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増額って何?メリットはある?利用者必須のキャッシングの注意点

オシャレや旅行など、ちょっとした出費に便利なカードローンやキャッシング。

申し込みのし易さや、毎日の使いやすさなど、さまざまな特徴を持つものが各銀行や信販会社から出ていますよね。

返済日を忘れずに毎月の定例返済額を返済していると、銀行やキャッシング会社から増額をしませんか、という連絡が来ることがあります。

そこで今回は、増額のメリットや注意点をご説明致しましょう。

優良顧客の証!信用されてるからこそ可能になる増額のメリット

借入希望額の増額をすることに、どんなメリットや特徴があるのか気になるひとは多いと思います。

まずこの項目では、増額について基本的な3点をご説明したいと思います。

  • 増額が可能になる理由
  • 返済計画におけるメリット
  • 複数の借り入れを防ぐ効果

最初の借入額から増えるのはナゼ?増額可能な理由は返済の確実性

まずは最初に、借入限度額を増額する方法は、ふたつあります。

ひとつは自分から、申し込む方法です。そしてもうひとつは、金融機関側から連絡が来て申し込みをする方法です。

今回のメリットという点において重要なのは、このふたつめの「金融機関からの連絡」です。

元々、申し込みの段階で借り入れの希望限度額を伝えますが、申込者の収入などのバランスを考えて審査した結果、希望金額よりも減額された金額になることがあります。

これはやはり、初めからは大きな金額を貸し付けることはできないという金融機関側の正当な判断によるもので珍しいことではありません。

大きな金額を貸したけれど、そのお金を確実に契約者が返してくれるかどうか判断しかねるからです。

つまりキャッシングやカードローンを契約している金融機関から増額を勧める連絡が来たということは、今よりも多い金額の貸付をしても大丈夫であるという信頼を得たということなのです。

それには、借り入れをした金額を毎月の定例返済日を守り、返済実績を積み重ねて行くことが大切です。

【定例返済日とは?】
毎月、金融機関側から定められている返済日のこと

カードローンやキャッシングを利用していくには、金融機関側と契約者の信頼関係で成り立っています。返済日を守るということは、最低限の約束でもありますので忘れないようにしましょう。

増額の連絡があるということは、金融機関側に非常に信頼されていることなのです。それが増額についてのひとつめのメリットであると考えます。

めいっぱいの上限金利を避けられる!増額で金利が下がるメリット

ふたつめの増額のメリットは返済計画に関わってくる事柄です。

増額が可能になるというのは借入金額が増えるということですが、お金を借りたことで払う義務が発生することになる金利が今までよりも下がる可能性があります。

そもそも、どのカードローンやキャッシングにも下限金利と上限金利というものが設定されていますよね。

例えばキャッシング・カードローンで有名な銀行3社を見てみても、下限金利と上限金利は下記のようになっています。

三菱東京UFJ銀行
バンクイック
三井住友銀行
カードローン
楽天銀行
スーパーカードローン
4,6%~14,6% 4,0%~14,5% 4,9%~14,5%

金利は、借入金額が小さい額ほど上限金利の数字に近い割合になり、借入金額が高額であれば下限金利の割合に近くなります。

つまり、キャッシングは借入限度額が増えるほど金利は下がっていくものなのです。

その原理を上手に利用すれば、今まで発生していた金利よりも低めに抑えることが可能という増額特有のメリットがあるのです。

【ちょっとしたポイント!】
一定の期間は金利が発生しないカードローンを利用している場合には、その無金利になる期間内で返済するほうが望ましいので増額は避けたほうが良い。

特に、最初の契約では多くの金額を借り入れることができるケースはあまりなく、金利も上限金利が適用されることがほとんどです。

今はどのキャッシングやカードローンも金利が低く、非常に使いやすいものになってはいますが、元々、低金利であるローンが更に低い金利になるならこれほど嬉しいことはありません。

少しだけでも金利が下がる可能性がある増額は、返済金額においての金利の負担を軽くするというメリットが期待できると言えるでしょう。

キャッシングで発生しがちな複数のローン契約を避けることができる

そして、次にご説明するメリットはいろいろなカードローンやキャッシング会社で借り入れをする必要がなくなるという点です。

増額をすれば借入可能額が今までよりも大きくなるので、ひとつのカードローンで借り入れが済んでしまいます。

多くの金額を借りたいという状況になったときにどうしてもやってしまいがちなのが、他のカードローンを申し込みしてしまうということです。

複数のカードローンを持ち、それぞれから借り入れをすることは返済日を余計に増やし、返済計画を複雑なものにしてしまう結果に繋がります。

返済状況を的確に把握し、きっちりと決められた金額を返せる自信があるひとや実際にそれができるひとであれば別ですが、多くの場合は複数のローンがあることで返済計画を円滑に進められなくなる可能性が高いです。

