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カードローンはどれくらいの人がどういう理由で使ってるの?

カードローンは、古い時代はサラ金と呼ばれていました。対象者を会社員つまり、サラリーマンに絞っていたからです。

しかし、近年、カードローンは銀行と提携したり、審査をインターネット上で行うなど、よりクリーンで利用しやすくなってきました。

そこで、この記事では、最近のカードローンの利用者の特徴にスポットを当てて、どのくらいの人がどういう理由で利用するかみていきます。

やっぱりサラリーマン?どんな人がカードローンを利用する?

無担保・無保証人で気軽に借りれるカードローンですが、やっぱりサラリーマンの利用者が多いのでしょうか?最近は女性の利用者も多くなっていると聞きますが…

最も利用しているのは40代、年収300万円以上の会社員!

日本貸金業界が行ったアンケートによれば、カードローンを利用している年齢層が最も多いのは、40代です。これは、利用者全体の38%にあたります。また、年収でいえば300~500万円の層が全体の30%と最も多くなっています。

端的にいえば、カードローンの利用者で最も多いのは、社会に出てある程度の地位を得たサラリーマンが多いといえるでしょう。住宅ローンも抱え、交際費もある程度必要になってくる…ある意味最もお金が必要な時期の人ともいえます。

サラ金と呼ばれた時代も、ターゲット層はまさにこの年代のサラリーマンでした。時代が変わっても、利用者のターゲットはそこまで大きく変化はしていないのでしょう。しかし、利用者の裾野は徐々に広がりつつあります。

以前はなかった!?アルバイトでカードローンを利用する人

かつては、比較的稼ぎが少ないアルバイトやパートの人は、カードローンの審査を通ることはありませんでした。しかし、審査の多様化により、「安定した収入」という条件のもとかなり緩和されてきたのです。

統計でみても、利用者の実に20%以上がアルバイトを含む年収300万円以下の人たちです。大手の銀行と提携するなど、かつてのサラ金という少々ブラックなイメージから脱却しつつあるカードローンですが、利用者の裾野も確実に広がっています。

例え年収100万円のアルバイトの人でも、月々9万円ほどを毎月確実に稼いでいることを証明できれば、カードローンの利用は難しくありません。もちろん、借入額は多くはありませんが、必要な人にしっかり利用できるカードローンになってきています。

女性の利用者っているの!?カードローンの男女比について

パチンコ屋、競馬、ラーメン屋、等々、とかく男性社会の日本では、女性が入りにくいお店やサービスは、少なくありません。そういったお店やサービスが女性を取り込もうとすれば、それなりの工夫をするしかありません。

なんといっても、世の中は男女半々で構成されています。男性ばかりを向いているサービスは必然的にすたれていきます。そういった意味でも、カードローンの男女比も気になるところです。

統計によれば、カードローン利用者の男女比は、8:2です。およそ80%が男性です。女性の利用者は20%ですが、これを多いとみるか少ないとみるかは議論が分かれるところです。

しかし、かつては99%が男性であったカードローンの利用者層です。女性の社会進出とともに、女性の利用者はかなり増えてきたといえます。それを反映してか、女性向けに特化したカードローンも登場しているのです。

近年のカードローンの利用者の特徴をまとめると以下になります。

  • 40代で年収300万円の会社員の利用者が全体の30%とコアターゲット層
  • 年収の低いアルバイト・パートの利用者も増加
  • 女性の利用者が全体の20%と増加

レジャーに使う?それとも生活費?カードローンを使う理由

カードローンって金利まで払って何に使ってるの?利用していない人にとっては当然の疑問ですが、いったいカードローンを使っている理由とはなんでしょうか。

効果の最大化がカードローンを利用する基本精神です!

