借入ができなくなる？複数でカードローン審査を申込んだ際のリスク

複数でカードローン審査を申込んだ場合のリスクについて案内しています。

人によっては、いつの間にかブラックのような扱いを受けるようになり、カードローン審査で通らなくなることもあるのが、複数で申込んだ場合のリスクでしょう。

今回はリスクに関する案内だけでなく、上手にリスクを回避する方法についても案内しています。

複数同時はNG？なぜカードローン審査に落ちるのか？

カードローンの複数同時申し込みは、借り入れ業者からするとあまりよい印象ではありません。

金融機関で良い評価を受けられない理由は以下を参考にしてください。

• 信用できない相手と見なされるため
• 総量規制に引っかかりやすくなるため

銀行や消費者金融でカードローン契約を組んだ場合、10万円～100万円の範囲で借入額が設定されやすいです。

そのため、カードローン契約を済ませてからは金銭的に余裕をもった生活が取れるはずです。なので、そのような状況でもカードローン申込を行っているという時点で、カードローンの利用状況が面白く無いと判断されます。

もし、複数でカードローン契約を組みたいという場合は、3ヶ月程度でも良いので、現在利用しているカードローンの返済を行ってから、新しくカードローン申込を行ったほうが良いでしょう。

また、借り過ぎていると消費者金融では総量規制に引っかかることもあります。

個人信用情報ってなに？誰でもわかるカードローン審査の基礎知識

カードローン審査で良く落ちている人の原因に、個人信用情報に問題があるので審査に落ちるという原因があります。

個人信用情報は、カードローンだけでなくローン審査で用いられる信用情報だと思ってください。

また、個人信用情報が元になってカードローン審査に落ちている場合は、もしかすると以下の面で問題があると評価されているのかも知れません。

• 返済で遅延が目立つ
• 急な借入、利用が目立つ

カードローンだけでなく、ローンというのは信用が元になって成立しています。なので、ローン返済が安定しない人ではローン審査に通りません。

借入についても節度ある借入を心がけていないと、ローン審査に落ちやすくなってしまいますので、安定した借入、利用を心がけるようにしましょう。

情報の共有に要注意！カードローン審査は意外とシビア

カードローン審査というのは、最初だけカードローン審査に良く通るため、審査そのものが全体的に甘いのでは？と思ってしまう人もいます。

というのも、今ではローン審査のほとんどがマニュアルにそって進行していくからです。

マニュアルの対応では以下についてのチェックが行われるため、以下についてチェックされず審査を終えることはできません。

• ローンの件数、金額
• ローン返済のトラブル件数
• 本人確認、在籍確認

すでに案内しておりますが、このような情報は個人信用情報にすべて記録されています。

なので、ローンの件数や金額に対してウソをつくことはできません。バレてしまうと余計にカードローン審査が厳しくなります。

それと、在籍確認というのは銀行や消費者金融で必須となっています。在籍確認そのものが短い金融機関は存在しますが、在籍確認無しというのは存在しないと思ったほうが良いでしょう。