返済が滞れば、遅延料なども発生することになり余計にお金が掛かることになってしまうので、複数のところから借り入れをするのは、あまりおすすめできません。

各銀行に複数のローンをまとめて返済できるシステムがあり、東京スター銀行が「おまとめローン」で注目を集め、利用者が多いことでもわかるようにローンは一箇所で利用していくことが安全で安心です。

当初の希望金額よりも減額され、借りたかった金額よりも少ない借入限度額になってしまうと、それとは別の会社でキャッシングしてしまいたくなるのは仕方がないことです。

しかし毎月遅れずにこつこつと返していくことでいずれ増額ができるようになるのです。

複数のキャッシングを契約してしまうと大変になってしまいますが、増額をすることでそれを避けることができる点はメリットと言っても過言ではありません。

あらためて増額のチェックポイントは下記の3点です。

  • 借り入れた金融機関からの信用を得たという結果
  • 今までよりも金利が低くなるというメリット
  • 複数の借り入れを避けることができる

キャッシングの増額は、ただ単純に借入金額が増えるということだけではないことがわかりましたね!

浮かれるのは早い!増額することでアレコレ変わるいろんなこと

キャッシングの増額にメリットがあり、しかもそれが金融機関のほうから勧めてくれるという状況なら、さっそく増額するべきでしょうと考えるかもしれませんが、ちょっと待って下さい。

増額するうえで、いろいろなことが変わったり必要になったりするものがあるのです。

増額で必要になるものや変わったりすることは以下の3点です。

  • 書類
  • 返済額
  • 借入限度額

それでは、それぞれを詳しくご説明したいと思います。

収入証明書が必要に!種類によっては発行手続きにお金が掛かる場合も

近年のキャッシングと言えば、用意するべき書類が少なくて済むというのが特徴のひとつになっています。

特に100万円から300万円くらいの限度額までは収入証明書を提出しなくて良いというのが多くのカードローンの手軽さを際立たせていますよね。

しかし、増額する場合は手続きをするうえで必要になる書類にあらためて「収入証明書」が加わることになります。

【収入証明書として提出可能な書類】

  • 源泉徴収票
  • 納税証明書
  • 住民税課税証明書

収入証明書として提出できる書類は、「源泉徴収票」や「納税証明書」などです。

源泉徴収票は会社で年末調整などした際に渡される書類です。会社に最低でも一年は勤めていれば年末調整で渡されるので、源泉徴収票を用意するのに基本的にお金は必要ありません。

またそれ以外の収入証明書は、「住民税課税証明書」などでも提出できます。

これは会社に勤めておらず、自営業などをしているひとが用意しなければならない書類になります。公共機関で発行してもらうことができます。

書類は有料の場合もありますので事前に確認しましょう。

【住民税課税証明書の発行料金】…市町村により異なるが3000円ほど

また、キャッシングの契約をしている間に職場を変えたりした場合には収入事情が変わりますので、以前勤めていたときの収入と現在勤めている職場で得た収入がわかるものを、提出しなければならないので注意が必要です。

現在のキャッシング・カードローンの多くは運転免許証やパスポートなどの「本人確認書類」が用意することができれば簡単に申し込むことが可能です。

そのときに用意する必要がなかった書類を提出しなければならなくなるので、ちょっと手間が掛かると言えますね。

更に発行するのにお金が掛かる書類が必要となる場合もあるので、増額する際にはそういった点も考えなければなりません。

金利の低下がメリットだった増額で肝心の金利が変わらない可能性も!

次に変わることと言えば、金利や返済額です。

しかし増額は金利低下のメリットがあるとご説明しましたが、場合によっては増額しても金利の変化がまったくないということもあります。

つまり増額しても負担しなければならない金利の割合は上限いっぱいのままという可能性も捨てきれません。

しかも借り入れる限度額が増えたことで、毎月の返済額が増えるということも有り得ます。

お金を借りている状況での毎月の支出の中で返済の負担が増えてしまうのは苦しいですよね。それが1000円から2000円の変化でも、なにも問題がないとは言い切れません。

増額することで金利の負担額に変化があるのか、変化があって金利が下がったとしても定例返済額の負担はいくらになるのかなど、増額のことを詳しく説明してくれる担当者に事前にしっかりと確認する必要があります。

