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金利が安いカードローンを選ばない方が得する人の特徴とは?

カードローンを利用するのであれば、出来るだけ金利の低い金融機関からお金を借りたいと誰しも考えることでしょう。借り入れする金額に関わらず、金利は低ければ低いほど良いと、カードローン利用者は考えます。

ですが、いついかなる時でも、金利の低い金融業者を優先するような借り方では、実際に損をするケースもあります。今回は、金利が低いカードローンをあえて選択肢から外す事によるメリットについて解説していきます。

金利以外にもカードローンを選ぶ基準があることを知っておくと、より自分に適したものが見つかるでしょう。

カードローンを選ぶ基準は金利だけではないことを知ろう!

金融機関からお金を借りる時に、おそらく多くの人は、まず金利を見比べて候補を絞り込むでしょう。借り入れをする期間が短くても長くても、金利が低いほど余計な出費を抑えることができるので、ある意味で当然の考え方だと思います。

カードローンを契約する時、私達が金融業者を選別するのと同じように、金融業者も私達を選別します。金利が低い金融業者というのは、私達利用者側に対しての見る目が厳しい業者ということを知っておきましょう。

私達利用者が金融業者を選ぶ時に重視しがちなのは金利ですが、その金利だけにとらわれていると、別の部分で損をしてしまいます。例えば、いくら金利の低い金融業者を見つけたとしても、その相手と契約できなくては意味が無いのです。

借り入れ先を選ぶ際の複数の観点とは?

カードローンを利用するなら、単に金銭的に得か損かという物差しだけでは、本当に得な契約をすることはできません。契約が確実に交わせる信頼できる相手であるか、自分の返済計画に無理が出ないプランがあるか、お金が必要な期限までに審査が終わるかどうかといった複数の観点を持つことが重要です。

中でも重要なのが、審査難度と言われる私達利用者に求められる資格の度合いです。金利が低い金融業者は、この審査難度が厳しいのが特徴です。簡単にいえば、金利が高い消費者金融よりも、金利が低い銀行の方が、求められる条件が厳しいのです。

審査が厳しいということは、それだけ審査をするのに時間がかかるということでもあります。これは是非覚えておきましょう。

金利が高くなればなるほど、審査は簡易化すると同時に、借り入れまでにかかる時間も少なくなります。

この他にも、約定返済額という決まりがあります。これは、カードローンやキャッシングといった借り入れの返済時にかせられるノルマのようなものです。1月に1回ないし2回「約定日」というものがあり、この日までに決められた金額を返済する必要があります。

この約定日までの指定の金額返済ができないと「延滞」となり、遅延損害金という罰金のようなものが課せられます。この約定日返済額は、金融業者によって異なるほか、借り入れ金額が大きくなるほど高くなります。

「金利が低い=良い金融業者」ではない!

借り入れをしたことがない人や初めて借り入れをする人は、この先入観を無くすことが賢い借り入れをするための第一歩です。

面倒だと思うかもしれませんが、借り入れをする時に金利だけを見て判断するのではなく、多面的な視点を持てば、より自分に適した金融業者を見つける助けになるのは間違いありません。

重要なのは、金利が低い金融業者というだけでは自身に最適な契約相手を選んだことにはならないということを知ることです。

銀行カードローンよりも消費者金融が優れている点を解説

ここからは、銀行のカードローンと消費者金融のカードローンについて解説していきます。銀行カードローンと消費者金融カードローンは、それぞれの強みが異なるため、業界で棲み分けができています。

ですが、それを私達利用者が把握していなくては意味がありません。そこで、この2つのカードローンはどういった長所短所があり、どんな人がどちらの利用に適しているのかを説明していきたいと思います。

銀行カードローンの強みと消費者金融の弱点

銀行、特に大手銀行のカードローンの最大の長所は、大きなローンに対して非常に低い金利で運用が出来る点にあります。最低でも200万円を超えるような借り入れをするのであれば、選択肢は銀行一択と言っていいほどメリットに差があります。

高額のカードローンの場合、業者側が背負うリスクは少額借り入れの比ではありません。債務側(この場合は私達利用者)に破産されれば、貸したお金の回収が不可能になる上、金利の収益を大幅に上回る損失を被ることになります。

そのため、いかに審査が緩い消費者金融であっても、高額の契約に対しては慎重にならざるを得ません。本来消費者金融が持っている契約完了までのスピードというメリットを活かせないのです。

