしまいます。
従って前職より収入の高い転職先に就職できても、勤続年数1年未満では増額審査に通れるかどうかは非常に微妙な線としか言えません。
増額については、各消費者金融、銀行によってやり方が違ってきますので、もしとある金融機関でキャッシングを利用中の方は「転職したばかりですが、増額はできますか?」と問い合わせてみることをお勧めします。
増額申請したいなら?タイミングを考えて実行しましょう!
前の勤務先を辞めて、転職を考えているアナタ。もしくは転職直後のアナタ。増額申請にはタイミングがあるのを知ってますか?
金融機関の方から「増額案内」の連絡や手紙が来れば、それでいいですけど、アナタの方から申請するには早目の連絡が必要とされます。
増額申請!早目の連絡のタイミングのコツとは?
アナタが新規にキャッシングを申し込んで半年以上経過していれば、増額申請の対象者です。ですが、増額申請するのは、転職直後ではなく、今までの勤務先にまだ在籍してる時にするのがベストと言えます。
これが早めの増額申請タイミングのコツです。いざ実行となるとかなり労力が必要とされます。
先ほども述べましたように、増額する以上はまた審査がありますので、必ず通るとは言えません。そこのところをよく考えましょう。
どうかアナタ自身の判断で、気持ちのいい増額申請ができるといいですね。