レジャーや生活費などなど用途の理由の前に、どうしてカードローンを使うのかという疑問にまず答えてみましょう。

人がお金を使う時は何かを得たいと思った時です。それは、物やサービスが大半ですが、将来への効果に対してお金を払うという感覚もあります。

例えば親友の結婚式が1週間後にあって、費用がなくあきらめてしまえば、親友からの信頼を失います。もしかしたら、結婚式の場に将来の伴侶もいたかもしれません。

ここで、カードローンを使っておけば、金利という出費はかさみますが、将来に対する大きな効果が得られるのです。カードローンを利用するということは、簡単にいえば、その時しか得られない機会を買っているといってもよいでしょう。

慶弔費、教育費、入院費などなど突然の入用は、カードローンの利用理由のひとつです。これらも、その時に支払わなければ取り返しのつかないことになってしまうという意味では、効果を買っているといえます。

カードローンを使う理由…その用途の1位は娯楽と交際費!

ジャパンネット銀行の独自に行ったアンケートによれば、カードローンを使う理由で最も多かったものが娯楽・交際費で、約48%でした。(複数回答)

また、生活費もその次に多く約42%という結果が出ています。車関連が3番目に多く、約18%です。車関連などは、車検の時期が決まっているので、出費が多くなるその時に一時的にカードローンを利用するのです。

娯楽・交際費・生活費ともに、月々の稼ぎで足りない部分をカードローンで少し補う、という補完的な利用の仕方が多いのでしょう。これは、回答者の約60%が1回の借入を10万円未満にしていることからもうかがえます。

意外な結果!?世帯年収1000万円以上の人ほど娯楽に利用!

カードローンの利用者で最も多いのは、300万円以上の平均的な年収の会社員です。普段の生活をしながら、急な入用の時にカードローンを利用する…イメージしやすいですね。

しかし、意外に思うかもしれませんが、年収1000万円以上の収入の人々も全体の8%がカードローンを利用しています。その中でも、定期的に利用する人たちは約30%と4人に1人は、一定の間隔でカードローンを利用しているのです。

高収入の人が何故?と思うかもしれませんが、その利用目的は娯楽です。高収入な人ほど、家具にしても食事にしても平均より高いものを求めます。そう考えてみると、カードローンで補完して生活を楽しむのは収入の大小にかかわらず共通なのだといえます。

昔より利用しやすくなった?カードローンの今と昔を比較!

かつてはサラ金と呼ばれ、借金の取立てが厳しいというイメージが強かったカードローンですが、現在はかなりライトなイメージになっています。そこで昔と今の違いをみてみましょう。

昔の金利は高かった!?グレーゾーン金利の撤廃について

昔と今を比較する上で、グレーゾーン金利という言葉は見逃せません。現在金利の上限は18%と定められており、正規の業者はこの金利を越えて貸付をすると法律で罰せられます。

しかし、かつてはこの金利を大幅に上回る金利で貸し付ける業者が多くいました。利息制限法という法律と出資法という2つの法律がそれを可能にしていたのです。

利息制限法は金利20%まででしたが、出資法は29.2%までの金利をOKにしていたのです。この20%~29.2%までをグレーゾーン金利といって、一方の法律には違反しますが、一方には違反しない為、罰則規定がありませんでした。

この状態は、2006年にグレーゾーン金利が撤廃されるまで続きます。かつては、30%近い金利を取られていたのが、今は18%に落ち着いています。昔と今の違いで最も大きいのは、この金利の差なのです。

昔はアナログ、今はデジタルカードローンの利便性大幅UP!

直接窓口に出向いて、担当者と対面しお金を借りる…カードローンでお金を借りる時、このようなアナログでの借入れは考えるだけで少し面倒です。しかし、かつてはこのようなアナログ式の借入が当たり前でした。

しかし、今は、ATMやインターネットの登場によって借入れや返済の利便性が大幅に上がりました。全国どこにでもあるコンビニのATMでいつでもお金が借りられて、返済もできます。

さらには、パソコンやスマホ1台あればネット上で全て済んでしまいます。お金を借りるというのは心理的にも負荷のかかる行為ですので、こうして人と関わらずにできるのはとてもありがたいことかもしれません。