つまり、利用金額が大きく、なおかつ返済までのかなりの時間を要するようなカードローンを組む場合は、消費者金融ではなく銀行を利用するのがセオリーになります。

消費者金融カードローンの強みと銀行の弱点

消費者金融のカードローンの最大の長所は、先程も少し出てきましたが「契約のスピードと簡易性」です。金利面では消費者金融が銀行に勝てる要素はありません。ですがそれ以外、特に利便性においては、消費者金融は銀行よりも発達していることが多く、細かい要望にも応えてくれやすいのが長所になります。

カードローンを利用する人で多い理由が、「ちょっとした出費の穴埋めをしたい」ケースです。買い物をしていて持ち合わせが足りなくなったとか、トラブルが起きて急にお金が必要になったというように、突発的に資金が必要になるケースです。

こうした急な出費は、時間的猶予が少ないことが多く、銀行の手続きを持っている余裕が無いことが大半です。

そういった時にこそ、消費者金融のカードローンを利用することが多いのです。当然のことですが、あらかじめカードローンを契約してある場合はその限りではありません。ここで比較しているのは、あくまで「新しく契約する場合はどちらがいいか」ということです。

金利の高い金融機関を選択した方が良い債務状況とは?

さて、お金を借りる時にあまり考えられない方法ですが、あえて金利の高い金融機関、あるいは業者を選択したほうが都合がいいケースというものが存在します。

本来であれば、わざわざ損をするような選択をするのは考えにくいのですが、後々の事を考慮した場合に有利になるということがあります。これから紹介するのは、その最たる2つの例です。

本人の信用評価が低い時に使える高金利借り入れ

借り入れをする時に銀行や消費者金融は、契約者(利用者)の返済能力を審査します。この返済能力は、主に所得や過去の債務実績といったものが重視されるのですが、それと同じぐらい重要になるのが、「現時点での債務が他にどの程度あるのか?」という点です。

お金を借りようとしているのに、既に別の金融業者にかなりの借金があるというケースでは、金利の低い金融業者はまずお金を貸してくれません。

こうしたケースでは、基本的に最初に借り入れするときには金利の低い金融機関を利用し、返済途中でどうしても別途の資金が必要になった時に限って、金利が高いが審査が緩い金融業者を頼るというようにするのが定石です。

申し込みブラックを割けるための保険としての利用

「銀行にカードローンを申し込んだが断られてしまった」という人がよくやってしまうのが、焦って別の銀行にカードローンを申し込むことです。

そこで無事に契約できればいいのですが、再び審査に弾かれてしまったりすると、差し迫った状況になったことも合わさり、次々と金融業者に借り入れを申し込み、断られるという悪循環に陥ってしまうことがあります。

貸金業者は、審査基準のうちの1つに、「短期間で複数の業者に弾かれた者は原則として契約しない」というルールを定めています。

利用者がこの状態になることを「申し込みブラック」といい、こうなると一定期間のうちはほとんど借り入れをすることが出来なくなります。この際に問題なのが、「複数の業者に短期間で申し込みをする」という部分であり、これに断られるために起こることなのです。

そこで、あえて金利の高い業者を候補に入れることにより、審査に落とされるリスクを分散、ひいては申し込みブラックになることを防ぐという役目を持たせることが大切になります。

もちろん、最初に申し込んだ金融機関で審査に通るほどの返済能力を持っているのであれば、こうした手段を取る必要はありません。

ですが、借り入れが出来るか不安だったり、ある程度の金額が必要だったりする場合は、あえて金利の高い貸金業者を併用することも役に立つということを知っておきましょう。

短期の借り入れにおける最大の利点と候補の選び方

最後に、短期借り入れの場合に消費者金融が優遇されやすい理由について補足していきます。100万円以下かつ返済期間が1年未満の場合、金利数%の差というのは、実はそれほど大きくなりません。

利息制限法によって100万円以下の借り入れであっても、金利は最大20%と定められています。(正確には50万円以上の場合は15%で、20%なのは10万円以下の債務の場合のみ)

金利は原則として複利計算なので、返済が長引くほど、または債務総額が大きくなるほど金利負担が高くなります。しかし、短期借り入れまたは少額借り入れでは、この条件を満足に満たさないので、金利負担が大きく変わることが少ないのです。

結果として、小さな規模の借り入れでは、金利よりも借り入れの利便性や手数料、申し込みにかかる時間といったものの重要性のほうが高くなりやすいのです。

また、金利が高いと言われる金融業者であっても、金利が低い銀行のような期間であっても、少額の場合は金利の利率に差をつけることができません。なぜなら、貸すお金が小さすぎて利率を高く設定しないと、まともな利益が見込めないからです。

こうした理由もあり、ちょっとした借り入れをするようなケース、そして契約者の返済能力に不安があるときは、むしろ金利の高い金融業者(主に消費者金融)の方が優先的に利用すべき候補となるのです。

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