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キャッシングスマイルの借入勧誘、スルーしていい理由とは?

「スマイル」というコトバから連想されるのは、黄色い丸形の中に笑顔の描かれたマークに象徴されるように、笑顔にならずにはいられない、ハッピーでポジティブなイメージですよね。

ところが、このポジティブなイメージを逆手にとっている悪徳な貸金業者が複数、存在しているようなのです。

もし、あなたがお金に困っていて切羽詰まっているようなとき、低金利や多額の貸付を謳い、さらに「ブラックでも融資可能!」というような甘い言葉で誘いをかけてくる貸金業者があったら。

その貸金業者の名前が「キャッシングスマイル」という名称だったら…。一度連絡を取ってみようなどと考えず、とにかくスルーしてしまうのがもっとも賢明な判断です。

「キャッシングスマイル」どんな金融業者か知っておこう!

「キャッシングスマイル」とは一体どのような金融業者なのでしょうか。

国や地方自治体が営業を認めた貸金業者が必ず遵守すべき法律、〝貸金業法〟を守っている正規の貸金業者ではない、ということをまず最初にお伝えしておかねばなりません。

貸金業者の登録番号が真っ赤なウソである場合も!?

正規の貸金業者には、国・地方自治体に届けを出し、貸金業者として登録した証明として登録番号が与えられます。

国が定めた法律を守り、正しい営業をしている証明ともなるのがこの登録番号です。

しかし中には、虚偽の登録番号を堂々と表示しているような貸金業者もあります。「キャッシングスマイル」は、そのような悪質な貸金業者のひとつなのです。

正規の貸金業者かどうか心配な場合は金融庁ホームページへ

あなたがこれから利用しようと思う貸金業者が、次の条件に当てはまるようなら、金融庁のホームページから、その貸金業者を徹底調査してみることをオススメします。

  • 聞いたことのない貸金業者だ
  • 提示された金利が低すぎる
  • ブラック融資可能を謳っている/li>
  • 年収の三分の一を上回る高額も融資可能

このように借り手側にとって有利な、いわゆる「美味しすぎる条件」ばかりが並んでいる広告は〝釣り〟である可能性が非常に高いのです。

その〝エサ〟に釣られて悪質な貸金業者と契約を結び、お金を借りてしまったあとで、提示されていたような条件はまったく実体にそぐわない虚偽だったと知らされた、というようなケースが後を絶ちません。

そのような痛い目に遭わないためには、「キャッシングスマイル」という名称を目にしたら、警戒するに越したことはありません。

「キャッシングスマイル」から勧誘があるのはどんな人?

このように「キャッシングスマイル」は、知る人ぞ知る、悪徳貸金業者の名称のひとつであるとお伝えしました。

「キャッシングスマイルって本当に有名なの?そんな貸金業者、まったく聞いたことがないんだけど」という人も決して少なくないと思います。

「キャッシングスマイル」は広告・宣伝等をしない

知る人ぞ知る悪質貸金業者でありながら、あまり名称を知られていないのは何故なのでしょう?

実は、「キャッシングスマイル」は、広く一般に向けてインターネットなり、紙媒体なりに広告を打つことがほとんどないからです。

下手に広告等を売ったりすれば、大勢の人の目に触れることになり、「キャッシングスマイル」が正規の貸金業者ではないということが一気にバレてしまう可能性も高い。

しかしながら、キャッシングスマイルは相も変わらず違法な営業を続け、それなりの顧客数を獲得しているようです。

では、「キャッシングスマイル」は一体どのような手段を使って利用者を集めているのでしょうか。

「キャッシングスマイル」の主な営業方法はピンポイント勧誘

答えは簡単。 「キャッシングスマイル」の営業方法はピンポイントで個人勧誘することなのです。

「キャッシングスマイル」のような悪質貸金業者は、今すぐどうしてもお金が借りたい!と思っているような人を確実に見つけ出し、手紙やメールで勧誘します。

切羽詰まってお金が必要なとき、実にタイミング良く低金利やブラックOK等の好条件の並んだチラシやメールが自宅に届いたら…。

心のどこかで「アヤシイゾ」と危険信号が点滅していても、「一度くらい話を聞くだけなら大丈夫だろう」と自ら「キャッシングスマイル」につい、自分からアクセスしてしまうかもしれません。

「キャッシングスマイル」借りたい人をどうやって見つける?

「キャッシングスマイル」は、どうやってお金を借りたい!と切迫しているような人を見つけ出しているのでしょうか。実は…。

住所、電話番号、メールアドレスなどはお金さえ積めば名簿業者から購入可能なのです。さらに、

「借入申込みをして審査に通らなかった人」を見つけることはさほど難しくはありません。個人信用情報機関に問い合わせれば、クレジットカードの利用状況、借金に関する個人のデータが記載されており、すぐさま必要な情報が得られるからです。

そこには借金返済の遅延、というようなことだけでなく、借入申込をして審査に通らなかったことも明記されているのです。

他社でいくつも借入審査に落ちてしまった人が、もし、「ウチでは必ず融資しますよ」などと甘い言葉で誘われたら、渡りに船!とばかり、急ぎ契約を交わすであろうと容易に想像がつきます。

悪徳業者のカモにならないために気をつけたいこと

借入審査に落ちつづけた人というのは、切羽詰まるあまり、「今すぐお金が借りられるなら…」とあきらかに自分にとって分が不利な借入条件でも受け入れてしまう傾向にあります。

このような人は、「キャッシングスマイル」のような悪質な貸金業者からすれば、とびっきりの〝カモ〟です。首に縄をつけて借金漬けにすればいくらでも利息を取り立てられる…。もし自分がそのような立場になったら、と考えただけでもオソロシイですよね!