インターネットの情報を頼りにしていると、複数でカードローン審査を申込める情報、在籍確認無しでカードローンが持てる情報が見つかります。

ですが、このような対応は今では行われていないため、過去であれば対処可能であったと理解したほうが良いです。

こんな場合は審査に落ちる！落ちないと思っている人ほど要注意

カードローン審査というのは、複数でカードローン審査を受ける以外でも審査に落ちてしまうケースが存在します。

有名なものでは、借入希望額が高すぎてカードローン審査に落ちやすくなるケースが存在します。

借入希望額というのは、好きな金額を書き込めるようになっているので、人によっては50万円、100万円で審査申込される人もいます。

ですが、最近になって収入を得るようになった人、もしくは、収入そのものが少ない人では審査に通る可能性が低くなるのです。

というのも、以下の理由によりカードローン審査が厳しいものに変わってしまうからです。

• 低収入者では50万円以上の借入は難しい
• 勤続年数は今でも審査で重要な項目として扱われている

好きな金額が書き込めるので、好きな金額を書き込んでもリスクが無いと思ってしまいますが、実際は30万円、もしくは50万円から審査が厳しくなりやすいです。

今までローンの実績が無かった人、低収入の方は30万円以内で借入希望額を書き込んだほうが良いでしょう。

勤続年数も借入希望額と同じで、半年間、もしくは1年間以上の勤務実績が見られる方に限り、カードローン審査が甘いものとなりやすいです。

なので、まだ3ヶ月間しか仕事を行っていないという場合は、半年間まで勤務されてからカードローン申込を行いましょう。

カードローン審査に落ちてしまいやすい場合、このような対応を知っているかどうかで、カードローン審査の難易度が大きく変わってきます。

審査でブラックになることも！安全に審査を受けるテクニック

カードローン審査というのは、申込の仕方によってはブラックになってしまうこともあります。

ブラックとは、金融の利用において事故を起こしてしまった人のことを言います。

以下のようなブラックが存在しますので、良ければ確認しておいてください。

• 収入が不安定な人の申込
• 返済が不安定な人の申込
• 計画性のない申込

会社員、派遣社員、パート、アルバイトとして勤務されている場合、収入は安定していると判断されます。ですが、自営業などの収入は不安定と判断されるので注意してください。

自営業者では、収入が本当に安定しているのか確認する必要があります。そのため、収入証明書の提出を求められることもあるので、そのことを理解してカードローン審査に申込んだほうが良いでしょう。

返済が不安定というのは、主に2ヶ月以上の遅延が該当します。銀行や消費者金融は甘い対応を行ってくれることが多いため、あまり1ヶ月程度の遅延については厳しいことを言ってきません。

ですが、2ヶ月以上の場合はカードローン契約そのものの停止も考えられるため、返済を急ぐように催促してくるのです。なので、返済可能なローンは素早く返済しておくことも大事です。

最後に計画性のない申込でもブラックの扱いを受けます。短期間で複数のカードローン契約を組んでいる、もしくは借入可能額のすべてを短期間で使ってしまうようでは、ブラックになってしまうリスクがあります。

毎月10万円程度であれば問題ないのですが、毎月20万円以上で使い続けていると、将来的に新しいカードローン契約が組めなくなることもあります。

ブラックにも違いがある！重度のブラックにならないよう注意する

先ほど、複数の申込以外でもブラックになることがあると案内しましたが、ブラックの扱いでは軽度のブラックなので、それほど厳しいペナルティは発生しません。

ですが、ローンというのは利用状況によっては重度のブラックという扱いになるので、そのことを忘れず利用する必要があります。

重度のブラックというのは、以下のどれかに該当するような金融事故を起こした人のことです。

• 債務整理
• 多重債務
• 自己破産

重度のブラックと軽度のブラックの違いですが、重度のブラックはペナルティとして借入制限が発生するようになります。

そのため、1年～10年の間でローン利用そのものが禁止になってしまうのです。また、個人信用情報にもブラックであることが記録されます。

すると、銀行や消費者金融でお金を借りられなくなりますので、借金全般が難しい状況で生活をしないといけません。

ただし、重度のブラックとして厳しい扱いを受けるのは、自己破産だけです。債務整理、多重債務の場合は借金の一部でも返済を行っていると、ペナルティが軽減されるようになっています。

また、債務整理、多重債務であれば5年以内にペナルティが解除されやすいです。なので、債務整理後は5年ほど借金を行わず様子見としたほうが、個人信用情報で悪い評価が付かず、新規の借入を行いやすくなります。

カードローン審査の裏技！突破率の高い消費者金融を利用する

カードローン審査で良く知られている裏技に、消費者金融のみ利用するという裏技があります。

その理由ですが、消費者金融は銀行に比べてカードローン審査が甘いため、カードローン審査に落ちる可能性が小さいのです。

消費者金融は以下の対応も心がけているので、ほとんどの人が最初に審査を申込む業者でもあります。

• 低収入者に対しても審査が甘い
• ほとんどの業者で即日融資に対応
• 女性用、主婦用カードローンを提供している

銀行では年収が100万円、200万円を超える相手に対してカードローン審査を行っているため、年収が少ないと判断できる人物ではカードローン審査に通りません。

ですが、消費者金融はそのような審査を行っていないため、返済状況に問題が無いようであればカードローン審査に通りやすいのです。

また、銀行は10万円以上の借入から契約がスタートとなりますが、消費者金融は1000円以上の借入から契約がスタートとなります。つまり、小さな借入にも対応しているのは消費者金融だけなのです。

