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審査は通りやすい?キャッシングは簡単審査でも油断は禁物!

最近はキャッシングの審査時間が短くなって簡単審査で即日融資などと宣伝するようになっています。そこで気になるのが簡単審査ってどんな審査なのだろうという事ではないでしょうか。

簡単という言葉から従来よりも審査項目を減らして審査自体を簡単に済ませるものと感じる人も多いのですが、金融機関はお金を貸すにあたっていい加減な審査はしません。簡単というのはどうも通りやすいという事とは違いがあるようです。

世の中にはキャッシングを提供している金融機関はたくさんあり、その中には自分が利用しやすいものもあれば利用しにくいものもあります。

簡単審査を選ぶにしろ、他を選ぶにしろ現在の状況や将来の使い勝手をよく考えて上手に選んでください。

簡単と通りやすいは意味が違う!審査を理解する

簡単審査とは利用者側から見て従来2~3日掛っていた審査が短縮され、短時間で審査が終わり即日融資が受けられるというような簡単になったように見える審査のことです。

しかしお金を貸すことのリスクというものは減った訳ではありませんから、審査の内容はそう変えることはできません。

簡単審査とはいっても、金融機関から見れば普通の審査と同じでなければならないのです。

審査では何が行われているのか

そこでまず審査では何が行われているのかを確認しておきましょう。審査は大きく分ければ次の3点についてチェックすることになります。

  • 本人の確認
  • 返済能力の確認
  • 信用の確認

1つ目の本人確認は申込者が本人でなければ話になりませんから、金融機関にとっては最も大切なチェックと言えるかもしれません。申込時の本人確認書類と在籍確認という勤務先への電話で行われます。

2つ目は返済能力の確認で、ある程度以上の収入が無ければ返済に行き詰ることは目に見えていますから金融機関にも利用者にも重要なチェックになります。

収入については消費者金融では50万円、銀行ではそれぞれ違いますが概ね100万円以上借入を希望する場合には収入の証明書類が必要になりますし、必要に応じてそれ以内であっても提出を要求されることが有ります。

最後の信用とは何だという人もいるかもしれませんが、金融取引で非常に重視されるのがこの信用です。過去に金融取引で問題があればその人は信用できないという事でたとえ返済能力があっても審査に落とされることが有ります。

この信用のチェックでは信用情報データベースというもので確認されます。この中には過去のローンの返済状況や各種料金の支払い状況などが一定期間格納されることになっています。

実際の審査ではこれら3点を確認するために様々な審査項目が用いられることになります。これらの審査項目のことを審査基準と言います。

この審査基準は各金融機関や保証会社が独自に作り上げて運用しており、外部に公開されることは有りません。したがってこの内容によって申込者ごとに通りやすい審査もあれば、通りにくい審査も出てくることになります。

信用情報データベース

銀行、消費者金融、クレジットカード業界がそれぞれの業界毎に利用者の情報を共有するために構築しており、特に問題のある情報については業界間で共有する様になっています。

このため銀行との取引で問題があった場合、消費者金融でもその問題は認識できることになり、問題によってはどこに行ってもローンの利用ができなくなる可能性もあります。

簡単審査でも審査項目が減っているわけではない

次に簡単審査について考えてみましょう。まず審査基準についてですが、審査基準には金融機関がこれまで経験し、時には痛い目を見た事柄から、それらを防ぐためにはどのようなチェックが必要かという観点で審査項目が網羅されています。

したがって簡単審査と言っても、それらの審査項目の中からいくつか見繕って済ませているというようなことはありません。困ったことにならないように審査項目が作られているわけですから、全部チェックするのが原則です。

ではなぜ簡単審査のように短時間で審査ができるのかというと、コンピュータの発達で審査技術が向上し、それまでのチェックの多くが自動化できるようになり、同じ数の審査項目のチェック時間が短縮できるようになったためです。

