お金を借りたい理由は、個人個人によって様々違いがあるのは当然のことですよね。車を買い替えたい、家族のお祝いに旅行がしたい、ちょっとした贅沢の為に、などなど言い出したらきりがありませんね。
しかし、それぞれ借入れの理由は違えど万人に共通する思いがありますよね。それは”できるかぎりお得に借りたい”という事です。さすがに、損をして借金をしたいという方は存在しないでしょう。
現在世の中には、数え切れないほどのカードローン会社や商品が溢れかえっています。その無数にある中から、自分に合った商品を賢く正しくチョイスしたいものです。
今回は、その為の参考になるようにいろいろな角度から商品分析してみましょう。
銀行系?消費者金融?大きく分けて2つのタイプを選択しよう!
まずは最初に最低限抑えておきたいポイントの”カードローンの種類”について説明しておきましょう。
カードローンには、大小問わず銀行が扱うタイプの銀行系と、誰もが一度は耳にした事のあるアイフルやプロミス、アコムなどの消費者金融が扱っている商品と大きく分けて2つのタイプに区別することができます。
ではこの2つのタイプにはどのような違いがあるのでしょうか。項目別に表にしてみていきましょう。
銀行系 | 消費者金融 | |
---|---|---|
借入れ金利設定 | 低め | 一般的 |
審査基準 | 厳しい | 一般的 |
在籍確認 | 有り | 有り |
総量規制 | 適用対象外 | 適用対象 |
融資までの時間 | 即日対応少な目 | 即日対応多目 |
融資限度額 | 500万~1000万円 | 300万~500万円 |
多くの方が気になる項目に対しての違いは、このような状況になっています。
審査内容は銀行系の方がやや厳しい傾向がありますが、逆に信頼・安心に繋がるところがあるのは間違いありませんね。
この比較表で、ご紹介した2つのタイプのカードローンのどちらにするのか選択する参考にしてみましょう。
高額融資をお望みなら、銀行系カードローンを選ぼう!
また金利設定にも関係していきますが、融資額の範囲が高額なこともとても重要な判断基準になると思います。
上記の比較表の4番目の項目”総量規制”というのはご存知でしょうか?
総量規制とは…
という法律なのです。
これは、高額な借入れを希望される方にとっては非常に大切なポイントでしょう。
つまり、そのような方々は総量規制が対象外になっている、銀行系を選択するべきですよね。
融資額で変わる金利の仕組みを頭に入れよう!
それでは、各金利の設定について見ておきましょう。
ここでは例として今現在人気の高い商品(企業)あげて比較してみましょう。
まずは、銀行系カードローン3社、オリックス銀行カードローン・住信SBIネット銀行・三菱東京UFJ銀行バンクイック
企業(商品名) | 設定金利 | 備考 |
---|---|---|
オリックス銀行カードローン | 3.0~17.8% | 300万円以下は収入証明不要 |
住信SBIネット銀行 | 1.99~7.99% | 当銀行口座保有者金利ー0.5% |
三菱東京UFJ銀行バンクイック | 4.6~14.6% | 100万円以下は収入証明不要 |
やはり、金利の設定は低めになっていますね。当然、高額になればなるほど低金利ですので、総量規制対象外との合わせ技はとても有効な手段になるかと思います。
次に、消費者金融人気の3社、モビット・プロミス・アコムです。
企業名 | 設定金利 | 備考 |
---|---|---|
モビット | 3.8~18.0% | 当日融資・24時間受け付け対応 |
プロミス | 4.5~17.8% | Webで手続き来店不要 |
アコム | 4.7~18.0% | 24時間借入れ返済可能 |
銀行系に比べると金利に関しては少し高め云わざるを得ませんね。
しかし、即日融資や受け付け対応時間の充実度など、魅力あるポイントは少なからずあるのではないでしょうか。
契約をする際には、ダントツで気になるポイント”金利”
借入れしたい予定の額と各商品の金利設定を十分に考慮し、選択するべきでは無いかと思います。
さらに、その他の条件なども抑えながら総合的に判断して、自分の借入れプランに沿った契約をすることをお勧めします。
知れば以外と簡単、融資までの申込み過程を確認しよう!
次に知っておきたいポイントは、申込みから融資までの方法や流れは、各社によってどのような違いがあるのかということですね。
必須条件や在籍確認の方法、必要所要時間、他人に知られないのか…などなど疑問点や不安要素はいくつかあるかと思います。
必要最低限の申し仕込み手順はどの商品でも同じなんです
借金という大きなくくりの中では、申し込みの大まかな手順は同じと考えてよいと思います。
以下のような手順です。
- 事前信用審査
- 本審査
- 在籍確認
上記の手順の一つ一つ内容を確認してみましょう。
事前信用調査とは…
これはとても分かりやすく云うと、他の銀行や信用機関にブラックリストに個人が載っていないかということです。また、現時点での借入れ状況や支払い実績なども照会されます。やはり契約には個人の信用が第一ですので、調査される内容も当然といえば当然ですね。
本審査とは…
これは、申し込み時必要な書類等の提出に入ります。本人確認の書類、所得証明書、正式な申込書への記入、捺印などになります。借入額によって所得証明書などは不必要の場合などがありますが、基本的には提出書類は似たようなになります。
特に事前調査が問題なく通れば、本審査に関してはあくまで手続き上の形式になりますので、とくに構えることは無いでしょう。
在籍確認とは…
申し込みのなかで特に不安視しているかたが多いかも多いと思われる申し込み過程になりますね。こちらはというと、イメージとしては本審査の最終関門です。
逆に言えば、この在籍確認さえクリアしてしまえば、契約完了になるわけです。
在籍確認は、職場等に実際に籍を置き、勤務しているのかの確認になります。電話での確認がほとんどになりますが、ローン会社と他人や会社側に分かってしまうような問い合わせの仕方はしませんので、ご安心ください。
以上がどの商品でも必要とされるであろう申し込みの流れになります。
窓口で行うか書類を郵送するか、またはWEB上で申し込み可能なのかの違いは出てくると思いますが。
流れをしってしまえば、そこまで構える必要はないのではないでしょうか。
ここでも同様ですが、自分の借入れプランに沿ったものを選ぶということが重要ですね。
これで安心。納得申し込みで楽しむカードローンライフ
今回の内容では、いくつかの大まかな比較や一例に過ぎなかったかもしれませんが、まずはそれぞれがいくら希望でどこの項目にポイントを置いているのか、が大切になるということが、ご理解できたのではないでしょうか。
タイトルにもありますが、やはり、安心で賢く契約にいたることをお勧めします。
その為には、やはりでき得る限りの情報やデータを収集してください。
今回の説明が、少しでもそのお役に立つことができれば良いかなと思っております。