借入れ上限金額は大幅ダウン!総量規制による制限とは

金利や利便性で大幅に利用しやすくなったカードローンですが、唯一、借入上限金額についてはかなり厳しくなりました。これは、総量規制という法律によるところが大きいのです。

以前は、年収と同額を借入れても特に何も問題はありませんでした。しかし、このことによって多重債務者が続出したのです。当然、稼ぎに見合わない借金は焦げ付きます。返せない借金を、他社で借りて返してどうにもならなくなる…これが多重債務です。

そのような問題の解決策として登場したのが、年収の三分の一以上の借入を禁止する総量規制です。貸金業法に従う正規の業者はすべて、この法律に従わなくてなりません。そのため、昔の様な自由な借入れはできなくなったのです。

昔と今を比べると、かつての問題点である多重債務を解消し、よりクリーンで利便性のあるカードローンに生まれ変わったと言えるかもしれません。

比較 金利 利便性 借入限度
カードローン昔 20%~29.2% 対面式 限度なし
カードローン今 18%が上限 ATMやインターネット 年収の三分の一

カードローンはどれを選ぶ?多くの人が重視するポイント

カードローンはどういう層がどんな理由で利用しているかおおまかなところをみていきました。それでは、具体的にカードローンはどれを選べばいいのか…そのポイントをまとめます。

カードローン選びの最優先事項は低金利かどうかです!

同じものを利用するからにはより安いところを…と考えるのは人間の常です。何か品物を買うときに、ネットで価格の違いを検討してより安いところを探す、というのは誰でもやる行為です。

ましてや、お金そのものを借りるときに、より金利が安いところを選びたいと思うのは当たり前のことです。銀行系のカードローンなどは、消費者金融系より金利が低いので、属性等に問題がなければ一番に検討するカードローンかもしれません。

とはいえ、グレーゾーン金利の撤廃で法外な金利を設定している業者はいなくなりました。そうなると、金利のみを優先事項にしてもそこまでのメリットは望めません。そこで出てくるのが、融資のスピードや審査が厳しくないかどうかなどのポイントです。

銀行系は審査が厳しい?審査の通りやすいカードローンとは

銀行系カードローンは、一般的に金利が低く、信頼度も高いです。しかし、その一方で、消費者金融系のカードローンより審査が厳しいと言われています。

年収などの属性、また、信用情報などによっては審査に通らず、お金を借りられないこともあります。もし、すぐにお金が必要な人の場合は、逆に不利に働く場合があります。

金利の低さと審査の通りやすさは、一般的には矛盾するのでどちらのポイントを選ぶかで、カードローン会社選びが大幅に変わります。さらには、スタッフの対応、ネット上で完結できるか…などなど人によって選ぶポイントを加算していき、より自分にあった会社を選ぶのがよいでしょう。

カードローン選びのポイントをまとめます。

金利が低いか
審査が通りやすいか
融資スピードが早いか
スタッフ対応が丁寧か
インターネット上で完結できるか

巧妙化する闇金業者…こんなカードローンには要注意!

カードローンは、昔は平均的な男性サラリーマンのみが利用していましたが、現在は、女性でも高収入の世帯でも幅広く利用しています。それだけに、違法業者も巧妙化して様々な方法で、層が広がった利用者を取り込もうとしています。

しかし、いわゆる闇金業者にひっかからないようにする方法はそう難しくはありません。基本的に、闇金業者は正規の貸金業の登録をしていません。ですので、正規の業者が持っている資格をもっていない業者が闇金業者です。

簡単に闇金業者をチェックする3つのポイントをまとめます。この中で一つでも当てはまれば、闇金の可能性があります。

  • 貸金業登録許可番号がない
  • 日本貸金業協会に加盟していない
  • ブラックOKという文言がある

基本的に闇金業者以外の正規の業者であれば、法外な利息をとることもありません。幅広く利用層が増えたカードローンですが、違法業者に気をつけながら、うまく活用していくのが人生を豊かにするポイントです。

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