「お金を借りたいけど、審査が怖い」「金融ブラックの自分に貸してくれるところがあるだろうか？」「すでに銀行の審査には落ちてしまったので次こそは確実に借りたい」
審査に通る見込みが少なくても「お金が必要、どうしても借り入れしたい！」という時ってありますよね？そんな時は≪激甘審査の貸金業者≫に頼っちゃいましょう。審査が甘いところなら貸してくれる可能性大幅アップですよ。
可能性あり？審査の甘い借入先をお薦めしたいのはこんな人
そもそも、審査に落ちる人ってどんな人なのでしょうか？貸金業者の審査は会社によって基準が違いますが、ある一定の傾向があるのは間違いありません。審査落ちの原因を知って、自分が貸金業者からどういう目で見られているのかを確認しましょう。
借り入れ可能年齢ギリギリは審査落ち対象！
金融会社には借り入れ可能年齢という枠が設置されています。大体２０歳～６５歳までというところが多いようですね。中には１８歳～貸してもらえるところもあります。
でも、借り入れ可能年齢枠に当てはまっているからと言ってすんなり借り入れできるかというとそうではありません。借り入れ可能年齢ギリギリの場合は審査落ち対象になることがあるからです。
理由としては≪若いと信用がない≫≪年を取ると収入がなくなる可能性がある≫といったところでしょうか？ただ、年齢による審査落ちはあまり大きな問題ではないため、審査の甘いところに行けば借り入れできる可能性はぐっと上がりますよ！
他社からの借り入れで一発NGもあり得る
他社から借り入れをしている場合、一発NGになることもあります。他社の借り入れをしている＝多重債務の入り口ととらえられ信用がなくなってしまうというケースのほかに、知らない間に総量規制枠をオーバーしていることがあるからです。
総量規制とは、貸金業法で定められた貸付金額の上限のこと。銀行や銀行系の消費者金融だと関係この法律は関係ないのですが、普通の消費者金融だと総量規制枠をちょっとでもオーバーしたらNG。絶対に貸してもらえなくなってしまいます。
しかも、１カ所からの借り入れ金額というだけでなく、複数個所分を合わせた借入金額で計算されてしまいますので、知らないうちに総量規制をオーバーしているということもよくあること。
総量規制上限金額は自分の年収の３分の１です。もし、自分の年収の３分の１近くの借り入れがあったとしたら…それが原因で断られているということもあり得ますよ！心当たりのある人は自分の借入金額を計算してみましょう！
ちなみに、他社からの借り入れを隠して借りようとするのは無駄なこと。金融会社は信用情報でつながっているため、すぐにばれてしまいます。嘘をつくと余計に信用がなくなりますので最初から素直に申告しましょう。
自営など収入が不安定な人は借り入れできない
いくら月給が高くても、安定していないのであれば一発NGです。貸金業者側としては、収入は低くても安定している人に貸したいのです。なので、自営業者は借り入れは難しいでしょう。自営の人はあきらめた方がいいかもしれません。
債務整理経験者は審査に通りにくい！
債務整理にもいろいろな種類がありますが、どのタイプの債務整理を行っても審査は通りにくくなるでしょう。債務整理の種類と、その後の貸金業者の対応の傾向を学び、可能性の有無を見極めることも大切です。今回は、債務整理の中でももっともよく耳にする以下の３つについて書きたいと思います。
- 任意整理
- 自己破産
- 過払い金返還要求
- まずは【任意整理】
こちらは、整理してしまった相手から借り入れるのは絶望的ですし、信用情報に載ってしまいますので、そのほかの貸金業者からも敬遠されてしまいます。
でも、整理して２年～３年たっていれば中小タイプの消費者金融であれば貸してくれる可能性が出てきます。銀行や大手の消費者金融で借りようとするのであれば、小さな消費者金融での返済実績を積み重ねて信用を作らないと難しいかもしれません。
- 続いて【自己破産】
自己破産をすると、最低５年は借り入れができないと思ったほうが良いでしょう。５年近くたつとブラックOKの消費者金融が貸してくれるようになります。が、いくら返済実績を作っても銀行や大手の消費者金融は相手にしてくれません。
銀行や大手の消費者金融で借り入れたい場合は、信用情報から自己破産情報が消える１０年後までおとなしくしておくしかありませんね。
- 最後に【過払い金請求】
こちらは法律的に何の問題もない…と思いきや、やはり揉めた相手には貸したくないという業者側の心理があるのでしょうか？請求先の金融会社は貸してくれない傾向にあるようです。なので、借り入れするためには、他の貸金業者に当たらないといけませんね。
| 任意整理 | 自己破産 | 過払い金請求 |
|---|---|---|
| ４～５年は借り入れが難しいが、その後は貸してくれる所がある。返済実績があれば大手や銀行も柔軟に。 | １０年は大手や銀行は無理。４～５年たてばブラックOKの貸金業者が貸してくれる。１０年たてば銀行や大手もOK | 請求先の貸金業者はNG。他のところは貸してくれる |