要するに簡単審査とはいっても、審査される項目の数が減ったという事ではありません。

同じ審査を短時間で行っているというだけの話なのです。

簡単審査と通りやすい審査とは違う

よく利用者が勘違いするのは簡単審査の簡単という言葉から、通りやすい簡単な審査だと勝手に解釈することです。

しかし説明したように簡単審査は最新の審査技術を使って、素早く審査を行っているにすぎません。通りやすい審査とは全く違う意味あいです。

キャッシングの審査では利用者を増やすために利用限度額を低額に抑えて審査を通りやすくし、多くの利用者を確保しようと考える金融機関は実際にあります。

しかしそういう審査でも時間がかかる場合もあれば、簡単審査の場合もあるのです。

また逆に比較的大きなお金を貸すが審査は厳しくするという方針の金融機関もあり、この場合も簡単審査もあれば時間がかかる審査もあるのです。

一つ言えることは金融機関はお金を貸す際にはその金額に見合った審査を行い、時間的な違いがあったとしても決して手抜きはしないという事です。

すぐにお金が必要?簡単審査がお勧めの人とは

そこで簡単審査はどういった人に勧められるのかを考えてみることにしましょう。

簡単審査の特徴は要するに短時間で審査が終わるという事ですから、これを利用したい人、すなわち即日お金が必要な人という事になります。

しかしながら、このように短時間で利用先のキャッシングを決めなければならない場合、当然ですがそれに伴う弊害も出てくることになります。

そういった弊害を理解して、日頃から短時間でキャッシングを選ばなければならないような場面に遭遇しないように注意することが重要です。

簡単審査を勧めたい人とは

キャッシングというのは金利とか利用限度額の上限とかがそれぞれ違う上に、利用出来るATMや様々な手数料などもそれぞれ違っています。

したがってそれぞれのキャッシングには便利に使える人とそうでない人が出てくることになります。

このため本来キャッシングを選ぶ基準としては、自分が便利に利用できるかどうかが重要になるのです。

ですから、これからキャッシングを利用したいと考えている場合には、できるだけたくさんのキャッシングのサービス内容を見て自分に合ったものを選ぶ必要が有ります。

この目的を考えると審査が簡単かどうかはあまり重要ではありません。説明したように簡単でもそうでなくても審査項目はすべてチェックされるわけですから簡単さを追求してもあまり意味はありません。

しかしこの簡単さが重要になる場合があります。それは緊急事態ですぐにお金が必要になってしまった場合です。

こういった場合には簡単審査で短い時間で審査が終われば、即日融資を受けることができます。

急ぎの人には便利なサービスと言う事ができるでしょう。

申し込みは店舗に行った方が早い

もし早さを追求するのであれば、もう一つ注意しなければならないことがあります。それはカードの受け取りです。キャッシングの申込みは金融機関で違いはありますが次のような方法が提供されています。

申込方法 カードの受け取り方法
店舗窓口 その場で受け取り
店頭等の自動契約機 その場で受け取り
電話 郵送あるいは店舗に行って受け取り
郵送 郵送あるいは店舗に行って受け取り
FAX 郵送あるいは店舗に行って受け取り
インターネット(パソコン、携帯、スマホ) 郵送あるいは店舗に行って受け取り

現在では様々な通信手段が提供されていますから申込みに店舗に行く必要もなくなってきましたが、カードの受け渡しだけは店舗に行くか郵送しか手段が有りません。

またカードを使わなくても振込による融資を利用すればキャッシングはできますのでその場合は良いですが、やはり主流の使い方はカードを使ってATMからキャッシングするというものです。

ですからもし急ぎでお金が必要という場合には、店舗に行って窓口で申し込むかあるいは自動契約機を利用することを勧めます。

ただしその場合には、店舗に行く前に申し込みの際に必要になる本人確認書類や収入の証明書類を確認して忘れずに持って行ってください。折角店舗に行っても申込みできなければ何にもなりません。

また金融機関によってはテレビ窓口のようなものを設置して営業時間外でも申し込める場合もあるので利用してみてください。

キャッシングを急いで選ぶ場合の弊害

しかしキャッシングに限らず、慌てるのはあまりお勧めできるものではありません。そこでキャッシングで急いで選ぶ場合に懸念される弊害について考えておくことにしましょう。

急ぎの場合に考えられる弊害には次のようなことが考えられます。

  • 急ぎのため簡単審査で即日利用ができるキャッシングに限られるため選択肢が減り、自分に合ったものを見つけるのが難しい場合がある
  • 返済するための計画を練る時間が無く、返済時に行き詰ってしまう可能性が通常よりも高くなる

