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配偶者同意は不要!パートでもキャッシング申込みは可能

現在、共働きとまで行かなくても、パートをしている奥様は多くいらっしゃいます。

旦那様に相談するまでもない物を購入したい時、また相談したくない時、キャッシングを利用することができれば助かりますよね。でも、「パートなんかで借りれるの?」と不安を持っている方も多いでしょう。

パートであってもキャッシングは利用可能です。パートだからこそのメリットもあります。しかし、残念なことにデメリットもあります。

結局、「返済を旦那様に助けてもらわないと…」なんてことにならない為にも、パート収入だけでキャッシングを申し込みする前に、デメリットも含めて理解しておきましょう。

パートでもキャッシングの審査は通る可能性大!

「パートはキャッシングの審査に通らない」なんて心配は不要!パートでもキャッシングの利用は可能なんですよ。

絶対ではないが、借りれる可能性はある

パートだから、社員だからに関わらず、絶対に借りれるという保証はありません。ですが、パートであることが原因で、キャッシングの審査に落ちるということもありません。

つまり、パートでもキャッシングの申し込みは可能ですし、審査に通る可能性もあります。もちろん、借りれる可能性もありますよ。

『社員>パート』という様に、社員の人に比べると、パートでは審査基準で少し評価が下がってしまうのは確かですが、パートでも安定した収入には変わりありません。

半年以上の勤務が続いていればパートでもOK!

キャッシングの審査項目に『勤続年数』というものがあります。簡単な話、勤続年数が長い程、審査は有利になってくるのです。

どうして勤続年数が長い方が有利なのか。それは、今後もその会社で働き続ける見込みがあるのかどうかを見ているからです。働き始めて間もない人と、10年勤続している人だと、どちらが辞めてしまいやすいでしょう?短い人ですよね。

30万円を借り、毎月1万円ずつ返済するとすれば、返済期間は最短でも2年半です。少なくとも、この2年半は仕事を辞められては困るんです。返済額によっては、転職などで収入が減ることすら困る可能性もあります。

長く働いている人が、必ずしも今後も勤続する保証もなければ、働き始めたばかりの人が、すぐに辞める保証もないですが、目安として勤続年数が審査に影響されるのです。

だいたい、2年以上の勤続年数があれば、審査には有利と言われています。パートの場合でも、2年以上の勤続年数があれば、有利であることは間違いありません。

ただ、パートの場合は、社員の方に比べて定年まで働き続けるというわけでもないでしょうし、女性なら妊娠や出産などのタイミングで辞めたり、落ち着いたら違うパートを始めたりということも多いです。

初めから、それほど長く続かないというと失礼な言い方になるかもしれませんが、キャッシングの審査においても、パートの方は長く続かないことを前提に審査しています。

なので、5年や10年などの長期返済になるような融資は、どんなに優秀なパートさんであっても行いません。短期返済可能な範囲であることが多いです。なので、その辺も考慮して、パートの場合、勤続年数は半年以上あれば審査に通ることも多いです。

パート主婦でも最大約30万円の融資が可能!

まず、総量規制について理解しておきましょう。

総量規制とは、
年収の3分の1を超える融資は禁止されているという決まりです。

銀行や住宅ローンなど一部を除き、一般的なキャッシングでは総量規制対象になっており、私たちがどんなに必要な資金があっても、総量規制を超える融資はしてもらうことができません。

さて、パート主婦の方のほとんどは、扶養家族としてパートをしていると思います。年収106万円を超えると、扶養範囲ではなくなり、何かと負担がかかってくるので、多くのパートさんは月8万円程度までの収入に抑えているのではないでしょうか?

この計算でいくと、年収は約100万円弱。多くの金融会社の融資枠は10万円単位ですので、3分の1は30万円ということになります。

扶養範囲を超える収入がある場合を除き、パートの方のキャッシング可能融資枠は、最大で約30万円になることがほとんどです。

これだけ借りれれば充分ですよね。

もちろん、月5万円程度のパートなら、それだけ年収も下がってしまうので、融資枠はもっと少なくなります。だいたい10万円~30万円が多いようです。

パートでキャッシングを利用するメリットとは

パートでのキャッシングは少額融資。特に返済面では、少額融資だからこそのメリットもあります。借り過ぎなければメリットだらけかもしれません。

少額融資だから収入証明が必要ないことが多い

全ての金融会社がというわけではないのですが、収入証明が不要であることも多いです。金融会社によりますが、1万円でも借りるなら必要という会社もあれば、100万円以上の融資希望者だけ必要という会社もあります。

パートの場合、審査に通ったとしても、少額融資であることが多いので、収入証明が必要でないことも多いです。必要な場合もあるので、面倒ならば必要ない金融会社を選択しましょう。

  • 本人確認(免許証・保険証等)
  • 在席確認(これで収入があるという証明)

この2種の確認で充分なことも多いです。「源泉徴収票どこだっけ?」なんてことも多いですよね(笑)パート先に発行してもらわないといけないなんてことも有り得ます。必要ないというだけで、なんだか楽な気がしますね。

少額融資だから毎月の返済額も少なくてOK!