金利を下げて毎月の定例返済額の負担が軽くなるなら、その場で増額を即決しても間違いないでしょうが、もしも負担が増えるなら増額の件については一旦考える時間を設けたほうが良いでしょう。

どうしても増額して借入額を増やす必要に迫られているのなら別です。

しかし金利や返済額の負担を軽くするための増額なら急ぐ必要はありません。

金融機関やキャッシング会社側が増額を急かすようなことがあれば、今後はその会社との契約を継続するかを改めて考えたほうが良さそうです。

【定例返済額とは?】
毎月決められている一定の返済する金額のことをいう。数千円から数万円まで借入金額によって違いがある

増額審査で限度額が減る!?収入次第では減額されてしまう可能性も

増額の一番基本的なことですが、増額とは借入限度額が増えることです。増枠とも呼ばれる場合があります。

しかし増額をするときに書類を改めて提出するという点でもわかるように、増額するためには再び審査を受けることになります。

その審査の際、万が一にも今までより収入が減っていたりお金についての変化があった場合に、借入限度額が増えるどころか、減ってしまうという可能性があるのをご存知でしょうか。

借入限度額が今までより減ってしまえば、予定していた借り入れなどができなくなってしまうこともあります。

元々、増額する予定がなかったけれど勧められたから増額をしようかというように目的のない安易な増額は避けるべきだと考えます。

【覚えておきたいちょっとしたコト】
増枠審査を受けている最中の利用は基本的に止められることはない

以上が増額することで変化したり、起こり得る事態です。

  • 最初は不要だった「収入証明書」が必要になる
  • 金利が変わらない可能性と返済額が増える可能性がある
  • 収入によっては限度額が減ってしまう可能性がある

これを踏まえて増額するべきかそうでないかを考える必要があるので、よくチェックしておきましょう。

必要なものは何?増額するなら心得ておきたい注意点とは

増額のメリットやそれについての変化などを踏まえたうえで、それでも増額するつもりがある場合に更に注意していきたいポイントをここでご紹介しましょう。

注意すべき点はこちらも3点ほどあります。

  • 借り過ぎ
  • 在籍確認
  • 延滞

借り過ぎ注意!限度額が増えることで生まれる余裕がリスクを呼ぶ

金利が下がるという可能性があるのは大変魅力的なことですが、限度額が増えるということは、その分たくさんのお金を借りることができるということです。

元々、増額した金額を借りる必要があるという場合は増額したほうが良いかと考えますが、それ以上のお金を借りる必要もないのに限度額を引き上げるのは、ある意味でリスクと言っても過言ではない選択です。

収入と借り入れのバランスに細心の注意を払い、増額してもきちんと自己管理が可能というひとなら、おそらく問題はないでしょう。

しかし、借入限度額が増えることで今までに借り入れている額がある程度あっても、まだ借入可能な金額の上限が残っているので再び借り入れてしまうことに繋がります。

まして今まで行った借り入れも一回や二回に留まらず、繰り返し借りてしまう傾向にあるひとの場合は借り過ぎてしまうリスクが高くなってしまいます。

そのリスクを極力避けたいと考えるのであれば、毎回の借り入れを限度額に近くなるような金額にならないようにすることが大事です。限度額に達することを回避するためには必要な努力であると言えます。

そういった努力ができないようであれば、厳しいことを言うようですが増額という選択をすべきではありません。

多少つらくとも、今ある借入限度額の範囲でお金の管理をするほうが賢明で安全です。例え金融機関側からの勧めでも断りましょう。

【注意点その①】
増額は徹底的に自己管理ができるひとでないと向かない。

在籍確認に注意!自身で電話を受けたい場合は職場で待機する必要が

最近のキャッシングのメリットに申し込みから実際の借り入れに至るまでの時間が短いというものがあります。

実際に借り入れをするには必ず審査を受ける必要がありますが、審査ですることと言えば「在籍確認」ですよね。自分の勤めている会社に連絡が来るものなので、煙たがられることが多いことのひとつです。

最初の申し込みの段階で在籍確認を経験したひとがほとんどだと思います。

なので、良く分かると思いますが連絡が来る時間帯などを相談しておけば自分が電話を受けることができるので、まわりにキャッシングのことが知れてしまうことはありませんよね。

また、相手がキャッシングについての内情を電話口で誰かに話してしまうこともまずありません。

在籍確認は、知らないひとが思っているほど心配したり怖がったりするようなものではないのですが、名前や住所など申し込み内容の確認をする場合があるので、やはり直接自分が電話口に出たほうがスムーズにことが運ぶことは確かです。