一点目の例としては、金利から考えればもっと有利なものが選べそうだが、選択肢が限られて自分の希望するような金利にならなかったとか、ATMが遠くて使いにくいとか後になって不満になってくる場合があります。

二点目の例としては、申込時に収入だけから安易に返済できると思っても、よく収支を計算してみると返済額が捻出できないといったようなことがあります。

これらはどうしても急いでいれば発生するものです。ですから対策としては、急ぎでお金が必要になるような状態に陥らないようにするということが重要です。

自分のお金の管理を徹底することと、将来を見通す力が必要になるでしょう。

どれを選べばよいのか?自分向きのキャッシングの選び方

では急ぎではなく、簡単審査でもそうでなくても良いという場合にはどのようにキャッシングを選べばよいのでしょうか。

まず重要なことは他人の情報で決めてはいけないという事です。他人がいくら使い勝手が良いとか、審査が緩いと言ったとしてもそれはその人に対してであって、自分に当て嵌まるかどうかは分からないのです。

キャッシングというのは自分の要求に合ったものを選ぶのが良い選び方なのです。

ですから自分が何をキャッシングに要求しているのかはっきりさせなければ良いものは選べません。

他人の意見で決めてはいけない

では自分向きのキャッシングを選ぶ方法を考えていくことにしましょう。

まずキャッシングを選ぶ際に良く行われるのが、インターネット上などで実際に利用している人の体験談を読んで良さそうなところを決めるというやり方です。

他の誰かが利用して良かったのなら大丈夫だと考えるわけです。確かに誰かが良いと判断したのなら安心感が出てきますが、実はあまりお勧めできる方法ではないのです。

まず体験談ですが、面と向かって利用者に聞くのならばともかく、インターネット上にあるような情報は本当の体験談かどうかは疑ってかかる必要が有ります。

例えば勧めたいキャッシングのほうに利用者を誘導するための偽の体験談とか、そういう目的は無いが利用者を混乱させるために書き込んでいるとか、インターネットというのはそういう可能性が十分ある世界です。

さらにそれらの情報がたとえ真実を言っているとしても、その情報というのはそれを書き込んだ人にとっての情報です。

先ほども説明したようにキャッシングというのは利用者ごとに使いやすさに差が出るものです。

誰かが使い勝手が良いという意見だとしても、それが自分に当て嵌まる保証などどこにもないのです。

したがって、利用するキャッシングを選ぶ場合には他人の意見で決めてはいけません。

そういった他人の情報はあくまで参考程度にして、決定は自分の判断で行うようにしましょう。

良いキャッシングとは自分に合ったもの

そこで自分に合った良いキャッシングとはどういうものかを考える方法を説明していきます。

まず行わなければならないのは自分がカードローンの何を重視するかということをはっきりさせなければなりません。その点があやふやになっていると、選ぶ基準がはっきりしないことになってしまいます。

そこでまず次のような点について将来の使い勝手も加味して自分の希望を考えてみてください。

  • 利用限度額
  • 金利
  • 提携ATMを含めたATMの場所
  • ATMの時間外利用手数料
  • 提携ATMの利用手数料
  • 返済方法と返済方式
  • 返済前の連絡サービスの有無
  • 返済に行き詰ってしまったときの救済措置の有無

この他にも自分で気になる点があれば検討し、自分の希望としてできるだけ具体的に纏めておきましょう。

これ等の希望を満たしたものこそ自分に合ったキャッシングという事ができます。

キャッシングをどう選べばよいか

ではこれを利用してどのようにキャッシングを選べばよいのでしょう。

まず行う必要が有るのは自分が利用可能なキャッシングの情報を集めることです。銀行が参入してキャッシングを提供する金融機関は非常に多数になりました。自分の行動範囲内でもかなりの数に上るでしょう。

どこのキャッシングが良いのかはわかりませんから、こういった利用できる可能性のあるキャッシングの情報を集めてください。選択肢は多いほうがより良いものが選べる可能性が広がります。

パンフレットを貰ってきても良いですし、ホームページの情報を利用しても構いません。

そういった情報を先ほど検討した自分の希望を満たすかどうかで採点してみましょう。キャッシングの数が多いときは表にしてみると良く分ります。希望には重要度に応じて点数を付けておくと採点しやすいでしょう。