悪徳業者のカモにならない!そのために守るべき3箇条

悪徳貸金業者のカモにならないためには以下の3点に気をつける必要があります。

  • 一般常識から著しく外れた好条件の貸金業者を避ける
  • 一度に複数社の借入申込はしない
  • 個人名で来た貸金業者のメール、手紙を信用しない

では、それぞれの項目について、詳しくみていきましょう。

一般常識からかけはなれた好条件の貸金業者を避ける理由

融資の際の金利にはおおよその相場というものがあります。一般的に大手貸金業者や銀行は低め、中堅、小規模と、営業範囲が狭くなるにつれ、金利は高めになる傾向にあります。

利用者数の違いを考えればあきらかに分かることですよね。大手消費者金融や大手都市銀行のように営業範囲が広く、絶対的に利用者が多ければどんなに低金利で融資しても多額の収益を上げることができます。

反対に利用者は少ないであろうと想像のつく小規模経営のマイナーな貸金業者が大手よりさらに低金利を謳っているとしたら…。裏になにかカラクリがあると疑ってかかって間違いありません。

一度に複数社への借入申込をしてはいけないのはなぜ?

借入審査に通るかどうか心配なとき、つい複数の貸金業者に申し込んでしまいたくなります。複数の貸金業者をあたれば、どれかひとつくらい、審査に通るんじゃないか、などと甘い期待を持って…。

実はこれ、たいへん危険な行為なのです。先にお伝えしたように、個人の借金に関しての記録は個人情報信用機関にすべて残ってしまいます。

無事、借入審査に通って無事融資を受けていたとしても、「お金に切羽詰まっていた人」として悪質貸金業者に〝カモ〟として狙われる可能性は非常に高いです。

「今すぐお金が必要だから」と焦っていても、借入申込は絞り込んで一社にすることが賢明です。

個人名で来た貸金業者からの勧誘メール、手紙はスルーする!

聞いたこともない貸金業者から個人名義で来た手紙、メールの類はどんなに自分にとって有利な条件が並んでいたにせよ、下手にアクセスせず、スルーするのが鉄則。むしろよい条件ばかりが並んでいるからこそ、疑ってかかるべきです。

もしも本当にそんなに好条件でお金が借りられるなら、わざわざアナタにピンポイントで勧誘してこなくても、他にもいくらでも借り手があるはずですからね! 詐欺と断定してまず、間違いないでしょう。

金欠時、安心して利用できる貸金業者を知りたい!

「キャッシングスマイル」という貸金業者を避けた方がいい理由をお伝えしてきました。最後に安心して利用できる、比較的審査のゆるめの貸金業者をご紹介したいと思います。

もちろん、「キャッシングスマイル」のような悪徳業者が提示してくるような好条件ばかりではありません。

しかし、真っ当な社会生活を営む人なら、必要な金額分を借りられて、まったく無理なく返済できるくらいの条件だと思います。

これからご紹介する貸金業者は、国や地方自治体に貸金業者として認められた正規の貸金業者なので、安全・安心にお金を借りられること請け合いです。

安心・安全・借りやすい!話題の貸金業者ベスト8

安心して利用できる貸金業者8社を表にまとめてみました。参考にしてください。

社名 金利 限度額
フクホー株式会社 7.3〜20.0パーセント 200万円
キャレント 7.8〜18.0パーセント 500万円
アスカキャッシング 18.0〜20.0パーセント 50万円
レディースキャッシングフタバ 14.959〜17.950パーセント 50万円
株式会社セントラル 4.8〜18.0パーセント 100万円
株式会社アロー 15.0〜19.94パーセント 200万円
キャッシングの「いつも」 7.0〜18.0パーセント 50万円
株式会社ユニーファイナンス 12.0〜17.95パーセント 300万円

金利、限度額等を比較し条件に見合う貸金業者を選ぼう

表を見て頂いて分かるように、借りやすいと評判の貸金業者であっても、金利や限度額には幅があります。

お金を借りる際、金利は低いに越したことはありませんが、低金利のところは金利の高めのところよりやや審査が厳しい傾向にあるようです。

また、正規の貸金業者であれば必ず、〝総量規制〟を適用していますから、年収の三分の一以上の金額は借りることができません。 どんなに限度額が高くても自分の収入に見合った金額までしか借りられないということを覚えておきましょう。

それぞれの貸金業者の特性などと合わせて比較検討し、自分の現状にあった方法で融資をしてもらえそうな貸金業者を見つけてください。

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