増額の際には、この在籍確認が再度行われることになります。

【在籍確認の必要性】…申請した書類に書かれている会社に確実に勤務しているかという確認をするため

職場にいる他のひとが電話をとっても問題はないのですが自分が在籍確認の電話を受けたいと考えている場合は、在籍確認の連絡が来るその日は必ず職場にいなければならないということになりますね。

【注意点その②】
増額の際にも審査があり、在籍確認も再度行われる。

遅延に注意!返済が遅れると通常の金利よりも高い遅延金が発生

上記でもご説明した通り、増額は借り入れられる金額が増えることを意味します。実際に借入額が増えれば返済の負担もそれなりに上がる可能性があることは必然ですよね。

それを定例返済額ということは先にご説明しましたが、今までよりも増えてしまう返済額を返済期日までに用意できるのかという点も考えなければなりません。

お金を借りている状態の返済額が1000円から2000円ほど増えることは、大変な出費です。この1000円ほどの金額が足りずにキャッシングを申し込む場合もあることでもわかるように、出費が増えることを簡単に考えては駄目です。

それくらいお金を捻出するということは大変なこと。

限度額を増やし、借入額が増えたことで定例返済日に間に合わなかったなどということにならないように気をつけていかなければなりません。

【定例返済日とは?】
金融機関側が契約者に指定する毎月の返済日のこと

例えば増額をしたことで金利が今までよりも低い数字になったとしても、返済期日を守らないと「遅延損害金」というのが、どこのカードローンやキャッシングにもあるので余計にお金を掛かってしまうという結果にもなるのです。

上記項目で金利を紹介した有名カードローンの遅延損害金はこのような数字になっています。

三菱東京UFJ銀行
バンクイック
三井住友銀行
カードローン
楽天銀行
スーパーカードローン
借入額に対する金利と同様 19,94% 19,9%

金利が低く使いやすいことで有名なカードローンも遅延損害金は20%近い割合の金額で支払わなければならなくなることがほとんどであると言えます。

そうならないためにも、増額をしたことで返済期日に遅れてしまうことがないようにしましょう。

【注意点その③】
定例返済日は厳守が基本!

どうしても足りない!そんなときは自ら増額希望することも可能

金融機関側から増額を誘われてはいないけれど、増額したいと考えている場合には自ら増額の申請をすることもできます。

増額が可能になる条件は最初の項目でもご説明した通り、優良顧客であることが絶対条件です。

それを踏まえたうえで、自分から増額の申請をする場合にどんな手続きが必要になるのかということをご説明しましょう。

以下の3点が重要点なので詳しくご説明したい内容です。

  • 増額条件
  • 申し込み方法
  • 増額可能金額

限度額を増やしたいならココが重要!増額審査通過の最低条件とは?

自分から増額申請をする場合、まず気をつけなければならないのはキャッシングの契約期間です。

確実に返済できているという返済実績が重要であり必要なことなので、最低でも半年以上の契約期間と返済期間があることが増額の条件です。

そして、収入が初回の申し込みのときよりも増えているか若しくは下がっていないままの現状維持であることが重要です。多くの場合は収入が増えているほうが審査通過の可能性が高くなります。

また、他社カードローンを申し込んだなど複数のキャッシングをしていないということも審査通過の重要な条件です。

【増額に最低限必要な条件】

  • 返済のトラブルなどを起こしていない優良顧客であること
  • 契約期間が申し込みから半年以上経過していること
  • 複数のキャッシングの利用をしていないこと

特に複数の会社でキャッシングをしてしまっているような多重債務者は、キャッシングの増額だけでなくクレジットカードの審査でも通過はできなくなる可能性があるので、絶対に避けるべきです。

また、他社のキャッシングに申し込むだけでも増額の審査においては、あまり良い印象を与えないと言われているので、他社のキャッシングの申し込みをするのは万が一、増額審査が通らなかった場合にしたほうが良いでしょう。

しかし、増額審査が通過できなかったということは限度額を増やさないほうが良いという判断に基づくものと考えられるので、それ以上のキャッシングは避けましょう。

増額するのにも最低限の条件が必要になります。手放しで増額できるわけではないので注意しましょう。

申し込み窓口は3種類!増額のための専用窓口を利用する方法も有り

申し込み条件をクリアしていることがわかれば次は増額の申し込み方法が知りたいですよね。

金融機関から増額の勧めがあれば、そこで増額審査のお願いをすれば良いですし必要な書類なども説明して貰えますが、自分から申請する場合は、3つの申し込み方法が選べます。