お金を借りたら、翌月から返済がスタートします。扶養範囲のパートで、ほぼ最大の月8万円を稼いでいたとしても、8万円返済に取られていては意味がないですよね。

生活の為、何かの為にパートをしてらっしゃる方も多いかと思いますし、丸々8万円の収入が浮くお金であるならば、きっとキャッシングなんて利用しないでしょう。

何かしら使い道のあるこの収入。どれくらいを返済に回しても大丈夫なのかというのを、しっかりと考えていかなければいけません。というのも、最低返済金額は金融会社によって様々なんです。

10万円程度の借り入れなら、千円からOKという会社もありますし、3千円・5千円という会社もあります。少額融資のパートは、この程度の返済額からでしょう。稀に10万円だけでも1万円からという金融会社もあるので、少しずつ返済したい人は注意してくださいね。

月に2万・3万と返済できる余裕があれば、どんどん返済した方が良いですが、パートの収入程度でも、充分にゆとりを持って返済できる金融会社も多いので、安心して利用できると思います。

欲しいものを即買える!買い逃しなし♪

例えば、お年玉福袋。これは年始の間しか購入できない商品です。期間限定の商品。今しか買えません。「今しか買えない…でも買うお金がない…。」これで諦めれるものなら良いですが、時に諦めれない商品に出会うこともありますよね。

給料日まで待ってくれない、旦那様のボーナスまで待ってくれない。そんな商品に出会ってしまっても、キャッシングならすぐに手に入れることができます。そして、少しずつ返済することで、いわゆる分割払いで買ったような感じになるんですね。

急な飲み会や、同窓会や女子会や…「みんな行ってるのに私は行けない(泣)」なんてことも、キャッシングがあれば大丈夫なんです。

ただし!!たまになら良いですが、これを毎月毎月繰り返してしまう様ではダメですよ!一応、本当に必要なのか、後からはどうにもならないのか、返済はできるのかなど、しっかりと考えてから借りるようにしましょう。

また、(返済できる見込みがあるのが前提で)たまのご褒美という感じで、キャッシングを利用して商品を買ったり、楽しい時間を過ごすのは良いのですが、生活の為のキャッシングはオススメできません。

「今月だけどうしても食費が足りない」という程度であれば大丈夫かもしれませんが、生活の為にキャッシングをするのが普通になると、キャッシング地獄になってしまう可能性もあります。

更に、生活費に関しては、旦那様に隠してのキャッシングで賄うより、旦那様としっかり相談して改善していくべきです。生活のことは、あなただけの問題ではなく、家族の問題ですからね。あくまでも自分の為に借りて、自分で返済をする目的での利用で留めれるようにしましょう。

コンビニATMが使える!早朝でも深夜でもOK!

家事をして、パートをして、お子様もいらっしゃったら育児もして…。「銀行や消費者金融の営業時間に行けるかぁ!!」という方も多いのではないでしょうか?

銀行であっても、消費者金融であっても、ほとんどの金融会社がコンビニATMと提携を組んでいます。パートに行く前には銀行は閉まっているなんてことも多いですが、コンビニなら24時間。

早朝でも深夜でも、メンテナンスの時間を除けば、24時間365日キャッシングを即時に行うことが可能です。これで「今日銀行行く時間ないよ!困った!」なんてことも無くなります。

主婦の方なら気になるのは、コンビニATMの手数料ですよね。まぁ、かかります。108円~324円程。更に利息も取られるとなるとイヤな気もしますが、ここは開き直るしかないです。貸してもらうのですから、手数料も利息の一種だと割り切りましょう。

それでも嫌な方は、コンビニATM利用手数料が無料という金融会社を、少ないと言えば少ないのですが、無いわけではないので、そこを利用すれば良いでしょう。コンビニ率が高いなら、手数料無料を必須条件にして探すのも有ですね。

パートでキャッシングを利用するデメリットとは

お金を借りると返すのは義務。使うときは楽でも、返すときは辛いものなのです。デメリットを理解して、困らないようにしておきましょう!

個人で申し込む場合、高額融資は不可能になる

例えば50万円のブランドのバッグを買いたいと思っても、扶養範囲のパートでは50万円もキャッシングはできません。

  • 扶養範囲を超えるパートをする
  • 再就職など正社員になる
  • 旦那様の同意書での融資可能な金融会社を選ぶ

上記の様なパートより収入が上がる方法をしない限り、約30万円が限界であり、それ以上の融資は見込めません。旦那様の同意書(収入証明)を提出すれば良い場合もありますが、その場合は隠すことは不可能になります。

返済に時間がかかってしまう

月々の返済は数千円から可能で、中には千円からOKという金融会社もあります。

生活などでも利用する少ない収入なので、数千円の返済は余裕があり、とても便利なものです。

しかし、1万円借りた場合、3千円ずつ返済すると4か月、千円ずつだと10か月もかかってしまいます。たった1万円の返済ですが、使うのは一瞬なのに返済は…。

実際には1万円以上の借り入れをすることも多いでしょう。これが10万円、20万円と考えてみてください。返済額を5千円、1万円に上げても、1年近く~数年掛かることが予想できますね。