一番審査が甘いところは消費者金融
審査落ちの原因がわかったら、次はどういうところに申し込むべきか？という問題に目を向けてみましょう。
業者の種類と審査基準
一般的に、貸金業者は以下の４種類に分けられます。
- 銀行
- 銀行系消費者金融
- 大手消費者金融
- 中小消費者金融
そして、審査の厳しさは、銀行＞大手消費者金融＞銀行系消費者金融＞中小消費者金融ですね。
銀行や大手消費者金融は顧客を選ぶ立場にあります。なので、わざわざ返せなくなる可能性のある人にお金を貸すことはしないのです。銀行系消費者金融は、そこそこ甘めの審査をしてくれるので、債務整理をしたとか自営であるとかでなければ借り入れできる可能性はありますよ。
対して、中小タイプの消費者金融は審査激甘です。おそらくこの記事を見ている人に一番必要な貸金業者ではないでしょうか？ブラックOKという会社もあるので、債務整理経験者などには救いの神となりえます。
不便なところも目立つ消費者金融
結論から言うと、一番審査が激甘な貸金業者は中小タイプの消費者金融となります。でも、中小企業ということで、やはりデメリットがいくつか見受けられるのも事実。そのデメリットが受け入れられるのであれば、最高なんですけどね。
借り入れた後に「こんなはずじゃなかった」「借りなければよかった」なんて後悔しないよう、デメリットを確認して利用するかどうかを決めましょう。
中小タイプで借り入れするデメリット
- 審査結果が出るの時間がかかる
- 利息が高い
- 利便性に欠ける
審査結果が出るのに時間がかかるというのは、結構大きなデメリットです。ダメならダメとすぐにわかれば次に行けますが、早くて３日ほど、遅くて１週間待つこともあるそうなので、もしダメだった場合はその時間が無駄になってしまいますからね。
ただ、借り入れできる可能性は非常に高いため、どこからも借り入れができない人の最後のとりでとなっているのは事実。借り入れするのであれば、より使い勝手の良いところを探すようにしましょう。
消費者金融に紛れ込む闇金の恐怖
中小タイプの消費者金融から借り入れる時のリスクは【闇金】の存在です。闇金は一般の消費者金融のふりをして、困っている人に近づいていきます。「ブラックOK」「即日融資！」こんな甘いことを言われたら、お金が借りれない人はつい、フラフラっと契約してしまいそうですよね。
正規の貸金業者の場合、ちゃんとした登録番号があるはずですので、確認しましょう。
念のため、その番号をネットで調べて本物であるかどうかもチェックするとより、安全ですね。激甘なところを探すあまり、闇金に引っかかったりしたら大変です。十分気を付けるようにしてください。
消費者金融は闇金とは違う
そもそも闇金とは何？闇金の審査が激甘なら、そこでもいいのではないの？そんな風に思うのは大間違い。いくらホイホイ貸してくれるとは言っても闇金で借り入れるのは絶対にいけないことですよ！闇金と消費者金融の違いを確認し、絶対に借り入れないようにするべきです。
闇金は無許可運営業者
貸金業者は運営にあたって自治体から許可を受けなければいけません。これは何かあったときに、利用者が守られるために必要なことだからです。対して闇金は許可も何も受けていない、違法な会社。
借り入れること自体、いけないことですし、トラブルが起こっても自治体が守れるかどうかはわからないのです。
闇金は利息が高かったり、恫喝のような督促を行うことで有名です。一度契約してしまったら、一生利息を支払い続けることになりかねません。
かといって、会社の所在地もわからない、電話番号も固定でない、こんな相手を捕まえるのは日本の警察でも時間はかかりますし、案件が多いと時間も避けません。なので、被害届を出しても即対応してくれるとは限らなくなってしまうのです。自分の身を守るためにも、最初から闇金は避けましょう。
中堅の銀行系消費者金融がねらい目
中小タイプの消費者金融は最後の砦。審査は激甘だけど、リスクも高いしデメリットもありますので、最優先で申し込みたいところとは言えないでしょう。
では、他に審査が甘くておすすめは…？というと「中堅の銀行系消費者金融」があります。
審査激甘。使い勝手抜群。おすすめの銀行系消費者金融
銀行系消費者金融は、一般の消費者金融と銀行が提携してできた比較的新しい形の消費者金融です。銀行よりもずっと使い勝手が良く審査も甘いため、多くの利用者がこの銀行系消費者金融を選んでいます。
その中でも、審査が激甘なのは中堅の銀行系消費者金融。アコムやプロミスといった大手の銀行系は人気が高く、ある程度の厳しさがあるのですが、レイクやノーローンなどは審査が甘く、あまり条件が良くなくても貸してくれることが多いようです。
お金を直接借り入れる方法ではなく、カードローンという形にすれば、その難易度はもっと下がるのだとか。