採点結果では例えば誰もが知っているメガバンクのものになるかもしれませんし、あまり営業範囲は広くない近くの地方銀行のキャッシングが向いているかもしれません。もちろんそこが簡単審査かどうかは分かりません。

良いものを選ぶためには、あまり急がずじっくり選ぶことが重要ではないでしょうか。

簡単ではない?審査に落ちた後の対処法

何らかの問題があって通常の審査では通過が難しい人が、簡単審査という言葉に誘われて、安易にキャッシングを選んでしまった場合、審査に通らないこともでてくるでしょう。

そういった場合、落とされた直後は申込ブラックという状態になってしまいます。こうなるとしばらくの間はローン審査には通らなくなります。

ブラック対応という業者もありますが、そういった業者も申込ブラックには厳しく対応するのが普通ですから、安易なキャッシングの申し込みはしてはいけないのです。

簡単審査でも安易に選ぶと落とされる可能性が有る

さて簡単審査の内容が意味的に簡単になっているわけではないという事が分った訳ですから、簡単審査を緩い審査と解釈して安易に申込んでしまうと、当然ですが審査に落とされる可能性もあることになります。

したがって申込む際には、簡単審査だろうがそうで無かろうが、自分の返済能力と信用というものを客観的に評価して、審査に通るかどうかを判断しなければなりません。

金融機関の審査の厳しさの序列は一般的に言えば銀行が最も厳しく次に大手消費者金融が続きその後に中小消費者金融が続きます。

ですからキャッシングを選ぶ場合には銀行が厳しそうであれば大手消費者金融を、大手消費者金融も厳しそうであれば中小消費者金融を選ぶようにしましょう。

もし判断がつかない場合には、最近サービスが始まった一括審査サービスを利用することも一つの方法です。

一括審査サービスでは銀行から中小消費者金融まで多くの金融機関の審査を一括して行ってもらえます。もちろん正式な審査ではなくて、審査に通るかどうかを判断するためだけのサービスです。

これを利用すると自分が通りそうなキャッシングの金融機関が分りますから、その中から申込めば実際の審査通過の可能性が高まるというわけです。

問題はこれに参加している金融機関がまだ限られているという事です。もし自分が希望する金融機関が入っていない場合は、自分がだいたいどの程度の審査なら通るのかという判断材料に利用しましょう。

審査に落とされた直後は申込ブラックという状態になる

もし安易に申し込んでしまって、審査に落とされた場合、以後しばらくの間申込ブラックという状態になってしまいます。

ブラックというのは信用情報データベースに問題情報が記載され、多くの金融機関で審査が通らなくなってしまった状態で、次のようなものがあります。

ブラックの種類 ブラックになる原因 情報が記載される期間
金融ブラック 金融取引での問題 問題の内容により5年あるいは10年
申込ブラック ローンの申込み直後 6か月を超えない期間

申込ブラックというのはローンを申し込んだ直後に再度ローンを申込もうとすると、申込者はかなりお金に困った状態ではないかと判断されるため、金融機関は取引を躊躇し審査を通さなくなってしまう状態です。

ですから安易に申し込んで審査に落とされてしまうと、結局どこからも借りれず、しかもその状態がしばらく続くことになるので十分注意しなければなりません。

申込ブラックはブラック対応業者でも敬遠するので要注意

そんなことを言っても最近はブラック対応という金融業者が有るので、そうなった場合にはそこで借りれば良いだろうと考える人もいるかもしれません。しかしそうそう思い通りには行きません。

こういった業者も次々の申込みを繰り返す人に対しては厳しく、申込ブラックの場合には審査は通さないという業者が大半ですから、まず融資は受けられません。

このため、そもそものキャッシング選びは慎重に行わなければならないのです。もし不安があるのであれば、無理な借り入れは止めて別な方法を探ったほうが無難です。

ここで簡単審査のキャッシングについて纏めておきます。

  • 簡単審査と言っても通りやすいというわけではなく内容は通常審査と変わらない
  • 簡単審査を勧めたいのは緊急事態ですぐにお金が必要という人
  • キャッシングは審査が簡単という基準ではなく自分に合っているかどうかという基準で選んだほうが良い
  • 安易に簡単審査を選ぶと審査落ちし申込ブラックになる可能性があるため要注意

キャッシングは簡単という言葉に惑わされず自分の利用方法に合った長期間使えるものを選びましょう。

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