正社員の方であっても、返済に時間がかかるのは同じなのですが、パートの場合、より返済を楽にする為に、少ない返済額にすることも多いので、より返済に時間がかかってしまう可能性があります。

厳しい時は仕方ないとして、できる時は5千円や1万円、できればもう少し…。返済金額を無理のない程度に多めにして、早めに返済できるようにすることをオススメします。

また、少ない金額の返済を続けていると、借り入れ可能額がなかなか増えません。追加で借りたい時が来ても、枠が空いていないことが理由で、借りれないということもあります。

返済を多めに早くすることで、枠にも余裕ができるので、今だけでなく、今後のことも考えて、返済計画を立てるようにしましょう。

多重債務になりやすくなる

パート収入でキャッシングをしている貴方。あなた個人で考えれば、複数のカードを持たなければ多重債務になることはありません。しかし、家庭で考えてみてください。

旦那様もクレジットカードやキャッシングのカードを所有している場合、また車のローンや住宅ローンを抱えている場合もあるでしょう。

確実に貴方のパート収入だけで完済できるならば、それならば特に問題はありません。ただ、できなくなる可能性もあること、旦那様名義の別のローンやキャッシングが発生する可能性もあること、仮定の話ですが可能性を忘れてはいけません。

家庭の支払いが圧迫すれば、それを補う為に、パートの収入を充てることも多いです。その為にまた貴方がキャッシングのカードを作る、これは難しいです。パートの収入と、家庭の支払いをしっかり考えておきましょう。

少額融資ではどうしても金利が高くなってしまう

パート収入でキャッシングをすることの、最大のデメリット…、それは、『金利が高い』ということです。

金融会社の提示している最大金利に設定されます。15%~18%ですね。

キャッシングは借りれば借りる程、金利が低くなっていきます。これは追加でたくさん借りるのではなく、最初に作られる融資可能枠の話。

30万円程度しか枠を貰えないパートでは、低金利はありえないです。12%などの低めの金利になるには、最低でも100万円以上の枠が必要になりますし、一桁の金利になるには何百万円の枠が必要になります。

返済に時間をかける程、利息の負担も大きくなります。また、低金利と言われている銀行は、パートでは正直難しいことも多いです。できるだけ金利の低い金融会社を選択しましょう。

パートでも主婦・女性専用にこだわらなくてOK!

よく専業主婦専用とか女性専用とか聞きませんか?でも、特にそこにこだわなくても良いと思います。自分が気に入った金融会社を選びましょう。

主婦専用・女性専用だからと言って、金利は低くない!

主婦専用や女性専用のキャッシングを、よく目にすることも増えてきました。

ですが、専用だからと言って、金利が低いとか、審査が甘いとか、そういうことはありません。

地方銀行や市役所など、地域的に主婦の方への借り入れをしていることはあります。これは、確かに低金利であったりするのですが、全国的に営業している消費者金融は、主婦・女性専用でも、他社とそう違わないのです。

女性スタッフだから安心♪これは他社でも良い!

主婦・女性専用のキャッシングが選ばれる理由として、電話などの対応をするスタッフが、同じ女性だからという話をよく聞きます。確かにその様です。

ですが、一般的な消費者金融や銀行でも、ほとんどの対応スタッフは女性です。全てが女性とは言い切れませんし、実際に男性スタッフが対応してくることもありますが、ほぼ女性です。

男性客だって、男性スタッフに対応されると怖いと思うんですよ。女性スタッフというだけで、安心して相談しやすくなるんですね。なので、女性スタッフが対応することが多いです。

「絶対に何が何でも女性スタッフでないと!」というくらいまで、拒絶するならば別ですが、そうでもないならば、特に女性専用にこだわらなくても良いと思います。

旦那様に相談できるなら、家族カードがオススメ

さて、旦那さまに内緒でキャッシングをすることが前提ですが、1つ忘れてはいけないことがあります。パート先で何かあれば、パート先が移転したら、閉店したら…。

パートを辞める可能性もありますよね。その後、すぐに新しいパートを見つけて働ける、そんな保証もありません。それでも借りたら、返済の義務は残っています。

数万円程度の借り入れで、月々数千円程度の返済であれば、隠し通すことも可能かもしれませんが、30万円借りて、月々何万円も返済しているなどであれば、もう隠し通せなくなりますよね。

また、30万円以上の融資枠を貰うのは、パートではほぼ不可能。さらに、パートの収入があったとしても、勤続年数があったとしても、審査に通るとも限りません。

パートの収入だけで、自分の力だけで返済する自信がある人、できる人以外は、やはり旦那様の承諾を得ておくべきかもしれませんね。

また、個人でキャッシングを利用しなくても、旦那様が既にクレジットカードやキャッシングのカードを所有している場合、家族カードの発行をしてくれる金融会社もあります。

パートでもキャッシングは利用できますが、しっかりと理解して、どうするのが自分にベストなのか考えてみてくださいね。余裕を忘れずに!

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