そして、消費者金融は即日融資に対応しています。

つまり、消費者金融であれば誰にも知られないでカードローン契約を組めるのです。このようなサービスが充実しているので、今では若い女性だけでなく、主婦からも支持されている業者となりました。

最後に、以下の業者であれば女性用、主婦用のカードローンも販売しています。専用カードローンは通常のカードローンより審査が甘いので、カードローン審査に自信が無い人は、以下のようなカードローンを積極的に利用してみると良いでしょう。

• プロミス
• レイク
• アイフル

何度も審査に落ちた場合は？良く落ちる人でも審査に通る方法

何度も審査の申込を行ったが、あまり良い手応えを感じることもなく審査に落ち続けている場合、審査の申込について考えなおしたほうが良いかも知れません。

というのも、審査そのものにはタイミングというものがあるからです。

例えば、以下のタイミングでカードローン申込を行っていると、審査に落ち続けている人でもカードローン審査に通ることがあります。

• 月末に申込む
• キャンペーン期間中に申込む

カードローン審査というのは、月末に近づくほどに審査が甘くなりやすいです。その理由ですが、銀行や消費者金融にはノルマが存在するからです。

つまり、ノルマを達成できないと金融機関としては面白くないため、なるべくカードローン審査などで新規契約者を増やそうとするわけです。月末に対してノルマが厳しくなっていくため、月末に申込むとカードローン審査に通りやすくなるのです。

それと、キャンペーン期間中を狙ってみるのも1つの手段です。

カードローン審査というのは、キャンペーン期間中のように新しいキャンペーンを展開している時ほど甘くなります。というのも、先ほどのノルマと同じで新規の契約者が増えやすいタイミングだからです。

キャンペーンの間に申込むとキャッシュバック、もしくは金利が引き下げられるという利点もあるため、この利点を狙って申込んでみるのも良いでしょう。

金融機関といってもお客様がいないようでは儲けがでません。なので、そのような事情を理解してカードローン申込を行うのも、カードローン審査を突破するテクニックなのです。

こんな対応もオススメ！とあるカードで審査が楽になる！？

複数でカードローン申込を行っていると、個人信用情報に影響を与えると案内しました。

ですが、人によっては借入を少しでも大きくしたいと思っている人もいるでしょう。そんな場合は、以下のカードローン以外でローン申込を行えば良いのです。

• クレジットカード
• 信販系のローン契約

クレジットカードはショッピング枠のみ設定を行い、キャッシング枠の設定は0円としておきましょう。このような対応を取っているだけで、ローン審査がかなり甘くなります。

というのも、カードローンとは違って小さな金額で枠が設定されるからです。あまりトラブルが起きにくいカードでもあるので、クレジットカードであれば複数の申込でも、ほとんど悪影響が出ません。

カードローン契約を1件、クレジットカード契約を1件、もしくは2件といった状況で借入をされていても、個人信用情報に大きな影響を与えないということです。

ただし、すでに過度な借入を行っている場合は、クレジットカードのような甘い審査を行っているカードでも、ローン審査に落ちてしまう可能性はありますので、そのことを理解して申込むようにしてください。

それと、信販系のローン契約も便利です。すでに購入したい商品が決まっている場合、カードローンなどでお金を作らないでも良いので、信販系で割賦販売契約を組み商品を購入しましょう。

オリコなど、有名な業者を通じてローン契約が組めるので、安心できるローンライフを過ごせる面でもオススメです。信販系は全体的にローン審査が甘いため、クレジットカード審査に通る人であれば、審査で落ちてしまう心配もほとんどありません。