また書類などについては多くの場合、収入証明書が必要になると覚えておけば間違いありません。

申し込み方法としては契約しているカードローンやキャッシングを扱っている銀行や店舗の窓口などに行くのがわかりやすいのでおすすめです。

サイトなどに行けば、増額専用のページを設けている場合があるので、その専用ページにアクセスしてみるという方法もあります。また、電話申し込みも受け付けているところがほとんどです。

  • 銀行の店舗などの窓口
  • 電話
  • インターネットなどの専用窓口

それぞれの窓口の特徴としては、店舗などの直接的な窓口の場合は平日銀行が営業している時間に、電話の場合は平日でも土日祝日でも特定の時間帯に、そしてインターネット場合はいつでも申し込みが可能というところです。

【増額受け付け窓口のそれぞれの対応時間】

店舗窓口 電話 インターネット
平日営業時間内 日中の特定の時間帯 24時間365日

おすすめとしては、いつでも申し込みが可能なインターネット専用窓口ですがインターネットが苦手なひともいると思うので自身の勤務時間や生活ペースに合わせた窓口を選ぶと良いでしょう。

増やすことができる限度額は収入に応じた少額ずつが基本!

いざ増額が可能になった場合に良く知っておくべきことは、多くの場合、10万円ごとの増額になるということです。

つまり今までは30万円の限度額だった場合は、増額審査に通過できれば40万円の限度額になるということになります。

増額という言葉を聞くと、審査を通過できればいくらでも限度額が増やせると勘違いしているひとが多いのですが、基本的には収入に応じたキャッシングが前提なので、収入が大きく増えることでもない限り100万円の増額が可能になることはほとんどありません。

10万円以上の限度額を増やしたいというひとは、こつこつと返済をしていき返済実績を積み上げてその都度、増額申請をしていくしかありません。

審査に通過できなかったら!借り入れ状況を見直してみることも大切

自分から増額の申請をして審査を申し込んだ場合は、審査に通過できない可能性があります。万が一、増額審査を通過できなかったら半年ほど待ってから再度、増額の申請をしてみましょう。

審査に通過できなかったからといって、即、再度の申請をするのは避けたほうが良いと言われています。お金に困窮しているのではないかと思われてしまうからです。

審査に通過できなかったら自身の借り入れ状況や返済計画を一旦、見直してみましょう。

またキャッシングをしている会社によっては、収入の3分の1以上は貸さないところもあります。

これは「貸金業法」で定められている「総量規制」があるために、契約者の収入を超えるような金額の貸付はできないということになっているからです。

【総量規制とは?】
年収の3分の1以上になる貸付はしてはいけないという決まり
銀行では当て嵌まらないので注意

無理な金額を借りているわけでもなく、契約年数や複数のキャッシングなどの条件をクリアしているのにも関わらず、審査に通過できなかったという場合は、自身では気がつかないうちに優良顧客ではないような行動を取ってしまっている可能性があるのかもしれません。

例えば、返済期日を守らなかったことがあるという場合でも増額審査においては影響があります。

一度の遅延ではキャッシングの会社によっては問題ないと判断されることもありますが、増額をしたいのならば、できるだけ遅延や延滞を発生させないように返済することが望ましいでしょう。

負担を軽くする方法は他にも!必要性を考えて増額を検討するべし!

増額の誘いもないという状況で、限度額を増やすための審査を受けるというのは、ある程度ハードルが高いと考えていたほうが間違いありません。

金融機関のほうから増額をしないかという誘いがあっても金利が変わらなかったり負担が増えてしまうという場合には、無理に増額をする必要はないと考えましょう。

  • 金利が下がり返済の負担が軽くなる
  • どうしてもお金を工面したい

また、増額をするのではなく返済期間を短くすることも重要です。

返済期間を短期とすることで精神的な負担から解放されるものなので定例返済日のみではなく、繰上返済などを上手に利用するということも、おすすめします。

【繰上返済とは?】
指定された返済額より多く返済金額を支払うこと

お金を借りているひとにとって増額ができるという状況はとても魅力的に思えてしまうかもしれません。

しかし、限度額が増えるということを軽く考えることはできるだけ避け、自分に合ったキャッシングと返済を心掛けましょう。

どうしても増額する必要があり審査の申請する場合は、ひとりで決めてしまうことはせずに、一旦信頼できるひとに相談してみることをおすすめします。

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